進撃の巨人雑感 ♯81〜♯83
進撃の巨人のアニメ版をベースに、漫画と併せて見返してみた。
好きなシーン、改めて気づいた点などの記録。
♯81 氷解
ガビ「ライナーはここで休んでてね」のセリフは漫画のみ。ガビ、ライナーの世話をしていていじらしい。
ジャン「この大虐殺の恩恵を受けるのは俺達だ」エレンの行動に対して対応する必要はない、俺達が望んだことだろう、俺達は悪くない、とも言い換えられそう。
ナイル巨人に襲われるカヤを助けるガビ。カヤはガビにサシャの姿を重ねる。サシャを撃ち殺したガビに。何回見ても泣く。すごい因果…ナイルはファルコの逃走を助けてくれた恩人でもあるんだよね。ガビは一瞬ナイルと会っているけど、この巨人がナイルだったと気付いただろうか。
新兵を助けるキース、古い戦法を馬鹿にしていた新兵が老兵に助けられる。かっこいい。
イェレナを襲う巨人を倒すミカサ。漫画だとイェレナとミカサの目が合ったように見えたけど、アニメではそう描かれていない。目が合ったわけではないのか…
立体機動装置での巨人討伐やっぱりかっこいい。
ガビの訴え、お前が言うか!?都合の良いことを言っている。
「全員殺さなくちゃダメなの!?」ガビが信じたマーレがパラディ島にやろうとしたことだよ。ガビの訴えをスルーして硬質化が解かれたことに話題が変わっていく。
♯82 夕焼け
アニをストヘス区外へ連れ出すヒッチ。漫画だと結晶体に当たるヒッチの回想のコマがある。憲兵になって楽したい人間かもしれないけど、住民に寄り添う気持ちはあって、住民の生活や生命を脅かす存在は許せない、という正義感がちゃんとある。
馬に乗馬用のベルトを通すヒッチ。馬の耳の動きが可愛い。耳の動きはアニメのみ。
ミカサ「私はどうしたらいいの」自分の意思はないの!?と思ってしまったがどうすべきかは頭では分かっているはず…だよね。エレンに突き放されて自信を無くしてしまったのか…それでもエレンが第一で同じ思いを持っているはずのアルミンに問いたくなったのか。
アルミン「もうどうしようもないエレン」喫緊の課題が多すぎて後回しになるエレン…
義勇兵を簡単に殺すフロックとそれにショックを受けるジャン。
無駄な殺しに対する拒否感はあるけど特にフロックを咎めない。
エレンがフロックに真意を伝えていたのがショックだった?
放心状態のジャン。何を考えていたのか…
♯83 矜持
「いっそ二人でここで暮らそうか」弱気なハンジ、巨人オタクの変人なだけじゃない、人間らしくて好き。
リヴァイはムキムキなのに服を着てると小柄。着痩せするのか。
この頃の漫画版ジャンの表情が最高。どんな心境なのか。
ガビが馬に乗っているシーン。アニメだと普通に走らせているけど漫画だとうまくコントロールできていない?
アルミンとコニーの落ち込みシーン、からの「困っている人を助けに行こう」コニー強いね。
ミカサのルイーゼへの塩対応…慕われているのに優しい声かけとかないんだよね。嬉しいとも思ってなさそう。単に興味が無いのか、何か思うところがあるのか。私がこの子を兵団に引き込んでしまって複雑…くらいは考えたかな。
アニとアルミン達の再会都合良すぎて好き。コニーのからかいが救い。
オニャンコポン「どうしてあんた達がわからないんだ」すごく大事なことを言ってくれている。相手を差別し、絶対悪に仕立てたマーレやエルディア復権派と同じ。
しかし集団と集団の紛争って個人の感情だけが原因じゃない気がする。
アニに足蹴にされるライナー大好き。
「世界を救いに」コニー頼もしいよ。けどこの回のコニーの頼もしさ、かっこよさが後から効いてくるなんて。