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ノスタルジックな温泉街で心と体を癒す旅
今回は大正浪漫を味わえる、銀山温泉街の魅力を紹介します。温泉で癒されるだけでなく、大正時代にタイムスリップした気分を味わえます。温泉で体の疲れを取り、美しい景色で心が満たされる贅沢な旅はいかがでしょうか。
銀山温泉街とは?
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大正浪漫を感じられるのが銀山温泉街です。四季折々の美しさがありますが、オススメは冬。雪で彩られたノスタルジックな温泉街にガス灯が灯ります。
山形県にある銀山温泉は、東京から飛行機で2時間半。新幹線だと4時間ほどかかります。街の喧騒から離れることで、より大正時代にタイムスリップした気分になれる温泉街です。
到着すると雪化粧をした街がお出迎え
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長時間移動の末に、たどり着いた銀山温泉。美しい街並みに移動疲れが吹っ飛びました。さっそく宿に荷物を預け、街散策に出掛ける準備をします。
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今回宿泊するのは「古勢起屋別館」です。移動疲れですぐに散策を開始することは難しいかと思いましたが、重たい荷物を預けると身も心も軽くなりました。
街中で雪かきが行われていますが、雪が多い場所もあります。そのため、滑り止め付きの靴がオススメ。宿で滑り止め付きの長靴をレンタルすることも可能です。足湯用のタオルを借り、ついに散策開始です。
■詳細情報
•名称:古勢起屋別館
•住所:山形県尾花沢市銀山温泉417
•電話番号:0237-28-2322
•公式サイト:https://www.kosekiya.jp
温かいお蕎麦でホッと一息
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腹ごしらえのために、「伊豆の華」というお蕎麦屋さんへ。少し待つと2階の席へ案内いただきました。テーブル席でしたが、カウンター席からの景色は絶景です。注文をし、お腹を空かせて待っていると…
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温かいお蕎麦が到着しました。1番人気は「揚げ茄子おろしそば」ですが、「鴨南そば」に惹かれたのでそちらを注文。NHK連続テレビ小説「おしん」に登場したご飯がモチーフの「おしんめし」が付いているおしんめしセットです。
蕎麦とご飯のセットなので、食べきれるか心配しましたが、問題なし。美味しく完食しました。
■詳細情報
•名称:伊豆の華
•住所:山形県尾花沢市大字銀山新畑440
•営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30)、【酒刻メニュー※要予約】17:00~19:00
•定休日:水曜日※不定期で臨時休業有り
•電話番号:0237-28-2036
•所要時間:30分~
•公式サイト: https://www.izunohana.com
お腹いっぱいになったところで、足湯でひと時
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街の中心にある「和楽足湯」は無料で入れます。ゆっくり体を温められるので、雪に囲まれている銀山温泉だとより癒されます。お湯が熱い箇所もあるので、注意しながら足湯を楽しんでください。
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銀山川に面した露天風呂なので美しい景色を堪能していました。友人と語りながら過ごすとあっという間。宿で借りたタオルで足を拭き、次の観光スポットへ向かいます。
■詳細情報
•名称:和楽足湯
•住所:山形県尾花沢市銀山新畑地内
•所要時間:10分~
立ち食いで小腹を満たす
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温泉でゆったりしたので、少し小腹が空いてきました。せっかくなので、近くにある野川とうふやで「立ち食い生揚げ」を食べました。美味しくいただいたので、次は「立ち食い豆腐」も食べてみたいです。
足湯でゆっくり食べても良かっただろうなと思いつつ、ペロリと完食です。店先で食べましたが、割り箸などはお店で回収していただけます。
■詳細情報
•名称:野川とうふや
•住所:山形県尾花沢市銀山新畑427
•営業時間:7:30~売り切れ次第終了
•定休日:不定休
•電話番号:0237-28-2494
•所要時間:10分~
