混沌とした時代に…。⑦(完)
こんにちは、お疲れさまです。
書き始めは冷静な積もりで居たのですが、日々流れてくる情報に、ついついカッと成ってきてしまったようてすw。やはり歳を取ると、カッと成りやすくなるのでしょうか?修行が足りないですね。
では今回が最後ですので、どうぞ私の話を聞いてやってください…。
《最後に…》
こうした緊迫した情報が、ほんの一握りのメディアからしか報道されていないと云うこと自体、日本のメディアのありとあらゆる所に、○国の影響力が忍び込んでいる事の《何よりの証左》なのです。それは「チャイナスクール」を多数抱える、外務省を初めとした各省庁内でも同じことですが…。
この期に及んで『自衛隊を軍隊とは認められない』等と云う〈野党第一党〉は、“右も左も同居した挙げ句、満足な党内綱領も作れない弱腰政党”でしか有りません。 そもそも『憲法審査会に出席しない』行為自体が“逃げ”であり、今度からかつての党首が審査会会長に成ってもその方針が変わらないのであれば、『国会議員として法令に定められた職務を放棄している〈明らかなサボタージュ行為〉』であり、これこそ真正の《税金(血税)泥棒》だと、国民総出で訴えても良い事案だとも言えましょう。
《政治家の評価…》
昔、司馬遼太郎さんが語った「《平和念仏主義》は世界の非常識である」と云う自覚を持ち、『今の日本に出来ることは何なのか』を私たちは真剣に考え、政治(政党・議員)選択をし、選挙へ一票を投じるべきなのです。 あの人は良かった、あの人はダメ!なんて、任期中はどんな言われ様だったとしても「全ての分野で全部100点」なんて政治家は、そもそも存在しません…w。
これは昔から言われている話ですが、総理大臣に成って『自分はこの政策をやり遂げるんだ!』と云う課題がどんなに沢山有る人でも、成果として挙げられるのは1〜3個ぐらいが精々なんだそうですね。だから初めから「アレもコレもと欲張ってはいけない」と菅義偉元首相が語ってらっしゃいました。菅さんも急に(首相に)振られてコロナと戦って、本当はもっとやりたい事が沢山有ったんでしょうけど、アレコレ多くを欲張らなかったから、今頃になって評価が上がりましたよね?
そうした意味で、キチンと《実効性のある行動》を多くやり遂げた安倍元首相と岸田前首相は、もっと高く評価されて良いと思っています(岸田さんは最後にブレブレに成っちゃったから、印象良くないですけどねぇ…w)。まぁ中曽根さんの言う通り最終的には『歴史という法廷で皆裁かれる』んでしょうけど。
最後までお付き合いいただいた方々には厚く御礼を申し上げます。少なくとも『景気・物価高対策』は“国内だけの問題では無い”ことは御理解頂けたと思います。又、財源の確保すら目処がつかない経済政策を“歓迎している”場合ではない事も。それを歓迎している方々には《国債や地方債をドカドカ増やして子孫の代に借金を増やしたくない》と騒いでいた頃を思い出して、頭を冷やして頂きたいです。
そして『国際問題』『国内問題』と切り分けて報道される様々な課題も、かなりの部分で“リンクしている状態”にも、此処までの話でお気付きいただけたかと思います。世界は〈日本のモタツキ〉を待っていてはくれません。
現首相は最近、下を向いて溜め息ばかりの御様子ですが、「人柄が良さそうな人物なら」(省益や政治的利益に毒されていない)優秀なブレーンを早く招聘して、上記の事態に早く《着手してくれる》ことを願いつつ、この『終わりの見えない混沌とした世界についての話』は終わりにしたいと思います。
決して愉快な話では有りませんが、『世界の平和』を願う方々には(多少耳の痛い現実で有っても)、正確で重要なより多くの情報や知識を絶えず取り込んでいく事こそが、私たちの国の〈何より正確な羅針盤〉に成ると思うのです。
お時間のある方は、コメント等をいただければ尚幸いです。
ちなみに、私自身は「自分の国を大事にしたいと思っているだけ」であり、全く“右翼では有りません”が、パヨク方面からの根拠の無い言い掛かりや誹謗中傷等は、お互い時間と労力の無駄ですので、前以て丁重にお断りさせていただきます。
(終)