浮き沈み
noteの投稿が少しずつずれて、ほぼ1日半置きになっている事に私は気が付いた。
毎日絵と文章を書くのが怠くなってきている。
ここを越えれば習慣化するのは理解しているが、怠いのである。
思えば私は三日坊主があまりない。
なぜなら二十日前後坊主だから。
やろうと思った事はある程度やれる。
ただ、そこに向けられる集中と情熱が二十日前後で燃え尽きるのだ。
思考は嫌いではないが、二十日前後で本当に頭の中で結構な音量で「だっっっっっる!」という自分の声がこだまする。
その声に抵抗できるか否かの瀬戸際が今である。
大体に於いて「だっっっっっっる!」に抗えなかった結果が今の私である事も言っておこう。
言い訳ならいくらでも出来る。
出来ない理由探しに思考を巡らせる方が断然楽なのだ。
続ける理由はシンプルであるが故に続けるのが難しい。
だからこそ怠さが脳裏を掠めた時に難癖を付けて、細々ごちゃごちゃ言っておいた方が何となく他の人に説明した時にも理解が得られ易い気がしてしまう。
歌う理由は歌えば歌うだけ幸せだから。
ここだけは一度も怠さを感じないから続いているのだろうと思う。
じゃあ絵を描く理由は?文章を書く理由は?
となると始めた理由も続けている理由も薄らぼんやりしている。
嫌いではないからというシンプル且つ非常に弱い理由しか出てこない。
アウトプット…もたまにしかしていない。
そうなのだ、毎日の絵と文章に、目の前の“怠い”に勝てるシンプルさがないのだ。
出来ればここを乗り越えて、怠いに勝る理由を勝ち得たいものだ。
そして、この数日の難所である今日の一絵は、タブラ奏者の方とお話をしている時に情景ヒントを貰ったら鳥葬から離れられなくなった為、ハゲワシを踊らせておいた。
フラメンコの様な情熱をまとわせたかったけど、情熱って難しい。
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