シャトルバスに揺られて大正ろまん館へ
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無料シャトルバスに乗ると、観光センターの大正ろまん館に行くことができます。レストランがあるので、こちらでご飯を食べることも可能です。また、お土産コーナーもあるので、ぜひチェックしてください。
関係者以外の車両が銀山温泉街に入ることはできません。銀山温泉まで車で来られる方は、こちらの駐車場に車を停めてください。無料のシャトルバスがあるので、そちらに乗って温泉街へ。
観光客の方が、銀山温泉街まで車で来られているのを何台も見ました。雪が積もっている狭い道を切り返して戻っていくのは、とても大変そうでした。
■詳細情報
•名称:大正ろまん館
•住所:山形県尾花沢市大字上柳渡戸字十分一 364-3
•電話番号:0237-22-1819
•所要時間:30分~
•公式サイト:https://www.ginzan-taishoromankan.jp
カフェで大人のおやつタイム
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シャトルバスで温泉街に戻り、やって来たのは、「酒茶房 クリエ」というカフェです。お店の外で少し待ちつつ、何を注文するか悩んでいました。店内に案内されると、2階の個室だったのでラッキーです。
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私は、大人の焼きココアとスコーンを注文しました。大人の焼きココアはクリームリキュールが入っているので、お酒が苦手な方は焼きココアがオススメです。こちらでもゆったりと楽しい時間を過ごしました。
お腹が満たされたところで、近くのお土産屋や銀山川を見るために散策です。冬なので寒いですが、足湯やカフェで温まっていたおかげで、あまり寒さを感じなかったです。
■詳細情報
•名称:伊豆の華
•住所:山形県尾花沢市大字銀山新畑440
•営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30)、【酒刻メニュー※要予約】17:00~19:00
•定休日:水曜日※不定期で臨時休業有り
•電話番号:0237-28-2036
•所要時間:30分~
•公式サイト: https://www.izunohana.com
宿で一休みするはずが…
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散策に疲れたので、チェックインをして部屋で一休みの予定でした。ですが、部屋のかわいさにテンションが上がったので、写真や動画をたくさん撮っていました。休憩の予定が、休憩をせずに楽しんでしまうほど。
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電話や洗面台からも大正浪漫を感じられる良いお部屋です。エレベーターから部屋に入るところを動画に撮りました。お部屋の中も外もとても魅力的な宿です。
袴で大正浪漫の街をぶらり
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夜が近づくとガス灯に光が灯ります。昼とは違う幻想的な世界に惹き込まれるので、ガス灯で輝く景色もオススメです。宿泊はせず、写真を撮りに来られている方が多数いらっしゃいました。写真だけでも撮りたいと思うほど、魅力的な街並みです。
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今回は、宿泊予約時に袴のレンタルをお願いしていました。袴を選ぶことはできないです。ですが、希望を伝えることはできるので「赤色だと嬉しい」と事前に伝えていました。
袴をレンタルできますが、自分で着る必要があります。通常の袴とは違って、衿元などはマジックテープになっていて簡単に着ることができます。写真付きの着付け説明をサイトで見ることができるのでチェックしてください。
細かい点を気にしなければ、簡単です。ですが、私はどうしても細かい点が気になったので着付けに時間がかかりました(笑)。
着付けが終わって、いざ散策。袴と大正浪漫の雰囲気が合い、たくさんの写真や動画を撮りました。袴を着て散策することで、ノスタルジックな世界に溶け込め、楽しい思い出ができました。景色を見ているだけでも心が満たされますが、和装体験がオススメです。
息をのむ景色で心も洗う
昼と夜で違った美しさを持つ銀山温泉街について、紹介しました。温泉で癒されるだけでなく、美しい景色で心まで癒されます。
次の冬へ向けた予約はそろそろ始まります。温泉で日頃の疲れを取りつつ、タイムスリップしたような写真を撮りに銀山温泉街へ出掛けませんか。