【美術館】桃山―天下人の100年
東京国立博物館にて開催中の「桃山―天下人の100年」を見た。絵画に描かれている人を見てこの人物は◯◯天皇だなーとか戦国大名の◯◯氏だなーと分かることはまずないのだけれども、本企画展ではそうした体験がいくつかあり、中高時代の歴史の授業を思い出した。豊臣秀吉や織田信長の絵なんて10年近く見ていない気がするけれども、未だに見て思い出すもんなんですね。
そう言えば少し前の水曜日のダウンタウンにて日本のなかで知名度の高い人物のランキングが調査されていた。1位はタモリさんで97.4%の人が知っているみたいだが、10位に入ったのが織田信長(92.4%)。タモリ→黒柳徹子→安倍晋三→明石家さんま→ビートたけし→和田アキ子→中居正広→志村けん→北島三郎とテレビによく出る有名人が登場したあとの織田信長。何百年も前に亡くなっているのに知名度が高いのは、その当時の絵画が残されているからだろう。
自分の審美眼はまだちゃんと磨かれていないので陶器などは何が良いのか正直よく分からなかったけれども、見覚えがある絵画をこの目で見ることができるのは良い体験。少しずつ興味が広まっていけば良いなと思った。