日記2024.6.3 水無月はじまる

あと1ヶ月で令和6年も半分終わりだよ！やー早い！早い！と、20歳前後の若者ですら口を揃えて言うよね。本当かよ、って思うけど。

まー。たしかに早い。人生はもしかしたらあっという間かな。
だけど、とてつもなく長い1日とか1週間がその中に差し込まれているよね。そこだけ目盛をずらして引き伸ばしたかのように、濃密というわけではないけれど、ただただ長い時間が存在する。

時間は相対的なものだ。それでいい。
とりあえず明日が来る。来週も来る。来月も来る。来年も来る。
生きる限り、人は「明日を思い煩わずに生きていく力」を持つことができない。
考えなければならない未来が遠ければ遠いほど、人は病むらしい。そう聞いたことがある。
本当は向いていないのに、そういう社会に生まれ落ちた。そんな感じがする。その社会の外側にだって世界は広がっているのだろうけど、そうも言ってられないのっぴきならない主に経済的な事情があり、辟易。あー、山とか海とかいいなぁ、生まれ変わったら大自然になりたいよ。