【NVIDIAの決算を無効化した⁉︎トランプ政権2.0追加関税砲炸裂、を予想していた男の思考】〜私が買い付けた日とこれから買い向かう日を晒します〜

⭐︎いきなり結論
2025年2月と12月もしくは2026年Q1の
決算シーズン後しか積極的に買い向かいません
※尚、2月分は仕込み終わりました

その他
•ドル円150円未満
•VIX20以上
•EXTREME FEAR圏内
•ゴールド高値圏
•SOX指数停滞期で、機会損失予防で入り続ける

⚠️これが全て揃っている時のみ

株価の歴史において下落は一瞬
迷ってる暇があるならマインドセットしておく

MACDゴールデンクロス待ちとか
テクニカルじゃ今の相場は論理破綻すると思う

上記の期間に買い向かう理由としては
以前からnoteで語っております
※読み忘れている方へ下記にアナウンスします

【はじめに】
今回の記事についてですが前置きの前座が
とて〜〜もボリュームが多いです

本編は5000文字くらい経ってから
本題になります

それくらいでないと今の相場は語れないと
思ってます

いざ!!

《前座 その1》

このタイトルの通りで方向感については
過去のnoteに既に予想しています↓

【2025年相場の方向感は2018年相場にヒントがある!?】というタイトルです←これ見れていない方は少し内容が入りにくいかもです💦🙇🏻

あくまでも方向感です。必ずしもその通りにならないとも思います。ただ過去の傾向や
トランプ大統領の舵取りの癖などは
把握していても良いと思います。

過去の傾向に習うところはあります

この投稿を見てからの方がインプットしやすいです
2025年の株価の流れを時系列で分析してます

上記の記事は一部抜粋です
その流れも語ってます

トランプ政権1期目同様に貿易摩擦の強度が
高まってきましたね

《前座 その2》
【Q4のNVIDIA決算結果とその周辺情報↓】
※この辺のセッションは長いです🙏
企業動向は一応頭に入れておいて欲しいです

▪︎Q1見通しは430億ドルの見込みんでいて
市場予想の420億ドルを上回る

•2年間AI半導体の需要が途絶えていない

•売上高はAI半導体が引っ張り上げ
78%増の393億ドル

•Blacwellの売上高は110億ドルを達成

•純利益は80%増の220億ドルどちらも
予想を上回った

•弱い材料としては強いて言うなら
粗利益率:70.5~71.5%
市場予想の72.1%を下回る

【ザックリ決算と財務情報まとめると】
  ※以下、左が結果  右が予想

•調整後EPS  
$0.89 (結果)    $0.84(予想)

•売上高  
$393.31億  $382.46億

•データセンター
向け売上高 
$355.8億   $340.57億

•ゲーム向け売上高
$25.44億   $30.18億

•プロフェッショナル
ビジュアライゼーション売上高
$5.11億    $5.07億

コオートモーティブ売上高  
$5.7億    $4.59億

OEM&その他売上高  
$1.26億    $0.96億

ご覧の通り
11-1月期は大幅増収増益 AI向け半導体の需要強くゲーム向け売上のみミス

化け物です

データセンター堅調だからええやん

サプライズなしも堅調さがある
過小評価され過ぎと期待値高過ぎ問題


以下、ジェンセン・フアンCEOより↓

「ブラックウェルの需要は非常に高い。推論AIが新たなスケーリングの法則をもたらし、トレーニングに使う計算力を増やせばモデルがより賢くなり、長時間の思考に計算力をかければ答えの精度がさらに向上する。」

「ブラックウェルAIスーパーコンピュータの大規模生産を順調に拡大し、初四半期で数十億ドルの売上高を達成した。エージェントAIと物理AIが次のAIの波を引き起こし、大規模な産業に革命をもたらす中、AIは驚異的なスピードで進化を続けている。」

とのこと。

まぁ普通な感じ
ふーんくらいの感覚です

投資家はそんな抽象的な声明求めていない
※質疑応答会で大体詳細わかります
後に語ります

株価の反応はNVIDIAの決算後の割に
時間外取引小動き

上下に2%圏内
とにかく方向感が乏しかった

時間外株価の反応に波が立たなかったのは
1Q売上高ガイダンスは予想を
大きく上振れしなかったから

結構無茶あると思うw
もう堅調であればええやん

投資家さん
妥協は必要やてw

サプライズなしで
1Q粗利益率が予想を下振れ見立て

そして
Bloomberg technologyの動画内で
「NVIDIAに小さな懸念があるとの事」

それは会社しているので
懸念の1つや2つはあるだろw

無い方がおかしい
粗探ししているw

少し脱線しました
気を取り直して

⭐︎NVIDIAの質疑応答会
※こっちの方が大事

【質問者1人目】
•この旺盛な需要が来年も続くと
確信できるような提示はありますか?
•そしてDeepSeekについてどう見ていますか?

