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【クライアント募集】役割や環境の変化から、新たな物語へ踏み出すあなたへ

はじめましてこんにちは。ijuことまついいづみです。
平日は組織コンサルティングの会社でコーチとして管理職のみなさんとご一緒し、休日は保育園児の娘と公園を駆けているワーキングマザーです。

事業会社での人事→学生の就職支援→企業の組織開発支援…と役割を変えながら、個人や組織の変化・成長に対し自分に何ができるか?を考えてきましたが、より本質的な変化を促す対人支援を探求したくなり、昨年からコーチング(Co-Active® Coaching)の学びをスタートしました。学びを続けるほどに新しい扉が開き気づきと失敗の連続で、「これは終わりがないな…!(悶絶)」と途方にくれるものの、だからこそ面白くのめりこんでいます。

実はこの6月からプロコースにすすみ、実技実習:100時間の有償コーチング実践に挑戦することになりました。こちらでコーチングのクライアント募集をするにあたり、まずは私自身のことを知ってもらえたらと思いnoteを始めました。よろしくお願いいたします!
(プラン詳細は記事の末尾に掲載しています)



自己紹介

▼名前
まついいづみ
▼これまでの仕事
事業会社での人事(労務~組織開発)
学生、女性の就職支援(キャリアカウンセリング)
組織コンサルでのコーチ、プロジェクト運営、バックオフィス
▼保有資格・学習歴
CTI Japan コアコース修了、2024年6月より上級コース受講開始
国家資格キャリアコンサルタント
衛生管理者Ⅱ種
メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
▼家族
夫、娘(保育園児)
▼好きなこと・もの
食べ飲み歩き、祭、サプライズ、読書、コーヒー、海や川

コーチングとの出会い

①育休復帰後のとまどい

 新卒就職時より、ずっと仕事や働くことそのものが大好きでした。心から共感する組織のミッションに自分を丸ごと投じ、目指す世界の実現に向かってチーム一番となって進む。もちろん厳しいこと、難しいこと、苦しいこともあるけれど、頑張れば頑張っただけ成長できるし、お給料だってもらえる。社会活動に参加している実感や仕事を通じて成長していくよろこびは、私にこれまでにない充足感を与えてくれました。
 妊娠・出産というライフイベントを経てもその感覚は変わらず、娘が0歳の時に職場へ復帰しました。久しぶりの勤務&乳幼児の子育てに不安はあれど、一定年数勤務していた職場・従事していた人事の仕事だし、休んでいる間もそれとなく社内の状況について話は聞いていたし、あとはやりながら慣れていこう…と思っていたのです。

 しかし、始まってみると想像していたよりずっと細かい粒度の「こんなはずでは…!」という自分と職場の変化があり、復職後2か月間ほどは自分が社会人として以前よりかなりポンコツになったように感じられ、すっかり自信を失っていました。

・大人と常時話すのが久しぶりすぎてとっさに言葉が出てこない
・上記のような状態のため電話に出るのが少しこわい
・何ならキーボードを打つスピードも落ちている
・空白期間の情報キャッチアップに時間を要す
・タイムマネジメント意識が欠如している(時短勤務に慣れない)

一例です。たぶんもっとある

 業務遂行能力の回復は一定の時間が解決してくれましたが、会社は成長フェーズ。サービスのラインナップが増え、人員も増え、IPO準備も始まり、事業スピードは加速するばかりです。時短勤務を申請していたはずが気づいたらフルタイム残業休日出勤、興味のある仕事にすぐ飛びつく・頼まれたら断れないという生来の悪癖(…)も相まってあっという間に育児は夫に任せきりに。当時娘に「●●(娘の名前)のママはパパだよ!」と保育園で明るく言われたときは衝撃でした。

