【美術館】Chim↑Pom展:ハッピースプリング

「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」に行った。彼らは、渋谷、広島、カンボジア、台湾などの各地で、その土地ならではの作品を作っている。例えば、広島の空に「ピカッ」という文字を記した作品は、広島に落とされた原爆の風化に対する問題意識をあらわしている。だからこそ、これらの作品を各地から寄せ集めて1つの美術館で観るという取り組みは欲張りであり、無理があるように思われた。やはり彼らの作品は現場で観てこそ価値があるのだろうなという思いを新たにした。

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