【NVIDIAの回答】
•データセンターへの投資とパートナーの予測が明確に可視化されている

継続的な需要に自信がある

GPU上のAIベースの
ソフトウェアへの移行が成長を後押しし
活気に満ちたAIスタートアップが出現する

見通しとして↓
•短期的な購買発注
•中期的なインフラストラクチャの拡張
•長期的なソフトウェアトレンドによって
支えられている

次の波には
エンタープライズAI、ロボット工学、地域AI開発が含まれる

これらの要因は
すべての期間にわたって継続的な成長を
示す強いシグナルとなる

【私の意見】
今年からトランプ政権により
政府債務↑貿易戦争↑が予想される

財政責任連邦予算委員会の推定によると
トランプの財政政策により
次の10年間で政府債務が
7.75兆ドル増加する見込み

これにより
将来の米国財政赤字や債務水準に対する投資家の懸念が高まり株価に重しとなると見立てています

関税や財政刺激策などのトランプ政策は
インフレ期待を高めると思います

現にこの傾向はミシガンやウォルマートの
決算から見受けられる

MicrosoftやGoogleなど優秀なAIの恩恵を
得られウォルマートも独自のAIを使って
下支えをしている中

決算ミス

何を意味するか…

AIで消費者の流動性は十分確保されているが
それ以上に米国経済が黄色信号という事

利下げ回数の減少、利下げ据え置きが予想され
利下げ期待が後退する

そして
今回のPCEが予想通りでインライン

米10年債利回りの低下は
ここが起因していると思う

QQQの反応を見ると
結果が出てから上昇していたが

その後ジリジリ下がってきた

それは
トランプ政権の貿易摩擦懸念だろう

これからPCEは悪化していくかもしれない

そして1人目の方のこの問いに対しては
ディープシークについては回答をスルーした

お?、、って感じ
回答控えてるやんって、、少し不安が募りました

【質問者2人目】
地理的な需要の動向と
他の地域の規制懸念を踏まえた潜在的な
成長の持続可能性について説明を

特に米国と中国の連続的な成長を考えると
これはあなたの全体的な成長見通しにどのような影響を与えるか
※少し訳が雑くてすみません

【NVIDIAの回答】
地理的な需要の流動性は
世界中の業界でAIが主流に採用されていることによって推進されている

中国のシェアは
輸出前の管理レベルの約半分で安定している

AIが様々な分野で不可欠になる
米国の急増はより広範なトレンドの一部

従来のコンピューティングからAIを取り入れた
システムへの大きな移行まであと2年

この変化は世界中で起こっており
これまでのどの技術よりも世界のGDPの大部分を占める

規制は地域によって異なるが
このグローバルなAI移行の初期段階にあるため
全体的な成長見通しは引き続き堅調

【私の意見】
業界の躍進について
具体的に2年と提示したのは自信ありそう
虚勢ではない?!か、、

ここで初めてディープシークに触れていた↓
ディープシークのように他国に吸収されて
技術を揉まれるのはウェルカムな様子

そうする事で
AI界隈全体が盛り上がる

そこからまた新たな技術革新が生まれるのだろう

かなり
どっしり構えられるのと
NVIDIAの自信が伝わる


【質問者3人目】
現世代のBlackwellソリューションを引き続き
拡大する予定と思うが

Ultraの需要動向を教えて欲しい

顧客やサプライチェーンも
これら2つの製品を
どのように管理しているか

そして
今年の後半にブラックウェル・ウルトラを実行する予定ですか?