②予期せぬキャリアブレイク

 あんなに仕事に戻ることを楽しみにしていたのに、対処しても対処してもタスクも課題も山のよう。これは育休明けどうこうではなく、ライフステージが変わり書類上の働き方が変わっても、私自身の就労観・人生観がまったく更新されていないことが要因でした。そして、残念なことに産前残業でカバーしてアウトプットを出し評価されていたことが妙な成功体験として脳裏に残っていたことも事態を長引かせました。6時間時短申請しつつもマインドがフルタイム勤務(…)なのでまったくもって業務設計できておらず、これまた妙な責任感から他者も頼り切れず、いつまでも自分が好き勝手働いていた時期のイメージのまま働く時間だけが延びていきました。

「だってしょうがないよ、仕事だから」
「私がやりきらないと」

 
きっと当時は寝不足もありうつろな目をしていたことでしょう、何の前触れもなく、ある日ぷつんと糸が切れました。あんなに大好きな人事の仕事だというのに、もう自分が何をやりたいのか、何をできるのか、どうしていきたいのかわからなくなってしまった。仕事をハイペースで継続する前提で行った環境変化(転職・転居・子の保育園転園)もだいぶよくない方向に作用し、家族も疲弊しきったところでようやく立ち止まることができたのです。

 単にこれまでの延長ではなく、産前のような働き方を取り戻すのでもなく、家族3人の生活や母という役割も加わった人生において、自分がどんな仕事・働き方をしたいのか。奇しくもこのころ自分がコロナに感染し、強制的に3週間ほど自室に引きこもる期間が発生します。ひとり天井を見上げる中で根本的に何かを見直す必要を感じた私は、転職活動の前にキャリアコーチングを受けることにしました。仕事を探すよりも先に、同じことを繰り返している原因が何にあるのか知りたくなったのです。

③「問い」の力に圧倒される

 コーチとの1on1を通じ内省を重ねる中で、私はプロが投げかける問いの力、その剛速球ぶりに圧倒されました。なんてシンプルで力強いんだろう、ていうかそんなこと訊く…!?といった驚きや戸惑い、好奇心で毎回セッション後はスポーツをした後のように心地よい疲労感や成長痛があったことをよく覚えています。

▼当時私が受け取った問いたち(例)
「何があなたを動けなくさせていますか?
「本当は何が欲しいですか?」
「条件がすべて一緒だったら、何を選びますか?」

ほんの一例です

ただただ聴いてもらうのではなく、自分の中での当たり前を「それって本当?」問われることで反発や戸惑い、疑念が生まれ内省が促されます。また、「私にはこう聴こえますよ」とコーチ視点での率直なフィードバックもヒリヒリと痛くて新鮮でした。対話を重ねることで新たな視点として取り入れる考え方もあれば、これはもう自分には必要ないなと手放してもよさそうな価値観もある。自らの元気を取り戻すところからはじまった半年間のセッションは、置かれている状況の整理や視点の変換、決断と現状維持の狭間を揺蕩いながらゆっくりと進んでいきました。

問われ、内省し、うんうん唸りながら言葉にする。次回のセッションまでに小さな宿題にチャレンジする。そしてまた1on1の時間が来たら問われ、一段深く内省し、さらにうんうん唸って言葉にする。

このプロセスを通じて自覚したのは、自分の思考癖(べきねば、過度なリスク回避)や思い込み(働く=稼ぐ、稼がなければ価値がない)、とらわれ(産前勤務していた時の成功体験)でした。長らく当たり前に一緒にいた価値観、しかも私に自己肯定感を与えてくれるものだったため、そもそも自分の内側にそうした固定概念があることも、それを後生大事に抱えていることも自分一人ではきっと気づけなかったと思います。

コーチの力も借りつつそれらを手放しはじめると、「どうせ叶いっこない」と蓋をしていた願望や理想が顔を出しはじめました。

「家族には笑顔で健康でいてほしい」
「娘の成長も自分の成長も大事にしたい」

ちょっとぐらい母性も欲しい気がする…

やっと自分の人生のフェーズが変わったことを受け入れ(この時すでに娘は3歳…)、いま何を大事にしたいのかしっくりくる言葉にすることが徐々にできるようになってきました。今は言葉になったものを周囲に伝え始めている最中で、家庭や職場で今までとは異なる質感のコミュニケーションや(自分の中では)思いきった意思決定が生まれています。

