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書き初め
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今年の抱負を込めて、
書き初めをしてみました。
今年の指針として 掲げた四字熟語
"知行合一"
"孜孜忽忽(ししこつこつ)
"平穏無事"
この三つを選びました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737094024-kXSJQuMAmnyLW8qpw0ZgOcbj.jpg?width=1200)
"知行合一"は、
学んだことを、行いとして実践していくことを
表す四文字熟語。
知識は日々 実際的に役立てられて、
活用できて 初めて知恵となること。
いくら本を読もうが、知識を入れようが
咄嗟の、肝心な場面で、簡単なことが実践できなければ それは学んだとは言い難いこと。
例えば、言葉ひとつにしても
挨拶や、お礼、枕言葉を選ぶことなど
使い親しんだ日本語だからといって
惰性にならないように、 不躾ならないように。
"そこに込めたいエネルギーに対する意図"を
持って丁寧に選び、届けようとすることから
実践していきたいと思ったりします。
簡単なようでいて、疎かになりがちなことだからこそ 心に留めておきたいことだと 選びました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737094453-xysqlLKapYGgbF7TMPIcfk1n.jpg?width=1200)
二つ目に選んだのは
"孜孜忽忽(ししこつこつ)。
この言葉を選ぶ前には、虎視眈々 という言葉が浮かんでいましたが 虎視眈々 は、
"エネルギーを集約し焦点化する、
自身のエネルギーを効果的に使っていく"という
意味においては 重なるところを感じたのですが
私が意図することとは若干
ニュアンスが違うなあ と感じ
調べていく中で、知ったばかりの言葉です。
言葉自体の 意味は
“他のことを考えず、目的を果たすためだけに注力すること" とあります。
私としては、
"自分の人生に招き入れたい景色"を捉え
エネルギーの焦点をぶらさずに、
自分自身の時間やエネルギーを効果的に使っていきたい。
これまでの自分自身の経験に対しても
労いと尊重を忘れずに、そこで培ったものを
還元していきたい、
そんな 願いや、意志を
この言葉を掲げることで、心に留め置けたら
と選びました。
長いようで短いけれど、やはり途中途中
色んな天気や感情を味わうであろう
一年という時間。
それを、因数分解しながら
まずは、一日という 縮図を 満足いくものにしていけたらなあ、と思っています。
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最後に、平穏無事。
これは幼馴染である友人が、掲げていて
妙に共感した四字熟語。
これまでの彼女の、紆余曲折のライフストーリーを知っていることもあり、
常にチャレンジをしながらも
平穏無事であることへの歓びや感謝の表現を
人一倍忘れない彼女がサラリと表現していたのを 見て、なんだか 沁み入りました。
新年早々、世界でも穏やかではない出来事もある中で 平穏無事に生活ができていること。
これも、忘れたくないことです。
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挑戦や、向上心。
それを支えてくれるのは、絶対的な 平穏無事
の感覚のように思います。
まずは、半径5m内の、日々の家庭内の平和から、
自身の心の穏やかさから、と改めて確認しながら
書き初めをしてみました。
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