【NVIDIAの回答】

今年の後半には、ブラックウェル・ウルトラに
向けて順調に進んでいます

最初のブラックウェルは少し遅れましたが
回復して生産量を増やすことに成功しました。

BlackwellUltraは、新しいネットワークや
メモリ、プロセッサを導入します。

システムアーキテクチヤは同じなので
ブラックウェルからウルトラへの移行は
ホッパーからブラックウェルへの移行よりも
スムーズです。

私たちはすでに次世代のパートナー
ベラ・ルービンと協力しています。

顧客とサプライチェーンは

これらの移行について十分な情報を得ています。Vera Rubin以外の製品など
今後の製品の詳細については
GTCに参加してください

【私の肌感】
なるほどね、わかりやすい

おそらくホッパーシリーズからブラックウェルの
イノベーションが1番大変でキツいところ
やったのだと思う

ブラックウェルからウルトラは
素人の私ですが名前的に2.0みたいな感じで

少しアーキテクチャいじれば良いみたいな
感じなんだろう

コスト面とスピード感は良さそう
あとは性能のケーススタディだけ

そしておそらく
ウルトラからルービンへ移行する時にまた
コスト面の壁に当たると思う

そこが狙い目か

ふむふむ、良いやん、、
半導体の技術革変の波がある

今は仕込み時やな(関税砲が相重なりましたね)
既に私は以下に買い付けております

去年年末から2月の下落を待ってたよ
投資家のメンタルブレイク
この綻びを見逃さない

【質問者4人目】
ブラックウェルの利回り
NVLink 72、イーサネットミックスなどの変数
および潜在的な関税の影響を考慮して
下半期の予想売上総利益率に自信を持つ要因は何ですか?

会計年度末までに70年代半ばのレンジを
どのように達成する予定ですか?

【NVIDIAの回答】
私たちの粗利益はブラックウェルのシステムに
まとめた材料やすべての点で非常に複雑です

時間の経過とともに粗利益をより良く改善する
方法についてその中の様々な部分を
検討する機会は計り知れません。

Blackwellにもそのために役立つ様々な
構成があることを覚えておいてください。

お客様のためにこれらの非常に強力な
ランピングが完成したら力を合わせて
多くの作業を始めることができます。

そうでない場合は
できればできるだけ早く始めるつもりです。
短期的に改善できれば、それもします。

この時点での関税は
それは少し不明ですが米国政府の計画が
何であるかそのタイミング、場所、金額の両方で
さらに理解するまでは不明です。

現時点では待機しているが

繰り返しになりますが
もちろん、常にそのように輸出規制や関税に
従います

【私の考察】
今後の売上総利益率を上げるプランは
グレーと見ています

関税に関して受け身のスタンスで
関税に従うと素直

今後
売上は削られる方向感は確定した
ただ物自体の性能は上がりそう

企業の価値は崩れてはいない

【NVIDIA質疑応答会を見た感想】
今回NVIDIAは
ディープシークも関税も受け入れる姿勢

売上が削られる懸念が強い…
これが貿易戦争か、という感じ


NVIDIAについては
アナリストの中でも方向感が割れている↓

アナリストは関税政策がNVIDIAにとって
今年最大のリスクとなっており
特にチップに対する潜在的な関税が
アジアでの製品に影響を与える可能性が
あるという
(これが本筋だと私も思う)

それでも投資週刊誌バロンズのアナリストは
政策の不確実性が存在するにも関わらず
投資家はNVIDIAのファンダメンタルズの見通しに注目すべきだと考えている

ブラックウェルのローンチや、AIエージェント、推論能力、マルチモーダルモデルによって
推進されるAI需要の増加により

NVIDIAの今後数四半期のパフォーマンスは
引き続き強力であると期待されている
(後者は楽観が行き過ぎていると思う。私は反対意見。)

《前座 その3》

NVIDIAの技術が組織的に
ディープシークに盗まれた件

2/28にシンガポールでサーバーの供給業者に
詐欺行為を働いた罪で3人が起訴されている

NVIDIAの先進半導体が中国のAI新興企業
ディープシークに輸出された疑惑と関係があると
Reutersにて報じられている

シンガポールから中国へ組織的な
密輸が行われているとの懸念が浮上

もう、これ確定ですw

確実に新たなイノベーションを起こすにはNVIDIAのチップが必要

密輸してまで中国は欲しいのが答えだと思う

そしてなんと

今ならNVIDIA含めて
ブロードコム、alphabet、Apple、meta、amazon、Microsoftを安く拾える
※Teslaも

米ビックテック8社は
バリュエーションが5年ぶり低水準で調整継続か

WINDのデータによると
テック大手8社の予想PERは過去5年間の平均を下回っている

米国で最も著名な投資週刊誌バロンズは
この比較によりNVIDIAのバリュエーションが
相対的に「割安」と指摘している

何度も良いますが拾い時かなと思います
前述させて頂きましたが
ここでも述べさせてもらってます↓

ぶっちけますと今年は2回しか買いポイントが
来ないと予想してます
(そしてその1回目の期間は通過した思ってます)


お疲れでした🙇🏻💦


《ここから本題》

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