Ichioka

明るく行きたい生きたい\(^-^)/

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    書きっぱなしのただのだいありー

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2024.8.10 私たちの行く末

15歳のわたしには、25歳の自分なんてまったく想像もつかなかった。 10年後がある、ということを、理解はしたが、あんまりわかっていなかったんじゃないかと思う。 わたしは何者にもなれたし、何者でもなかった。 25歳のわたしにも、35歳の自分は想像できなかった。 ただ、10年後はあるということはよくわかった。 だけど未来は想像もつかなかったし、そもそも、1ヶ月後、1年後のことは、15歳の時よりもずっと不透明になった。 35歳のわたしは、45歳の自分のことを考えるようになった。

    • 日記2024.6.3 水無月はじまる

      あと1ヶ月で令和6年も半分終わりだよ!やー早い!早い!と、20歳前後の若者ですら口を揃えて言うよね。本当かよ、って思うけど。 まー。たしかに早い。人生はもしかしたらあっという間かな。 だけど、とてつもなく長い1日とか1週間がその中に差し込まれているよね。そこだけ目盛をずらして引き伸ばしたかのように、濃密というわけではないけれど、ただただ長い時間が存在する。 時間は相対的なものだ。それでいい。 とりあえず明日が来る。来週も来る。来月も来る。来年も来る。 生きる限り、人は「明

      • 日記2024.5.22 じんせい

        3通りくらいの人生を生きられたらいいのにと思う。 結婚する人生、結婚しない人生、子どものいる人生、子どものいない人生、常識的な人生、真っ当な人生… 考えなしに流れていきたい。計画性を持つと、損をしないためだけに、ひとつの人生を選び取るような自分になりそうで嫌だ。 一昨日から風邪を引いていて、治すために今日は昼まで全力で寝た。治りかけと言えるくらいまでには治った。15時から歯医者に行って、17時から23時半まで仕事。行きの電車で、能町みね子さんの『結婚の奴』を読み終えた。

        • 2024.5.9 お月のもの

          さっき、朝ドラ『虎に翼』の寅子と同じタイミングで生理になった。 寅子のずーんと曇るあの表情。 あー、わかる。身に覚えあり。 今日の寅子は、よりにもよって人生を左右する大事な試験の前日にきちゃったから、気の毒で…。 しかも、いつもよりも6日も早くやってくるなんて、意地が悪い。 恨む先は自分の身体しかないんだろうか。 なんで今ー!しんど。 生理にまつわるアレコレは、今だって公共の場ではタブーな感じがあるし、理由として持ち出すと言い訳になってしまいそうで、非常に不便。 だけど

        2024.8.10 私たちの行く末

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          写真:小泉八雲記念公園

          写真:小泉八雲記念公園

          日記2024.5.3 寝たい

          眠らない街と眠る街を行き来して、すべてのやる気を失った。 これから「趣味は?」と聞かれたら、「寝ること」と答えたい。 いくらでも眠れるのが自分のいいところ。たくさん寝て、また寝る。 手首の腱鞘炎は良くなってきた。 この痛みとは長い付き合いになりそうです。

          日記2024.5.3 寝たい

          日記2024.4.25 腱鞘炎

          腱鞘炎になった。 昨日の夜に職場で「なんか手首が痛いなー」と思いはじめ、帰りの電車でジワジワ痛くなってきて、お風呂に入る頃にはちょっと動かすだけでジンジン。 朝起きても変わらず、整形外科へ。骨には異常なし。レントゲンで見る自分の骨は非常に綺麗で、見本のようでした。 結果、右手首小指側の腱鞘炎。 湿布を処方してもらって、ドラッグストアでサポーターを買って固定しました。 普段から料理や楽器演奏で手をよく使うことに加えて、重たいお皿を5枚くらい運ぶときに無理な持ち方をしたのかなー。

          日記2024.4.25 腱鞘炎

          日記2024.4.22 めをつむる

          とても疲れた。脚が棒のようって、こういうことをいうんやなー。ふくらはぎが固まっているのがよーくわかる。裏腿も固い。そして足の裏がいたい。かかとの方が。帰りの電車に乗って座り、降りる駅に着いて立ち上がった時、寝起きでベッドから降りた時が特に痛い。症状をインターネットで調べたところ、どうやら「足底腱膜炎」のようであります。 でも別に病院に行くほどではない。 「病院に行くほど」ってのはどの程度なのか。 それは不安の程度である。 足の裏の痛みでは人は死なんだろう、と漠然と根拠なく思

          日記2024.4.22 めをつむる

          日記2024.3.21 大相撲春場所12日目

          さて、春場所も終盤となりました。本日12日目を終えて、残りは3日。荒れに荒れたと言われる今場所で、注目を浴びているのは2人の若き力士。 一人目はあの大鵬に並ぶ新入幕11連勝の記録を叩き出した新鋭・尊富士、そして二人目は入幕2場所目で上位相手に9勝をあげた大の里。 たしかにこの二人、めちゃ強いです。しかし、昨日は両者とも大関を破るという大健闘でしたが、今日は揃って大関に負けてしまった。この攻防戦も、終盤の見どころ。私もテレビの前で大いに湧いています。 が、私が今回もっとも胸を

