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リハビリに生かす操体法

先日お友達のくに子さんと初めてZOOMをした時に教えていただいた本です。


くに子さんは正直書きますと私よりだいぶ上の方でして、いろんな知識を学んではる方です。

昔は整体院もされていて整体、医療的なことはいろいろお詳しくとても勉強になります。

操体法とは

今回載せた書籍は操体法という考えをリハビリテーションに取り入れることにより無理なくバランスのとれた暮らし方の手引きとして書かれています。


「操体法」は仙台の橋本敬三先生が体系されたもので、動(身体の動かし方)、食(正しい食生活)、息(呼吸のしかた)、想(心のもち方)の四点と、環境の面から私たちのからだのバランスをとって健全な生活をしていくにはどうすればよいかを教えてくれています。

簡単にできることとしてこういう考えはいいかと思います。

取り入れたい考え方

「何ごとも休み休み、60%でいこう。100%をめざしてあせると、かえってからだにムリをさせてしまう。初めから100できることは少ないのだから、60できればありがたいとする心がまえが肝心。」

ということ。
こうしたことに気をつけていると、一人ひとりからだのバランスのくずれや、くずれかかっているものが回復しやすい状態になるのです、あとはからだの回復能力(自然治癒力)の働きにまかせましょう。そのための条件づくりの方法を操体法と呼ぶのです。

と。

無理して動かすリハビリというより、楽に動かせる所からまず動かし、その範囲を徐々に広げていくことがリハビリ操体法の考え。

昭和を生き、平成に書かれた方の書籍ですが今の令和の世の中に合ってる考えでもあると思います。

またこちらには介護者としての心構え、普段から使える操体法の動きなども書いてあります。

これを読んでまずは自分の生き方、身体の調整にこの考え方を取り入れるのです。

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