10月

今シーズンも後4試合。
こんな気持ちで迎えるのも始めての経験。

毎年毎年、シーズンの終わりが近づく10月。
誰が辞めるとか辞めないとかで
寂しくなったり悔しくなったり。

けど今年は監督として。
自分の事だけじゃなくて、周りを見渡してみれば
みるほど、計り知れない責任や想いやプレッシャーが伸し掛かる。

ただ、やりたいように
じゃなくて、これだけの人に支えて貰ってる事
とか企業が居たりとか
来年に向けて室内練習場をなんとか頑張って貰ってたり、ミナモスタジアムの設営を考えてくれてたり。
そんなビックになる伸び代があるチームで、
妥協は許されない。

何を優先させないといけないかが、監督になって変わったからこそ、変わったなって思われても仕方のない事。

頭では分かってるのに、なかなか行動出来ない
感じてる事が異なる子にどう声を掛けたら
良いのか全然分からない

これが視野が狭いって事なのかと、
私自身が変わろうとしてるから、
私が選手だったら、と立場を置き換えても、
あまり理解出来なくて、

でも私もこうだったんだな、と思ったり
監督のせいにしたり、環境のせいにしたり。
監督の文句を言う事でどこか安心する自分が居たり。

結局、人はその立場にならないと分からない。

でも分かってくれる人がいる
信じてくれる人がいる
それを忘れちゃいけない

27歳で監督なんて、出来ないよ、
すごいよ、って涙を流してくれたマネージャー

勝った時くらいインタビュー聞けよ
讃えろよ、って怒ってくれた選手

あぁ、私は本当に恵まれているなって。
何をしても信じてくれる人がいることは本当に
感謝しかないし、同じ方向向いてる事や背中を押してくれる事に有り難く思う。

外部コーチが言う、全て人間性。という所は
そこにある。

分からない人は一生分からない。
言いたいだけ言って、ぶつけてくるけど、
こっちがどれだけの想いで考えて悩んで選択してるかなんて分からないから、
良い事しても悪い事しても、結局文句言う人はいくらでも居る。

だったら自分の人生生きようよって話だし
自分がやりたい事やろうって話。

最近は本当に寝ても寝ても睡眠不足。
今日も愛用ホットアイマスク。

お疲れ様でした