          日記2024.3.21 大相撲春場所12日目

          日記2024.3.9 劇団四季『アナと雪の女王』

          義弟が職場割でチケットを取ったとのことで誘ってもらい、劇団四季の『アナと雪の女王』を観劇してきた。 10年ほど前に『ライオンキング』を観劇したときにも驚いたのだが、舞台美術が素晴らしい。とくにエルサの氷の魔法の表現は圧巻。なかでもプロジェクションマッピングと衣装を駆使してアナが氷漬けになるシーン。あれは本当に完全に凍っていたよ。 また、前半の締めとなる「Let it go」を歌いながらエルサが惜しみなく魔法を使うシーンもまったく見事に再現されている…と思う。実は映画を観たこと

          日記2024.3.9 劇団四季『アナと雪の女王』

          日記2024.2.15 商戦

          今日は暮らしの手帖を、暮らしの手帖だけを買いに本屋に行ったはずだったのだが、やっぱり本屋さんってのは、お財布が寂しい時に安易にウロウロするものではない。気づいたらお会計が3千円を超えていた。 「じゃないほうの神奈川」に住んでいるわたしは、16号的風景を代表するようなこの辺りをあまり良いところだと思ったことはないんだけど、少しでも面白がれるならと、ついつい買ってしまったのでした。 まずは、わがご近所のことが書かれている章から読んでみたら、「均質的」「居住する人々は、何の変哲も

          日記2024.2.15 商戦

          日記2024.2.5 雪、鰆、マカロニサラダ

          久しぶりに雪が降った。 今日は事務所の仕事だったのだが、昼を過ぎて雪が積もりはじめた頃、ぽつぽつと退勤する人が席を立ちはじめ、私は14時に職場を出た。 駐車場に行くと、帰ろうとする人たちが、車に積もった雪をタオルやオーバーの袖で拭っていた。 うちの車のフロントガラスにも5cmほどの積雪。 ハンカチを忘れてきたので、素手で押しのけるようにどかす。ふわっとした雪なのに、ちょっと圧をかけるとギュッと固くなる。そして思ったよりも手が濡れる。憎らしい感じがした。 乗り込むと、ハンド

          日記2024.2.5 雪、鰆、マカロニサラダ

          日記2024.1.31

          演奏会用の曲紹介文を書いていた。 というのも、2020年に一度書いたのだがコロナ禍でその演奏会が中止となってしまい、今年に入って当時やる予定だった曲をやることになった。 そのため当時書いた文章を使い回そうかと思い読み返してみたのだけど、あまりにもひどい文章で愕然としまして。だからすべて書き直したと言う次第です。 数年後に読んだらまた「ひでぇ文章だな」って思うのかなー。読み返す機会がないといいな。 それよりも読んだ人に何かが届けば十分か。いや、誰かに読まれるだけでも良いか。う

          日記2024.1.31

          日記2023.12.27

          街の雑多が煌めいて見えるのが冬。年末だからと言って関係ねぇ、と言えども誰もが年を越す。 年始にたてた本を60冊読むと言う目標も読んでみたらなんてことのないものでした。当たり前だ、読むだけだもの。 もうひとつ、年始にたてたストレッチと筋トレを継続するという目標も、やってみたらなんともなかったです。やりゃあいいだけだもの。 努力ってのはどういうことをいうのだろう。 それはもしかして目の前の小さな物事の積み重ねに賭けるということなんじゃないでしょうか!最終的には確定不能なものに賭け

          日記2023.12.27

          日記2023.12.24

          22日の夜、仕事終わってから飲みに行って、23日の朝方帰宅、起きたら37.5℃の発熱。もう一度寝たらあれよあれよと38.4℃に到達。寝ては起きてポカリをガブ飲み薬飲みを何度も繰り返し、体温も平熱に近づき、ようやくタバコも吸えた時には日付を回って25日メリークリスマス。わたしにイブはありませんでした。でも旦那が可愛いハンカチとメッセージカードを買ってきてくれました。 本を持ち上げる腕力がなく、枕元で無感情にスマホスクロールしてたら三菱UFJ銀行の行員が踊るミャクミャクダンスな

          日記2023.12.24

          日記2023.12.20 文体について

          文体は書き手の本質であるので、正しい文体というものはない。 同様に、話し方もその人の本質であるので、正しい言葉遣いも話し方もないと言っていい。 もちろん好き嫌いはある。でも取り繕う必要はない。 時々社会がそれを許さないような気がするが、本当に社会の側がそういうルールを押し付けているからなのか、それとも自分がただ社会を内面化している故なのか、いったん考えた方がいいですな。 自覚的であるということは、身体に一本線が通っているようなもので、少しばかり支えが強くなる。主観でいいんだ。

          日記2023.12.20 文体について