「教育に熱い想いを持つ人と一緒に学校改革をしたい」──課題解決型教員研修「LEAMP」受講生 遠見倖一朗さんのインタビュー
課題解決型教員研修「LEAMP」について
学校現場特有の不安、違和感、課題、教育実習やボランティアなど、学校現場との関わりの中で、ふとした瞬間に自分自身のスキル不足や学校現場に対する違和感をもったことはありませんでしたか?
課題解決型教員研修「LEAMP」は、学校現場に携わることを諦めたくない、教員を目指す学生や若手教員の方々のための課題解決型教員研修です。
“自分が覚えた違和感をそのままにせず、本質的な課題として設定する。”
これを基に「LEAMP」では、教員一人一人が自ら課題を発見し、自分自身の教育観に沿って、解決・改善できる自分へ変化するきっかけを提供します。
「教育に熱い想いを持つ人と一緒に学校改革をしたい」
そう語るのは、和歌山県出身、公立中学校の教員として働く、遠見倖一朗さん。
大学生の時には社会問題に目を向け、インドのストリートチルドレンの保護活動などを行っていたそうです。教育への熱い思いは、学校現場で爆発させられると良いのではないかと感じていたと話します。
遠見さんは「LEAMP」で自身が長らく感じていた、「教職員が業務において最適なリソース配分をできていない」という課題から、教職員の生産効率を上げ時間を有効活用することのできる新たな時間割を提案しました。
遠見さんは、「自分は学校現場において、“変えていきたい!”と考えているものが3つあります」と話してくださいました。
教員という立場から、学校を変えていきたいと話す遠見さん。
課題解決型教員研修「LEAMP」に参加したきっかけ
そんな遠見さんが、「LEAMP」を受講しようと思った理由を尋ねました。
得られたもの
課題解決型教員研修「LEAMP」の活動を通して手に入れたものが三つあると語ります。
自らが実際に感じた違和感などを明確な課題とし、解決・改善へと導く「LEAMP」の活動を通して、教育現場の改革に対し、改めて希望を持つきっかけにもなったとのことでした。
将来の展望
「LEAMP」の活動を踏まえ、遠見さん自身の今後についても教えていただきました。
「教育に対し熱い想いを持つ人が教員になってほしい」
と話す遠見さんは、教育に対し熱い想いがある人が学校で活躍するためにも、給料や時間といった『目に見えるもの』だけでなく、教員という社会的な存在感や立場といった『目に見えないもの』の価値がさらに上がることが大切だと考えていると言います。
これからの受講生にひとこと
最後に、これからの「LEAMP」の活動を一緒にする1期生に一言お願いしてみました!
課題解決型教員研修「LEAMP」のカリキュラムでは
自分が覚えた違和感をそのままにせず、「課題」へと具体化させ、解決や改善のためのアクションを立案し、実践していきます。
まずは私たちとお話ししてみませんか?
たくさんの方とお話できることを楽しみにしています!