東京喰種のセリフから学ぶ「本当の優しさ」とは
傷付けるより傷つけられる人になって
愛をもって やさしい気持ちで
損したっていいのよ 研
優しい人はただそれだけで 幸せなの
主人公「金木研」の母はこう言った。
凄く心に刺さる言葉だった。そして共感した。
私も「傷つけられる人」の立場で振る舞い、自己を犠牲にすることが多い。
「あなたが幸せなら、私はなんだってするよ」
あなたの幸せが私の幸せだった。
しかし、後半のシーンで、ある女性は金木研にこう言った。
一方を捨ててでも守らなくちゃいけないときがあるの
あなたの母親はそれが出来なかった
それは「優しさ」じゃないわ
ただ弱いだけ
捨てる強さが、覚悟が足りなかった
「ただ弱いだけ」この言葉にはっとさせられた。
私は弱い、、それは「優しさ」ではない、、
たしかに私は他人からの見え方を極端に気にするところがあった。
「相手に好かれたい」
その一心で、気づいたら自己を犠牲にしていた。
本当の「優しさ」は自己を犠牲にすることではない。「優しさ」とは「嫌われる覚悟をもつ」ことである。その結果、真の優しさをもった強い人間になれると、東京喰種のセリフと自分とを重ねて感じた。
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