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大好きなキャラBEST3【SLAM DUNK編】
9月1日まで、「THE FIRST SLAM DUNK」の再上映が行われていますね。世界各国で上映された映画。漫画好きの私は、映画になるずっと前、高校生の頃にどハマりしました。今回は、私が大好きなSLAM DUNKのキャラBEST3を紹介します。
SLAM DUNKとは?
週刊少年ジャンプ(集英社)1990年42号から1996年27号まで連載された、井上雄彦による少年漫画。高校バスケを題材に選手たちの人間的成長を描き、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。その影響からバスケを始める少年少女が続出し、テレビアニメ(1993年10月~1996年3月)やゲームなども製作された。2006年、若いバスケットボール選手を支援するための「スラムダンク奨学金」が設立される。2018年、全カバーイラスト描き下ろし、物語の節目ごとに巻を区切り直した新装再編版(全20巻)刊行。2020年、イラスト集『PLUS / SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2』刊行、連載開始から30周年を迎えた。
大好きなキャラBEST3
3位 桜木 花道
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主人公の桜木花道(以下、花道)が第3位です。主人公を推すことが少ない、私。3位にランクインしているのは珍しいです。映画版のキャラクターボイス(以下、CV)は、木村昴さんでした。大好きな声優さんにCVしていただけ、嬉しいです。
赤木晴子(以下、晴子)から、「バスケットは・・・お好きですか?」と、聞かれ、晴子に一目惚れした花道。晴子に好かれたい一心で始めたバスケだが、徐々にバスケを面白いと感じるようになります。
初心者ということもあり、間抜けな行動も多々。ですが、決めるときは決める男。ふとカッコイイことを言うので、惹かれてしまいます。
間抜けな行動をしている普段はクスッと笑え、試合などの真剣な場面では応援したくなる花道。いつも、親になった気分で試合を見守っています。笑
2位 水戸 洋平
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「SLAM DUNKの中で、誰の女になりたいか?」と聞かれたら、迷わず、水戸洋平(以下、洋平)。映画では試合を応援している場面のみですが、マンガやTVアニメでは花道の親友として大活躍しています。
喧嘩が強く、仲間思いな、洋平。花道が気づかないところで、花道がバスケに専念できるようにサポートしています。この気遣いがたまらないですよね。
バスケ部が喧嘩をした際、廃部の危機が訪れました。その際も、洋平が汚名を被る形で、バスケ部を守ります。カッコいいですよね。惚れます。
1位 三井 寿
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不動の1位は、三井寿(以下、三っちゃん)。カッコよすぎて痺れます。三っちゃんの女になりたいというよりは、友人になりたいですね。三っちゃんの友人である、堀田徳男(以下、徳男)と同格の友人になりたいです。ちなみに、私が性転換して男の想定。笑
中学MVPに輝くも、高校1年生でヒザを痛めてバスケ部から離れます。自暴自棄になり、徳男など、不良とつるむように。ある日、不良仲間とバスケ部を襲撃します。
最終的には「バスケがしたいです・・・・・・」と、安西先生に言い、バスケ部に復帰しました。それからは、常時痺れるほどかっこいいです。大好きでたまりません。持ち前の才能を抜群に発揮し、チームへ多大なる貢献をしました。
映画だと、「リングしか見えねえ」が一番好きです。大好きすぎて、三っちゃんが画面に映っているときは、常に三っちゃんを見ています。笑
自信家だけど、少し挫折に弱い。けれど、最後は粘り強く勝ちにいく。名言メーカーで、人たらしだなと思っています。マンガの世界に入るならば、徳男と一緒に、「三っちゃーん」と叫びながら応援したいです。
マンガから抜け出てきたような映画
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原作・脚本・監督の全てが、井上雄彦先生(以下、井上先生)。なかなか3つが揃うことはないですよね。井上先生を筆頭に、丁寧に創られた映画だと感じます。
アニメになると、どうしてもマンガと絵のタッチが変わりやすいです。井上先生独特の絵のタッチが、映画で再現されていることに驚きました。絵のタッチが井上先生だなと感じるため、マンガからキャラが抜け出てきたような映画です。
大好きなキャラがマンガから飛び出し、動いていることに感動しました。マンガにはないオリジナルストーリーも含まれています。原作者の井上先生が脚本なので、アニオリというよりは、サイドストーリーを観られた感覚でした。
音響も素晴らしく、映画館で重低音を感じると試合に飲み込まれていくようです。呼吸するタイミングさえ、音響にコントロールしてもらっている感覚。他では感じられない映画です。残り5日になりましたが、映画館でぜひ観てください。