ろく

はじめまして。内容に関わらず走り書きしたものをメモ代わりに投稿したいと思います。読むことが好きなので色々な方の投稿楽しみにしてます。よろしくお願いします。

ろく

はじめまして。内容に関わらず走り書きしたものをメモ代わりに投稿したいと思います。読むことが好きなので色々な方の投稿楽しみにしてます。よろしくお願いします。

マガジン

  • 昼想夜夢

    数増えて分からなくなってきたのでまとめです こちらは恋愛物です

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ご参考までに【6/14追記】

主に毎日の通勤時間でこちらに来ています。 様々な方の所へお邪魔すると思います。 楽しみにしています。 自分の投稿は、以前より溜まっていた物を メモ代わりに順次行います。 半分くらいは通勤中に書きます。 たまに見てもらって楽しんでもらえれば 嬉しいです。 あと、みんなのフォトギャラリー大好きです。 自分の投稿に合わせる写真を選ぶのがとても楽しみです。どうもありがとう。 6/14追記 季節は駆け足で進むもので、既に夏の気配がして参りました。夏は好きです。熱中症一歩手前のボーッ

    • 轍に沿って歩いていく

      両の手を拡げて 世界と自分のバランスを取りながら 誰かが踏み締めた道を歩いていく 私が私らしくあるために歩いている 私の前には広大な海原 私の前には雄大な森林 誰かが辿った道でもいい 過去に囚われた道でもいい 吐き出した言葉と大きく小さなその一歩 私のために誰かのために踏みしめるあと一歩 言葉じゃ語り切れぬこの思いを 死ぬまで尽きぬこの感情を ひたすら持って進んでいく 轍に沿って歩んでいく

      • 熱帯夜

        寝苦しい暑苦しい もがいてもがいてどうしようもない夜 足の裏が熱い熱い 寝れないというだけの感情はまわるまわる くるくる回る 特に何も起こらなかった本日と 何かが起こるだろう明日の狭間で 漠然とした不安だけが添い寝する きっと大丈夫 僕はきっと明日生まれ変わっていて 何かを変えられるはずなんだ どれだけの慰めを自分にかけ それだけの存在だと目を背け ただひたすらに朝を待つ

        • どうかこのまま届くまで

          いつの日か届きますようにと 願い続けて今日になる。 誰もが足を止めない喧騒で たわいもない会話の狭間を探して俯いた。 私は何になるの? 私はこれからどうするの? 先も見えない触れない 想像もつかない考えたくない それでもまだ 自分の何かを信じてる。 それでもまだ 自分の確からしさを感じてる。 そうやって塞ぎ込んで朝になって 目を開けて朝日を見て 手を見て足を見て鏡を見て 今日も私が私であると安堵する

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        ご参考までに【6/14追記】

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        • 昼想夜夢
          32本

        記事

          絶え間ない拍手を贈る

          当たり前を当たり前と思わないように 諦めを気づかぬ貴方の心の内に 一心不乱に胸を打つこの感情を ただ祈るだけの私の掌に 願うは頑張れのただ1つ 勝ち負けなどと言われても 過程が大事と言われても 止まらなかった貴方だから 歩み続けた貴方だから 私はひたすらに拍手を送る どこまでも響くように 拍手を贈る

          絶え間ない拍手を贈る

          玉蟲

          何色に光って、何を映すのだろう 貴方の人生は 低空飛行の墜落寸前かもしれない 私の道程は 登る事を諦めるくらいに急勾配かもしれない それでも私たちは鈍く、時に華やかに輝いて 見た目だけの石ころか 光らない宝石か 人それぞれに落ちている それでも貴方たちは本能のままに 光に魅入られ、吸い寄せられて 虫けらの分際でと罵られる 私は貴方を宝石だと思う 貴方は私を虫けらだと思う どちらも間違っていて間違っていない いづれも正しくて正しくない それでも私は背中で語る それで

          おはようの少し前に

          私はね、おはようって言うその前に 静かに起きて寝室を出て 薄暗い朝から生活を整える。 卵を焼いて、鮮やかなレタスをちぎり、 ハムを半分に折りたたんで、ご飯をよそる 一息ついて、コーヒーを淹れ、朝日をみる。 息を吸って、眩しさに目を細め、煙を燻る そうして始まった月曜の朝は、 スタートの鐘や何かを始める合図ではなく、 休日の終わりを告げる儀式なのだろうと、 私は思った、呟いた。 そうするうちに寝室からふにゃふにゃと、 寝ぼけた様子で起きてくる君のおはようは、 やはりこち

          おはようの少し前に

          鮮やかにパンチ

          相手のこめかみをよーくみて 今のあなたは間違いなく最強よ 凪のように落ち着いた振りをして 海底火山のように一気に盛り上げるのよ 淀みのない殺意を一発あそこにね 握り拳は瞬間まで締めたらダメよ 肝心な時に全部固まってしまうから 大事な時に、ギュッとよ 少しだけ中指の背中を尖らせて これは剣先なの、潰れないように あなたの切先で髄を切って骨を潰しなさい 大丈夫 その後は別にどうでもいいの 何か変わるか、変わらないかもしれないけれど 間違いなくあなたの心は晴れるわよ い

