【備忘録】Linux Mint が突然 boot されなくなった話
家に帰ると冷たくなっていた (なってない) Linux 君.
誰がこんな酷いことを...…
抄録
何があったのか
その日はシステムアップデートを実行して,再起動しろって言われたからシャットダウンしてから外出した.
そして,帰ってきたらヘッダの始末というわけである.
"No bootable device"
兎にも角にもOSが起動しない.何度再起動しても駄目,BIOSにも不審な点は無い.
BIOS を確認していて気づいたのだが,どうやらOSの入っているストレージ自体は認識されているらしい.
すわアプデでブートローダがバグったか.
仕方が無いので別のメディアから OS を起動して修復を試みることに.
Boot Repair による試み
一部の Linux 君にはこんな時のために "Boot Repair" と修復ツールが備わっています.頼りになりますね.
とま実行.
早速エラーに.
うん,一発で直るなんて期待してなかったよ.
でも,原因となってそうな部分は明確になった.
手掛かりが全く無いってのは精神的に疲れるからね.
ggrks
エラーが出て困ったときは先ずはグーグル先生に相談する.
すると Linux Mint Forums にこんな回答が.
※質問者は筆者ではありません.
出たよ匿名回答者特有の上から目線.あのさぁ,こっちは自分の持ち得る知識を試して,それでも駄目だったから恥も承知で質問してんだよ.そんなテキトーに返された常識的なことで解決したら苦労しな解決した.
何でなん?
調べてみたところ,よくわかりませんでした!w
いや,本当に.
筆者の検索スキルじゃ電源イベント周りで間歇的に発生する不具合の一つということしかわからなかった.
今回の場合に当て嵌めると,システムをアップデートした直後の再起動で色々と不安定になっていた,ということだろうか.
脱皮動物がたまに脱皮に失敗するようなもんか.(は?)
当該 PC は2014年仕様の製品で,マザボも電源周りも古いからね.今後こういう不具合が増えてきてもおかしくないかもしれない.
結局ソフト面での不具合かと思っていたらハードのエラーだったとさ.
めでたしめでたし.
環境:
ちなみに厳密に CMOS クリアまではやっていなくて,電源引っこ抜いただけで解決しました.
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