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月星座、すこし、腑に落ちる。すこし
星占い、なにげなく見て楽しむ人も多いと思います。
テレビや雑誌の巻末にある星占いは、いわゆる
「太陽星座☀」で、生まれた日、その時間に、太陽が何座の位置にあったか?をもとにした占いです。
対して「月星座🌙」というものがあり、
同じく生まれた日、その時間(できれば出生した県もあるとより詳しい)に、月がどの星座の位置にいたか、というもの。
(これは
「ホロスコープ 月星座」
などで検索すれば、無料で調べられるサイトがたくさんあります。)
太陽星座☀は
「表立った、社会的な自分の特徴」
に対し、月星座🌙は
「自分の中身、潜在意識を表す、本当の自分」
そんな感じの説明が多いです。
その「月星座🌙」、私にはどうもしっくりこないんですね( •́ㅿ•̀ )
私は太陽星座が双子座で、年々双子座の占いや、
「双子座あるある」みたいなものが
ものすごく当たっているので、
双子座である自分の特徴を思い切り謳歌して生きてるのですが、
対する月星座が牡羊座なのです。
こちらに関しては··········˘•ω•˘ ).。oஇ う〜ん
まぁ、そういう面もあるといえばあるけども、
言われてみれば·····的なプラセボ効果みたいなのは
占い、スピリチュアル界隈あるあるですしね。
そんなこと言ってたら全部当たるし、ここは冷静に見積もってみても、
どうも、当たってないから、面白くない。
そう思う中、
YouTubeで配信されている
「マドモアゼル 愛」さんという長年占星術をやっている方の動画の中、
「月星座は自分の欠損を現す」
という概念を話されている動画を見ました。
これはまた、興味深い切り口。
・月星座は7歳の時に埋め込まれた、外から教えられた劣等感を現わしている。
・誰もが生まれたときには負い目や劣等感など持っていない。月に劣等化を見せられている。月はうそを見せている。
・月には現実的な現象として悪さをすることはできず、自分の感情面で、事実と分離して「自分のせいかもしれない」、「また私はできないかもしれない」というネガティブな感情に、月の引力で引っ張ってしまう。
・何度も繰り返す苦しい思考パターン、失敗パターンは自分がだめな人間なのではなく、理由なく落ちこむ感情は月の作用だと気づくこと。気づけば終わる。
↑ 動画の中で心に残った言葉に、私の解釈も混ざっています。
「事実と感情(この場合の月のせい)を分離して整理する」というのは、パニックを落ち着かせたり、
心療内科での認知行動療法などにも通じると思います。
これ、スピリチュアルでもうつ病でも発達障害でも、付き合い方とバランスが大切だと思っているのだけど、
自分が反省したり改善すべきことでも
「だって月のせいだもーん!私悪くないしー!うぇーーーい(∩´∀`)∩」
みたいな使い方はちょっとアレですしね、自分を責めすぎてぶっ壊しそうな人は、深く潜って自分のはらわたえぐる前にちょっと、
こんな外的な影響もあるかもよって時間をとってもいいかと思います。
一見月を悪者のように感じてしまう話にも見えますが、一つの天体の特徴として、星占いの見方の楽しみのひとつでいいと思います。
マドモアゼル愛さんも動画内で、
「生きることがこんなに楽でおもしろいものだったのかと気づくことが、月を学ぶ意義」
と言われています。
既存の概念の対抗して、「こちらが絶対に正しい!」ということではなく、
何を採用するかは人それぞれ。
いろんな角度から世界を見ることが楽しいです。
先日ライブ配信されていた、
【あなたの生まれ月(ムーン星座)による2021年の運勢】のアーカイブもこちらに貼っておきます。
これまで書いたような「なぜ月を見るのか?どう見るのか?」についても序盤お話されているので、長めの動画です。
動画のコメント欄に星座ごとのタイムスタンプを書いてくれてる方がいたので、便利かと思います。