          鮮やかにパンチ

          夕立前には帰ってきてね

          私もさ、毎日毎日同じ事を繰り返してるようで不確定要素がたんまり詰まってるスケジュールを生きてるんだよね。 私の予定で事は進まないし皆それぞれ主張の塊だしさ。 それでも毎日を割と必死になって生きて生き抜いているわけなんだよね。 だからさ、別に無理を言う訳ではないんだけど。あなたが頑張ってる事なんて百も承知だから俄然応援するんだけど。 例えば1日の終わりにありがとうて言ってくれたりとか、お土産にコンビニのスイーツを買ってきてくれるとか、そんな事があったらすごくすごく幸せなんだよね

          夕立前には帰ってきてね

          パスタシンドローム

          お祝いの日にパスタ ひき肉たっぷりのボロネーゼ 夏の雨、外に出たくない時のパスタ 梅しそとツナのパスタ 麺つゆで 上手くいかなくて沈んだ時にパスタ がつんとくるように濃厚で ブラックペッパーの効いたカルボナーラ 冷え切った身体をじっくり温めるようなパスタ 貝とエビたっぷりのクラムチャウダー風 1番最初に作ったパスタ 母親と台所で一緒に作ったパスタ たらこパスタ 醤油ひと回し

          パスタシンドローム

          渋るな少年よ

          渋るな少年よ 無駄なものと吐き捨てた事こそ根幹なのだ 浸るな少年よ 感傷に浸るほど薄っぺらい時間はない 驕るな少年よ 背伸びしている君を横目に隣は脚立を使う 騒ぐな少年よ 沈黙こそが最大の防御なのだ そしてなにより 止めるな少年よ 何を言われようと続ける事だ

          渋るな少年よ

          ようやく登った青い月が

          おはようなのか、こんばんは 久しぶりか、初めましてか あなたを随分と待ち侘びて過ごした毎日です。 あなたにとっては道端の石ころでしょうけど。 ある日は鍵盤を叩いて誘ってみたり、とある日は鼻歌で誘い出そうとしてみたり。 あなたは本当に顔を出さない恥ずかしがり屋。 こんな闇夜を隅の隅まで明るく照らすあなたは 夜の世界の日影者。 それでも私はあなたを待っていた。 今宵テラスでお会いしたばかりの私たちではございますが、幾ばくかの安らぎと安堵を持って最後の言葉と致してくだされ下郎の方

          ようやく登った青い月が

          ice cream quartetto

          溶けて無くなるその前に 焦る気持ちもそのままに まるでグラスの乾杯のように 水と氷の間に 夏のまにまに 桜の嵐を駆け抜けて 紫陽花の森を抜けて 向日葵の丘に座って パキリ気持ちの良い音が鳴り シャキリ爽やかな音がなり ニコリ互いに意図しあう そんなこんな ただ食べに行くだけの 2時間です

          ice cream quartetto

          音のない夏

          蝉が鳴く暑い暑い夏の午後 時折混じるサイレンの音に耳を澄まして ただその場に立っている 佇んでいる 音が飽和して何も聞こえない何しか聞こえない 耳を塞いでも何も囀らない心音さえ聞こえない ふと世界から音が消え 暑さだけが残る感覚に そっと目を開け口を開けた 蝉も鳴かない暑い暑い夏の夕方 覆い被さる様に手を拡げた入道雲が 焼けた湿度と暗闇を連れてきて 孤独と熱気を流そうと 逃げもしない私を押しつぶす ああ、私は空が飛びたい

          音のない夏

          born the wild

          草むらに潜み耳を澄ませて 微かな香りと揺らぎを頼りに 私はあなたに忍び寄る 喰らい尽くす程の劣情と 自分とは程遠い激情を 愛に反して相反して 死ぬほど生き抜いて 生きるほど辛くなって 辛くなるほど求めて 求めるほどいなくなる 無我夢中で走り抜けた あの夜夢にまでみた草原の 若葉を踏み締めた匂いと共に 風にそよぐ前髪の揺らぎを共に 私は今 1匹の野生になっている

          born the wild

          図書館の理不尽

          あのさ、突拍子もないけどさ、理不尽て言葉はどうやって出来たんだろね。理を尽くさずってことなら、なんか反逆精神強めだよね。 また訳のわからない事をあいつは言っている。そんなに知りたければ、ここは図書館なんだから調べてみればいいと心底思う。 別にいいじゃない。 道理が通らないと一緒でしょ。曲がるなよ曲げるなよって押したいだけでしょ。 私も大概意味不明な意見を返す。興味がないように。それ以上踏み込みませんよという意思表示の様に。 なるほど。君にとっては、道理や理は真っ直ぐが

          図書館の理不尽