5年前の今日、推しの夢が途絶えました。
書きたいときに書くスタンスで
いいのかもしれないと気付き
出勤の電車の中で勢いで書いているオタクです。
(投稿したこの時間に間に合わせたかったのもある)
当方は"OWV"(オウブ)という
吉本興業所属のボーイズグループの
オタクである。
あ、まず、たまたまこのページにたどり着き
「OWV?QWV?そもそもなんと読む?」
となった方向けに軽く説明を。
Who is "OWV"?
OWV(オウブ)とは吉本興業所属の
上記動画サムネ画像の左から
中川 勝就(なかがわ かつなり)紫
本田 康祐(ほんだ こうすけ)赤←当方の推し
佐野 文哉(さの ふみや)青
浦野 秀太(うらの しゅうた)黄
から構成される
4人組ダンスボーカルグループだ。
彼らはPRODUCE 101 JAPANという
オーディション番組に出演(以降日プと記載)、
デビューメンバーからは脱落するが
その後本人による事務所への直談判によって
2020年に所属・結成、デビューを叶える。
(番組内でデビューしたのはJO1である)
そのファンの名前がQWV(キュウブ)という。
ほかのQWVの方も数多くnoteで執筆しているので
ぜひ「OWV」で検索していただきたい。
1Pickが脱落した日
今日は12月11日。
5年前の今日、本田康祐は"練習生"から
"元練習生"になった。
あの時の「虚無感」はオタク人生の中でも
一番のつらさがあった。
※オーディション期間のことや気持ちは
過去に投稿しているのでこちらで。
当方は、あまり過去に"たられば"をいうのは好まないが
年に1日、12月11日だけは想像してもいい日と
自分の中で設定している。
アリーナ、ドームクラスのステージに立つ姿
リリースの度に数々の音楽番組で
パフォーマンスをする姿
はたまた、バラエティ番組で
スペシャルゲストとして
演者の方から拍手を受けて登場する姿
ゴールデンタイムのドラマに
出演する姿
いわゆる番組で結成された彼らの軌跡が
この日は多くSNSに流れてくるので
意識しなくとも目につくし、
「ここにいたら」と考えるのは
当時国民プロデューサーをしていた人なら
多少なりともいると思う。
でもこうやって振り返ったり想像をすることで
OWVとして活動する彼らの
今後の目標だったり、おかれている現状も
俯瞰して見ることができる。
それにこれだけ想像したとしても結果的に
"OWVのメンバーとしての本田康祐"
が一番しっくりくるし
隣に中川、浦野、佐野がいないなんて
考えたくもない世界だ。
とらえ方が変わった曲
2022年12月11日に彼らのYouTubeチャンネルに
一本のカバー曲が投稿された。
この曲自体、それまで存じ上げなかったため
彼らの歌声で奏でられたその曲は
当方の中では新譜の楽曲を聴くような
新鮮な気持ちで受け取った。
「12月11日という"脱落した日"に投稿された意味」も
当時すごく考えてしまうものであった。
※テロップのミスで一度非公開にしたとき
本当に、、と本気で落胆したほど。
そして投稿された当初、
2022年の彼等は「次のフェーズに」と
よく口にしていた。
※彼らの当時の気持ちはこの動画でも語られてる
今思えば、結成当初から支えてくれた
スタッフの方から
現在のチーフマネージャーの方が
彼らの担当に変更になった年でもあるため
"変化"を意識していたのであろう。
その気持ちがあったからか動画を見て当方は
「先にある光に向かって手を伸ばしながらも
もがいている」様に感じた。
その1年後の2023年12月11日。
改めてその日にこの動画を見返した。
正直つらかった。
つらくて、当時動画のコメントを
のこすことができなかったほど。
当時"MUSEUM"というツアーを行っていたので
直接彼らの姿を機会としても多く見ていた。
ファンって、アーティストが思っているより
その感情の変化に敏感に気づく。
だからこそ、キャッチしてしまっていたもの
たくさんある。
実際2023年12月17日の
名古屋公演2日目の彼らの言葉、姿は忘れられない。
(その空気感を察知したであろう佐野が
「3人のメンタルサポートは任せろ」と言い放ち
その言葉にすがる思いだった程。)
そして今年2024年12月11日。
同じ映像、歌声なのに受け取るものは
全くの別物だった。
確かに「先にある光に向かって手を伸ばしている」
のであるが、
その瞳の奥はゆるぎない青い炎が燃え滾り
なんなら口元は少しニヤっと
獲物をしとめる前の獣のような。
これほどまでに感じるものが違うとは
驚きではあったが、
この1年での出来事を振り返れば納得もいく。
"MUSEUM"ツアー千穐楽でのチケットが完売し
追加席を設けたり
初めて週間セールスランキングで1位を獲得、
佐野の走りの実績、
本田、中川、浦野の各個人の主演舞台、
極めつけは
先日放送された千鳥の鬼レンチャンにて
4人全員で挑戦したサバイバルリレーでの3位、
そしてマネージャーさんも含めた
teamOWVでチャレンジしたホノルルマラソンの完走。
彼らのたくましい姿に胸を打たれる日々だ。
そして動画が終了しその後自動再生されたのが
「Frontier」のMVだった。
1年前の彼等、そして当方が感じていたものへの
アンサーのような気がした。
ラフスケッチが未完成となってから5年
「Frontier」の歌詞にもあるが
デビューを夢見て出演したオーディション番組に脱落し
「未完成となったラフスケッチ」が手元に残ってから
5年。
彼等が彼等の色で彩る世界は
これからどんな景色が広がっているのか、
また1年後あのカバー動画を見たときに
どんな気持ちになっているのだろうか。
可能性ならすべて拾う。
Our only Way to get Victory.
-世界がOWVに味方しますように