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テックキャンプで、最終課題の提出を終えて

前回の記事でお伝えしていた通り、テックキャンプでプログラミングを学んでいます。10週間の講座ですが、残り2週間ほどになりました。課題は全て提出し、オリジナルアプリ制作のみが残っています。

講座はまだ続きますが、ひと段落した状況。テックキャンプで学んだ結果について、紹介します。

テックキャンプに参加した頃の記事は、こちらを参照ください。


「分かる!」までが苦しいけれど

理解に苦しんだ、positionプロパティ

新しいことを学んでいるため、不明点がいくつも出てきます。分からないモヤモヤを抱えるのが苦手な私は、積極的に質問ツールを活用しました。

テックキャンプには、「テックコネクト」という質問ツールがあります。こちらを活用すると、プログラミング講師とオンライン通話が可能です。私のPC画面を共有しつつ、理解できない部分を伝えます。理解できるまで、何度も丁寧に教えてもらえました。

1つの質問に対して、テックコネクトを複数回使うことも。1度理解したと思っても、1人で考えたり、ネットで調べたりしていると、分からなくなることがあったためです。繰り返し同じ質問をしても優しく対応してもらえるため、心理的安全性が確保されていました。

進捗が遅れ気味で、辛い日々

進捗に悩んでいたときに食べたパフェ

講座開始から中盤頃まで、何度も進捗遅れが発生しました。理由は明らかです。理解に時間がかかっていること。質問を繰り返していると、カリキュラム消化に時間がかかってしまいます。

とにかくカリキュラムを進めるように推奨されていますが、不明点を解消したい思いが強くありました。分かる爽快感と、進捗遅れになるジレンマ。遅れてしまっても、分からない部分を放置しないことを選びました。

カリキュラム消化に時間がかかる選択をしましたが、消えない不安感。テックキャンプには、日々の相談や学習管理をしてくれるライフコーチがいます。週1の個人面談では、毎週のように進捗が不安だと相談していました。

「大きく進捗が遅れているわけではないので、大丈夫」と言ってもらえ、安心することができました。また、「深く理解しているので、後続のカリキュラムで巻き返すことができる」とも。

進捗遅れの苦しさから解放されるだけでなく、私のやり方でもいいのだと自信になりました。相談できていなかったら、不安感に押しつぶされていたと思います。相談できる環境の大切さを感じました。

喜びの試験結果

基礎試験合格時のメモ

テックキャンプのカリキュラムは、大きく分けて「基礎」「応用」「発展」「最終課題」の4つに分かれています。基礎カリキュラムの最後だけ試験があり、80点以上で合格する必要がありました。合格しないと、応用カリキュラムに進めないためです。

こちらの試験は、基本的に初回で合格できないと説明を受けていました。しかし、88点の1発合格。喜びはもちろん、10日間で知識が身についていることを実感しました。

工夫していた点は、学んだことをアウトプットしていたこと。新しい知識については、メモを作成していました。自分の言葉で説明できない場合は、カリキュラムの見直しやテックコネクト、ネットで調べます。説明できるようになると、より深く理解できたことを実感できました。

Goodnotesで作成したメモ
Notionで作成したメモ

ラスボスの最終課題

オリジナルアプリ制作もありますが、講座の最後は最終課題。学んだ知識を活かし、意気揚々とFurimaアプリを作成し始めます。開始当初とは裏腹に、制作過程で何度もくじけました。

予定通りに実装できなかったり、どのようにコードを記述すればいいのかを悩んだり。「できそう」と制作開始したことが、嘘のようでした。難しくても、エラーが発生しても、とにかく作業。その結果、予定より早く最終課題が完了しました。

素直に嬉しかったです。自力でアプリを作成できるようになったと証明できたからでした。アプリ制作のためにどのようなコードを記述するか検討もつかなかった私が、2ヶ月弱でアプリを作れるようになったことに驚きました。

ここまで到達できた理由

しんどいなと思うことは多々ありました。そのような状況でも頑張れたのは、手厚いサポートがあったからです。相談に乗ってくれるライフサポートや、些細な疑問にも快く回答してくれるプログラミング講師陣。

チームメンバーとの交流も励みになりました。チームメンバーと進捗を共有したり、「しんどいよね」と弱音を吐いたりしています。みんな頑張っているから、私も頑張ろうと自分を奮い立たせることができました。

サポートしてもらえることや、一緒に頑張る仲間がいることの重要性。挑戦するとき、前進するための環境の大切さを改めて感じました。あなたが何かを挑戦される際、継続できる環境を整えることを重視してはいかがでしょうか。

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