湊川カルボの「病気は、味方!」

こんにちは! 「病気は味方」湊川カルボです! あんしん館主催。 病気を持った方の家族さ…

湊川カルボの「病気は、味方!」

こんにちは! 「病気は味方」湊川カルボです! あんしん館主催。 病気を持った方の家族さんや支援者の方に役立つ記事を書いていきます。 当事者目線での、家族さんの心構えや考え方、支援者の方には、 こんな支援をしてほしい。こんな支援が嫌だなど、本音を書いていきます。

最近の記事

日記

「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 僕は、統合失調症を、アウトプットで、 治しました。 正確に言うと、入院中に、毎日、学びと気づきを 書き始め、それを、担当の職員さんに読んでもらい、 意見交換をして、コミュニケーションをたくさん取るようになり、 回復しました。今現在も、訪問看護の方とは、自分が今やっている活動の、 アイデアを、話し、それについて、意見交換します。 しかし、これは、当事者の方だけでなく、家族さんも、効果があります。 「書く」というこ

    • 挑戦

      「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 家族さんに、質問です! 「ここ五年で、挑戦を何度しましたか?」 この質問に、0回というなら、今すぐ、自分の 人生を見直し、自分のために、生きる準備を するべきです。 家族さんの人生が幸せでないのに、 当事者は、幸せには、なれません。 気になるのも、心配するのも、痛いほど、 分かりますが、人生は、自分が主役です。 自分が楽しんでいてたら、当事者にも伝わります。 僕の場合は、逆でした。 当事者の僕が、幸せに、

      • ボーッとする

        「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 病気を持った家族さんは、 普段から、家のことや仕事に加え、 家族さんのことに意識を向けていると思います。 そうなるとすごく、疲れると思います。 これは、僕が、病気になったときに、 職員さんに言われて、一番印象に 残ったことですが、 「患者の皆さんは、100パーセント、 頑張りすぎです。頑張らないと、病気になんて なりません。余裕を持った、生活をできるようになりましょう」 と、言われました。 これは、家族さ

        • 入院生活(閉鎖病棟)

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 今回は、閉鎖病棟の話をします。 閉鎖病棟に初めて行ったとき、 まず思ったのが、めっちゃ臭いです。 なぜなら、換気ができないのと、 おしっこをもらしたり、ちゃんと、 便器でできない方もいます。 そんな現状なのでものすごくさいです。 ほとんどの方が、慢性と言われ、 5年以上過ごされている方がいて、 中には、30年病院にいている方もいます。 最初、病棟に入院した時は、北斗の拳の世界に 紛れ込んだのかと思いました

          入院生活(開放病棟)

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 入院中は、基本的に、精神科は、病棟内の様子は、 患者以外、見れません。 病棟にも種類があり、開放病棟や閉鎖病棟などが あります。 開放病とは、外に買い物(売店)にいけたり、 スマホをさわれたり、いろいろできます。 しかし、基本は、入院、きついです。 とにかく、やることがないのです。 新聞見るかテレビ見るかお菓子たべるか ほとんどやることはありません。 これだけ狭い空間で、毎日、過ごしていると、 仲良くなる

          遊びを持とう

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 皆さん、しんどいと思うことは、たくさんあるでしょう。 しかし、同じ病気を持った家族の方でも、 元気な家族、自分の人生を生きている家族の方がいます。 その大きな違いが、遊びを持っていることです。 遊びとは、「だらだら寝る」、「youtubeばっかり見ていた」、 「お酒やたばこ」、「ゲームに熱中」などではありません。 それをしたら、元気をもらえるもの。 結果的に、気づき、学びになるもの。 が、大事です。 皆、日常

          トンネル

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 病気になって、10年がたちます。 思えば、いろんなことがありました。 両親や兄弟にも、迷惑をかけた時期もありました。 でも、それも、人生だと思っています。 10年前より、はるかに笑えるようになったし、 前向きになったし、明るくなりました。 自分のやりたいことも見つけ、前に進みだしました。 病気が悪化していた時期は、 自分でも、もう人生詰んだと思っていました。 それでも、起止回生し、新たな人生を歩んでいます。

