日記2024.3.21 大相撲春場所12日目
さて、春場所も終盤となりました。本日12日目を終えて、残りは3日。荒れに荒れたと言われる今場所で、注目を浴びているのは2人の若き力士。
一人目はあの大鵬に並ぶ新入幕11連勝の記録を叩き出した新鋭・尊富士、そして二人目は入幕2場所目で上位相手に9勝をあげた大の里。
たしかにこの二人、めちゃ強いです。しかし、昨日は両者とも大関を破るという大健闘でしたが、今日は揃って大関に負けてしまった。この攻防戦も、終盤の見どころ。私もテレビの前で大いに湧いています。
が、私が今回もっとも胸をかき乱されているのは、大関霧島なんだ。
3勝9敗。
あぁ、どうしたんだよぅ、本当に。
先場所では綱取りも夢見ただけに、胸中はいかばかりか。
厳しい厳しい世界にいる大関について、ぬるい世界で生きているわたしが言えることなんて何もないんだけど、ただ、土俵を背に花道を帰っていく霧島の姿に、なんだか胸がきゅうっと締め付けられる春の場所なのであります。
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