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親子でスポーツチャレンジ!総勢100名以上参加した「Liiフェス」開催レポート

運動特化型児童発達支援事業「Lii sports事業」は、スタジオでの活動に加え、積極的に外部での運動機会を創出しています。2024年12月15日(日)には、兵庫県尼崎市の清和小学校体育館で、親子でスポーツに挑戦するイベント「Liiフェス」を開催しました。

総勢100名以上が参加した熱気あふれるイベントの様子をレポートします!


関西エリア初の試み!5スタジオが集結

今回の「Liiフェス」は、関西エリアの5つのスタジオ(Lii sports studio尼崎、甲東園、神戸元町、堺、Lii sports up!神戸元町)が合同で企画・運営。

2021年1月の関西進出から3年、スタジオ数は5つに増え、お子さまだけでなく大人にも運動の機会を提供したいという想いから、親子で楽しめるイベントとして開催しました。

会場に尼崎市立清和小学校の体育館を選んだのは、就学前のお子さまに小学校の雰囲気に触れてもらい、就学への不安を和らげるという目的もありました。充実した運動器具が揃う体育館は、保護者の方も安心して参加できる環境です。

プログラムは、各スタジオのコーチ(児童指導員)の得意分野を活かした内容で構成。Liiならではの明るく活気あふれる雰囲気(ATY=圧倒的陽気)を、参加者全員で共有しました。

「Liiフェス」プログラム詳細

2歳〜9歳のお子さまと保護者の方々が参加した「Liiフェス」は、以下のプログラムで実施しました。

  • Lii sports studio/up!で行う運動支援体験

    • バクバク(心拍数を上げる運動):親子で簡単な体操に挑戦

    • ドキドキ(個々のレベルに合わせた運動):ダイナミックなじゃんけん大会

    • ワクワク(それぞれがやりたい運動):白熱のボール合戦

  • スポーツチャレンジ

    • バスケットボール:元プロバスケットボール選手のコーチが担当

    • サッカー:競技経験・指導経験豊富なコーチが担当

    • 器械運動:競技経験・指導経験豊富なコーチが担当

お子さまは、各スポーツを得意とするコーチの指導のもと、好きな種目に自由にチャレンジ!それぞれのスポーツの面白さを最大限に伝えながら、楽しく身体を動かしました。

「爆褒め」で子どもたちのやる気を引き出す

前半の運動支援体験では、関西エリアから選りすぐりのコーチたちがMCを担当し支援を実施。最初に各スタジオの紹介や簡単なゲームを行い、参加者同士の距離を縮めました。

「バクバク」では親子で簡単な体操、「ドキドキ」では大きな声と笑顔が溢れるじゃんけん大会、「ワクワク」では大人も子どもも夢中になるボール合戦と、どのプログラムも大盛り上がり!

初めての場所、初めて会う友達やコーチにもかかわらず、お子さまがここまで活き活きと遊べたのは、Liiが大切にしている「爆褒め」によるものです。

成功も失敗も関係なく、チャレンジする姿勢を褒めることで、子どもたちの「またやりたい!」という気持ちを引き出すことができました。

「Liiフェス」を終えて

企画・運営を行った関西メンバーに、開催を通して学んだことを聞きました。

①コーチと保護者さまの距離が縮まった

コーチが中心となって企画から取り組んだことで、普段は違うスタジオで働くコーチ同士の連携が深まり、保護者の方々にもコーチのことをより深く知ってもらう機会となりました。

「〇〇コーチってこんな経験もあったんだ」
「いつもスタジオにいるコーチがいるから安心できた」
というお声が多く聞かれました。

一緒に身体を動かすことが、心理的な距離を縮めることにも繋がると、コーチたちも運動の素晴らしさを改めて感じています。

②イベント運営の難しさと面白さを実感

コーチたちに伝えたと思っていたことが伝わっていなかったり、イメージしている解像度が異なっていたりと、「情報伝達の難しさ」や「参加者間でのイベントイメージの共有の難しさ」を痛感しました。

しかしながら、イベント終了後に行った振り返りを通して、次回の運営に活かせる多くのヒントを得ることができ、企画・運営できたこと自体をポジティブに捉えています。

③「全員」で取り組めるような環境を作ることが重要

日々の業務に加えイベント準備が加わる中、いかにLiiらしく、楽しみながら取り組める環境を作るかが重要であることを改めて認識しました。

特に、企画の中心メンバーは自分のことだけを考えるのではなく、関わるメンバー全員のことを考え、モチベーションを高めることも重要な役割だと考えています。

今回の経験を活かして、次回イベントを開催する時は以下のことを意識します。

  • 中心メンバーがイベントへの想いを社内で発信する

  • 進捗報告は単なる連絡ではなく、結果の背景まで伝える

  • イベント開催目的とコーチ一人ひとりの想いを紐付け、当事者意識を持てるようにする

今後の「Liiフェス」

今後は、地域にLiiをより深く根付かせていきたいと考えています。Liiの運動支援は、発達支援を必要とするお子さまだけでなく、全てのお子さまに有効です。

受給者証*の有無にかかわらず、Liiを必要とする全ての方に運動支援を届けられるよう、地域企業や団体と連携しながら、運動を通した街づくりにも貢献していきたいと考えています。

*受給者証:福祉サービスを利用するために市町村自治体から交付される証明書

関西エリアのコーチたち

次回の「Liiフェス」に向けて、既に準備はスタート!

より多くの方にLiiイズム(行動指針)に沿った「運動の面白さ」を届けられるよう、メンバー一同力を合わせて取り組んでいきます!


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