          期待しない

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 子供が親に対して、しなければいけないこと。 それが、一切、期待させないことです。 家族さんが、苦しむ原因の一つに、 子供を自分のものと考えているケースが多いです。 もちろん、小さなときは、たくさん世話をしないと。 生きていけないし、助けてあげないと成長できません。 しかし、もともと、子供も、一人間、人として、 自分の人格があります。 大事なことは、見捨てるのではなく、期待しない。 そして、見守るのです。 も

          病気のせいにしない

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 僕は、精神疾患を公表しています。 一つの自分の決め事として、 病気のせいにしないという、 ものがあります。 病気だから、できないは、人生を 諦めているだけです。 病気のせいにしたら、本人も、家族も、 支援者も、楽です✨ でも、幸せには、なれません。 病気という、マイナスなものを 乗り越えることで、人は、成長し、 大切なものを手に入れます。

          そうじ

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! そうじは、生活するために、する。 そう、思っているかたも、多いようです。 しかし、そうじというのは、神道や仏教で、 特に、大切にされています。 そうじを丁寧にすれば、家がパワースポットになります。 心が満たされ、安心できます🎵 大切な気づきは、いつも、そうじにあります。 人が、永久に成長するために、常に、リセットする ために、そうじがあります。 釈迦の弟子のしゅりはんどくは、 名前さえ覚えられず、悩んでいた

          劣っていない

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 精神疾患や発達障害の方を、人間的に、 劣っていると思っている方は、多いです。 なぜそうなるかというと、 支援者が、そういう洗脳を掛けるからです。 洗脳とは、レッテル貼りです。 精神疾患を持っている方はこう、 発達障害を持っている方はこう、 藁をもすがる思いで、家族のことを、 心配している方にとって、 支援者は、権力者です。 その方々に、言われた言葉は、本当は、 そんなことを考える必要もない事まで、 考え

          物語

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 人は、なぜ不幸と感じるようになってしまうのか? それは、自分の人生の物語を見えていないからです。 病気を持った家族の方は、非常に、心配だったり、 どうしていいか心配だと思います。 その気持ちは、分かります。 一番大事なことは、家族さんが、幸せを感じて生きれることです。 今の状態に、いっぱいいっぱいで、どうしようもないなと、 焦る気持ちは、分かります。 ですが、人生には、流れがあります。 ずっと、幸せが続くこと

          支援する方、家族の心構え

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 当事者の方にとって、いい支援とは何か? 当事者の方にとって、いいかかわり方とは何か? 家族ができることは何か? 一番重要なことは、 「一社会人として、一人の人間として、大人として、」 接することが、一番、大事になってきます。 僕が一番色んな方と話す中で思う事は、 病気だからとか、副作用がとか、コミュニケーションがとか、 末端の部分しか見ていないように思います。 もっと本質的なとこに目を向けましょう。 本人が、

          悩みの解決方法

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 生きていたらいろんな悩みがあります。 それは、病気があるない関係ないです。 よく精神疾患のある方が、コミュニケーション能力が下がった、 知能指数が落ちたと言われる方に出会います。 僕の立場から、言わせてもらうと、病気と コミュニケーション能力や知能指数が下がったは、 別物です。 じゃあどうやって、解決すればいいか、それが 「勉強」です。 相手の意図が汲み取れないのは、国語力の問題だし、 相手に言いたいことが

          WRAP

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 今日は、僕の人生を変えたWRAPを紹介します。 WRAPと書いて、ラップと読みます。 Welness Recovery Action Plan(元気回復行動計画)です。 まず、元気に役立つ道具箱(元気になるための行動) 例えば、疲れた時に、コーヒーを飲む、チョコを食べる、音楽を聴くなどです。 これらのものをたくさん集めることにより、 行動計画に役立てます。 そして、次に、元気な人が意識している、5つのキーポイント

          復活する

          「病気は味方」 こんにちは、湊川カルボです! 僕は、病気が発症したのは、24歳です。 明らかに頑張りすぎでした。 それともう一つあったのが、言いたいことを言えないでした。 POISONでした。 そんな中、WRAPを知り、元気に、回復しました。 しかし、よく考えてみると、回復した以上のものがありました。 どういうことかというと、中学三年生から、しんどくなってきて、 病気ではなかったのですが、他社と関わるのが、だんだん苦手に 感じるようになりました。 しかし