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vol.9_3ティール組織

ティール組織って皆さんご存知ですか?

川口もこの言葉を知ったのは今から5年くらい前かなと思います。

そして本来の「ティール組織」のお勉強や原理をしっかり学んだわけではないので、自分なりに勝手に解釈して、自分なりに腑に落としているので、ティール組織の産みの親がもしこれを見たら、全然違うと一蹴されるかもしれない。

そんな川口流のティールの説明をしていく。

まずはじめに、、、
ティール組織になることは目標にしないでほしい。

気づいたら
「うちの会社みたいなのが
ティール組織っていうんだってー」
くらいの感覚でいてほしいし
そうあってほしい。

ではまずティール組織以外にどんな組織があるのか
ちょっと見てみましょう。

あなたの属している組織はどの組織でしょうか??

①RED(衝動型)組織
【統制】力・恐怖
例:マフィア・ストリートギャング・オオカミの群れ

②AMBER(順応型)組織
【統制】共通の信念・ルール・伝統
例:軍隊・カトリック教会

③ORANGE(達成型)組織
【統制】実力主義・戦略・目標管理
例:多国籍企業・ウォール街の銀行

④GREEN(多元型)組織
【統制】文化・絆・ボトムアップの意思決定
例:家族・非営利団体

⑤TEAL(進化型)組織
個人と集団の解放を目指す。
自主経営・全体性・存在目的
例:マネジメントを再生した特定の組織

現在の我が社は④GREEN(多元型)組織で
川口が以前いた会社は③ORANGE(達成型)組織であった。


この違いは結構大きくてヒエラルキー型組織かそうでないかという点。
何をするかよりも誰とやるかを重視している組織構造。
その結果求人に頼らず約300人のスタッフが紹介で
やってきているのはうちの会社が誇っていい部分だと思う。

求人の会社が引くレベルでこの部分は本当にすごいと思う。

この④GREEN(多元型)組織から⑤TEAL(進化型)組織に
進化する時・・・これが非常に難しい。

川口の解釈で一番しっくりくるのは
ワンピースのこのシーン。

one piece より

麦わらの海賊団は同じ船に乗り合わせているけど
みんな目標・目的が違う。でも一緒にいる。これが理想。

こんな組織になるためには
④GREEN(多元型)組織で集まった仲間たちが
自分の主体性を持ち、自分の得意とするベクトルをどんどん
伸ばしていかなければならない。

今はその訓練中で
川口が何かを言うから動くと言うわけではなく
それぞれの領域で輝いてくれると本当に嬉しい。

そんな組織に成長すべく
毎日毎日主体性を持って動けるように
心地よい責任を与え続けていきたい。


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