【映画】ドリームハウス

映画「ドリームハウス」を拝見した。複雑。邦題の付け方がうまい。夢のマイホーム的で家族とともに幸せな生活を送るという物語だと思ったら、途中で不幸な出来事が起こり、一体ドリームとはどういう意味なのかと思っていたが、そういうことですか。通常オチとなるようなポイントが中盤に来て驚くが、結果、中盤以降はずっとドリームについて考えさせられることとなった。以下、ネタバレを含みます。

映し出される幸せな生活は実は夢・幻想で、主人公は実は犯人…というのが中盤に明かされたときは一体この先どう展開するんだと思ったが、実は真犯人が別人だったとは…。

村八分という言葉があるように日本ほど隣人づきあいが重要で時にちょっと怖いという印象があるが、実はそういう内容の映画はクリーピーぐらいしか浮かばなくて、隣人との危険な関係については洋画の方が多いのではと思われる。本作もその1つ。そして銃での打ち合いがナチュラルに描かれるが、見る度に誰も銃を持っていない(ことになっている)日本で暮らしていてよかったなと思う。

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