湊川カルボの「病気は、味方!」

こんにちは! 「病気は味方」湊川カルボです! あんしん館主催。 病気を持った方の家族さんや支援者の方に役立つ記事を書いていきます。 当事者目線での、家族さんの心構えや考え方、支援者の方には、 こんな支援をしてほしい。こんな支援が嫌だなど、本音を書いていきます。

湊川カルボの「病気は、味方!」

こんにちは! 「病気は味方」湊川カルボです! あんしん館主催。 病気を持った方の家族さんや支援者の方に役立つ記事を書いていきます。 当事者目線での、家族さんの心構えや考え方、支援者の方には、 こんな支援をしてほしい。こんな支援が嫌だなど、本音を書いていきます。

最近の記事

人生で一番大事なこと

「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 人生で、一番大事なこと、なんだと思いますか? 僕は、 「勇気」 だと思います。 新しいことをするときも、誰かに相談するときも、 言わないといけないことをいうのも、断る ときも、 「勇気」 が大事なんだと思います。 病気の家族をお持ちの方も、 勇気を出すときは、必要です。 時に、厳しいことをいうときも必要です。 僕は、両親が、厳しく接してくれたことは、 感謝しています。 一人暮らしになったことが一番良か

    • 自分が変わる

      「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 人は、いやなことがあると、 相手の変わってほしいと、望みます。 もちろん、相手に変わることを求めることも大事ですが、 まず、自分を変えてみる。 一呼吸おいて、自分ができることは、なんだろう。 それを意識しているだけで、少しづつですが、 人生は、変わり、家族が変わっていきます。 僕の家族も、理解をしてくれませんでした。 でも、自分が変わったら、家族も変わりました。 家族から、当事者を変えることも、 当事者から

      • 自分軸

        「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 信念や自分の軸をもつことが、 苦しいときの助けになります。 もし、今、家族のことで悩んでいるなら、 自分の軸を作るために、 自分の大切にしたい考え方や 未来像、過去からの学び、 人との関係性❗ しっかり、軸を作ることで、 病気の家族に振り回されずに、 自分の人生を行きましょう✨ それが、結果的に、一番の近道 です。

        • 伝わる

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 元気は、伝わる❗ 今回は、この言葉の解説をします。 家族の中で、病気になった人は、 当事者で、他の方は、当事者の家族になります。 みんな、病気の人に意識を向けがちですが、 本当は、家族全員が、元気になるために、 代表で、そのかたが、病気になっていると、 考えた方がよいです。 僕たちの家族も、病気になり、色んな課題が浮き彫りに なりました。 まず、病気になった当事者が悪いという、 他人行儀、無関心、コミュニ

          報連相

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 社会で、一番必要なスキルそれが、 「報連相」です。 しかし、これは、社会に出ている時だけ必要ではありません。 家族の方も、信頼できる医療従事者や家族に、 する必要があります。 報連相できるところは、どこでしょう。 まず考えてみましょう。 病院関係者、保健所、同じ病気を持った家族、 それ以外にも、社会福祉協議会、市役所、 また、友人、趣味の友達、 別に、病気のことを話す必要は、ありません。 最近、疲れてるん

          知能指数

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 家族の方の話を聞いていて、いつも思う、 医療従事者の方の、大きな間違い、 それが、 「精神疾患にかかったら、知能指数が下がる」 です。 基本的に、悪い医療従事者の方は、不安にさせることしか言いません。 それは、心の奥底で、 「こいつらは、気違いだ、狂っている、めんどくさい」と、 はっきりと思っているからです。 当事者の僕からはっきり言わせていただきます。 まともな、医療従事者は、家族の方を混乱におとしめると

          アウトプット大全

          今日は、おすすめの本を紹介します。 精神科医の樺沢 紫苑さんのアウトプット大全です。 この本の存在は、書店に行ったら、平積みされていたので、 以前から、知っていたのですが、読んでみてびっくりしました。 僕が、統合失調症から、回復した、要因を、ずばり 書かれていました。 書くこと 2.話すこと 3.行動すること これが一番大事だと書かれていました。 僕は、10年前に、統合失調症にかかり、そこから、 入退院を繰り返していましたが、 絶望のどん底にいたときに、将