役割の変化=新たな物語のはじまり

 自分自身がクライアント体験を経た今だから想像できるのですが、あの時の私は「過去一番自分が仕事で輝いていた時」に固執していたのだと思います。思いきり働いて、チームメンバーと朝から晩まで部活のように過ごして、よくも悪くもやった分は評価される。それが心地よくて、無茶な働き方をすることで何とか「元通り」になろうとしていた。

 でも、ちいさな家族が増えているのです。不器用なりにその家族とも関係を育みたいのです。所謂よき母にはなれなくとも、保護者としての役割は果たしたいし、何より同志である夫にもやるべき仕事や関心が向いている活動もあります。もはや私だけが主人公の物語は一旦完結し、家族の物語がはじまっている。その中で自分はどうありたいか、そのために何をしていくか、変化の最中にいる私の思考や感情を紐解き、現実世界のアクションへと導いてくれたのがコーチングでした。 

あなただけのリーダーシップを編む

 まったくもって人生ってやつはいつ何が起こるかわかりません。意図して、あるいはあらかじめ予告を受ける形で役割や環境が変わることもあれば、「こんなはずじゃなかった」と感想を抱くような唐突さで変化を突き付けられることもある。だからこそ、私はあらゆる転機をトリガーに、そこからはじまる物語を見つめたい。一見タフさばかりが目立つ事象だって、きっと意味があってあなたのところにやってきた。この機会を活かしきる方だからこそ時にモヤつき、腹を立て、悲しみに打ちひしがれ、それでも自分の力で進もうとしっかり地を踏みしめるのだと信じています。

私がこれまで出会ってきたクライアント様の性別・年齢・職種・働き方・役割・コーチングテーマは実に多様です。属性という意味では不思議と共通点はすくないのですが、ふと恐ろしいほどスタンスには親和性があることに気づきました。みなさん変化の風にさらされ(あるいは飛び込み)、ひとり痛みを抱えながら、それでも目指す世界に向け自分の足で歩もうとされているんです

▼よくご相談いただくタイミング
・リーダー/管理職になったけどまず何をしよう
・リーダー/管理職でしばらくやってみたけど次の成長はなんだろう
・自分だけの事業・サービス・お店を形にしたい
・自分なりに仕事と育児を両立するスタイルを見つけたい
・子どもが独立した後、どんな生活を送りたいか描きたい 
・家族の関係性を見つめなおしたい etc…

いずれも変化のときですね

こうしたみなさんとご一緒できる時間は心から嬉しく誇らしいですし、本来その方が持っているリーダーシップを最大限に活かし、変化に富んだ物語を編んでいくことを自分自身のミッションとしたいな、と最近はそんなことを考えています。

【1on1コーチング】あなたの編纂室 プラン詳細

編集者のように伴走します

「自分の場合、どんなふうにコーチングを活かせるだろう?」
「実際のコーチングってどんな形で進んでいくんだろう?」
「このコーチはどんな人で何を大切にしている人なんだろう?」
ここまで読んでくださって、興味が湧いてきた方はまず体験セッションでお話しましょう!お互いのもつリソースや空気を感じながら、コーチングという対話の場をどんな時間にしたいかお聞かせください。

▷1on1コーチング  体験セッションのお申込みはこちらから
内容:
1.自己紹介
2.コーチングについて説明
3.体験セッション
4.質疑応答、感想シェア、今後についてのご案内

補足)継続セッションについて
▷実施期間・回数・頻度などはクライアント様がお持ちになるテーマをもと
 に双方で相談して決定します
▷CTI Japan認定資格CPCC®(Certified Professional Co-Active® Coach)
 取得のコーチング実技実習を兼ねるため期間限定の価格となります。

ご一緒できることを楽しみにしております!

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