          日記

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 僕は、統合失調症を、アウトプットで、 治しました。 正確に言うと、入院中に、毎日、学びと気づきを 書き始め、それを、担当の職員さんに読んでもらい、 意見交換をして、コミュニケーションをたくさん取るようになり、 回復しました。今現在も、訪問看護の方とは、自分が今やっている活動の、 アイデアを、話し、それについて、意見交換します。 しかし、これは、当事者の方だけでなく、家族さんも、効果があります。 「書く」というこ

          挑戦

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 家族さんに、質問です! 「ここ五年で、挑戦を何度しましたか?」 この質問に、0回というなら、今すぐ、自分の 人生を見直し、自分のために、生きる準備を するべきです。 家族さんの人生が幸せでないのに、 当事者は、幸せには、なれません。 気になるのも、心配するのも、痛いほど、 分かりますが、人生は、自分が主役です。 自分が楽しんでいてたら、当事者にも伝わります。 僕の場合は、逆でした。 当事者の僕が、幸せに、

          ボーッとする

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 病気を持った家族さんは、 普段から、家のことや仕事に加え、 家族さんのことに意識を向けていると思います。 そうなるとすごく、疲れると思います。 これは、僕が、病気になったときに、 職員さんに言われて、一番印象に 残ったことですが、 「患者の皆さんは、100パーセント、 頑張りすぎです。頑張らないと、病気になんて なりません。余裕を持った、生活をできるようになりましょう」 と、言われました。 これは、家族さ

          入院生活(閉鎖病棟)

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 今回は、閉鎖病棟の話をします。 閉鎖病棟に初めて行ったとき、 まず思ったのが、めっちゃ臭いです。 なぜなら、換気ができないのと、 おしっこをもらしたり、ちゃんと、 便器でできない方もいます。 そんな現状なのでものすごくさいです。 ほとんどの方が、慢性と言われ、 5年以上過ごされている方がいて、 中には、30年病院にいている方もいます。 最初、病棟に入院した時は、北斗の拳の世界に 紛れ込んだのかと思いました

          入院生活(開放病棟)

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 入院中は、基本的に、精神科は、病棟内の様子は、 患者以外、見れません。 病棟にも種類があり、開放病棟や閉鎖病棟などが あります。 開放病とは、外に買い物(売店)にいけたり、 スマホをさわれたり、いろいろできます。 しかし、基本は、入院、きついです。 とにかく、やることがないのです。 新聞見るかテレビ見るかお菓子たべるか ほとんどやることはありません。 これだけ狭い空間で、毎日、過ごしていると、 仲良くなる

          遊びを持とう

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 皆さん、しんどいと思うことは、たくさんあるでしょう。 しかし、同じ病気を持った家族の方でも、 元気な家族、自分の人生を生きている家族の方がいます。 その大きな違いが、遊びを持っていることです。 遊びとは、「だらだら寝る」、「youtubeばっかり見ていた」、 「お酒やたばこ」、「ゲームに熱中」などではありません。 それをしたら、元気をもらえるもの。 結果的に、気づき、学びになるもの。 が、大事です。 皆、日常

          トンネル

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 病気になって、10年がたちます。 思えば、いろんなことがありました。 両親や兄弟にも、迷惑をかけた時期もありました。 でも、それも、人生だと思っています。 10年前より、はるかに笑えるようになったし、 前向きになったし、明るくなりました。 自分のやりたいことも見つけ、前に進みだしました。 病気が悪化していた時期は、 自分でも、もう人生詰んだと思っていました。 それでも、起止回生し、新たな人生を歩んでいます。

          期待しない

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 子供が親に対して、しなければいけないこと。 それが、一切、期待させないことです。 家族さんが、苦しむ原因の一つに、 子供を自分のものと考えているケースが多いです。 もちろん、小さなときは、たくさん世話をしないと。 生きていけないし、助けてあげないと成長できません。 しかし、もともと、子供も、一人間、人として、 自分の人格があります。 大事なことは、見捨てるのではなく、期待しない。 そして、見守るのです。 も

          病気のせいにしない

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 僕は、精神疾患を公表しています。 一つの自分の決め事として、 病気のせいにしないという、 ものがあります。 病気だから、できないは、人生を 諦めているだけです。 病気のせいにしたら、本人も、家族も、 支援者も、楽です✨ でも、幸せには、なれません。 病気という、マイナスなものを 乗り越えることで、人は、成長し、 大切なものを手に入れます。