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Coozyって何者?
初めまして!Coozyです。
私について自己紹介するコーナーです。
あまり自分から話をすることは多くないので、謎めいた人だと思われますので、簡単に自己紹介します!
どこで何してる?
いつもどこにいるのかよくわからない人が多いみたいです。
というのも、コ◯ナになってから、転々とする生活を送ったり、旅をしていたので、住所不定でした。
今は東京に住みながら、世界に誇る日本料理・鮨に携わっています。
とはいえ、鮨職人ではなく、まだまだ駆け出しです笑
料理人として
はじめはイタリア料理をやっていましたが、海外に行くなら自分の国の料理をやりたいということで、日本料理に転向しました。
レパートリーはイタリアン、懐石料理、中国料理、パン、チーズケーキ、マクロビオティック・ヴィーガン料理など
一番好きなのは日本の定食です笑
食べるより、人に振る舞う方が好きです。
でも味に期待しないでね笑
元々はWEBエンジニア
料理人になる前はつくば市でWEB制作・システム開発会社でマークアップエンジニアをやっており、ホームページのコーディング、CMSの構築、自社独自プログラム言語をシステムに組み込むなどの仕事をしていました。
4年半ほど勤務したのち、世界中で仕事をするためのノウハウを学び、いざ世界へ!
ニュージーランドへ最初で最後のワーホリをきっかけに世界を転々としながら、将来の移住先を探す予定でした。
WEBの会社を辞めた直後に、パンデミック。
海外には全く行けなくなり、かといって、世界的な混乱の中、再就職するにも目処が立たない状態。
それから元々気になっていた自給自足コミュニティ「ブラウンズフィールド」へ短期スタッフとしてボランティアをすることにしました。
ブラウンズフィールドで自給自足と料理の体験
ブラウンズフィールドはマクロビオティック料理研究家の草分け的存在、中島デコさんが主催するコミュニティ。
かつてはWWOOF(有機農家を支援するための住み込みボランティア制度)のホストであり、定期的に住み込みのボランティアを募集しています。
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ここには海外の人も含め、非常に多様な人たちが集まる場で、みんなの波動がとても美しい。豊かさや幸せってなんなのかを教えてくれる場所でした。
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パーマカルチャーの要素もブラウンズフィールドにたくさん散りばめられており、これからパーマカルチャーを始めたい人にとっては打って付けの場所。
特に驚いたのは、まかないの料理。
その日にある食材や昨日の残りものを見て、みんなが即興で「名前のない料理」を毎日作っていたこと。
それがベースにあるからこそ、僕の料理は「レシピを見る料理」ではなく、そこにある食材から何を創造できるかを考える「レシピと名前のない料理」になっていきました。
デコさんの次女のマチネちゃんが料理人として、老舗温泉旅館の懐石料理修行を行っていました。料理人エピソードはとても面白く、何歳でもチャレンジできると勇気をもらい、少しずつ料理人へとシフトしていきました。
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WWOOFで日本を旅しながら、農と食を学ぶ
パンデミックになって行き先をなくした僕は、日本のことをほとんど知らなかったため、気になった地域を訪れながら、農や食に携わることにしました。訪れた地域は50を超えるかも。
北は山形、南は日本最後の秘境・西表島まで。
実際にその地域に住みながら、ローカルな人々や自然と繋がりながら、「暮らす」とは、「生きる」とはなんなのかを考えるようになりました。
特に興味があったのは離島。
日本自体も島だけど、離島はもっとコミュニティが小さい。
だからこそ、島単体であらゆる資源を循環させる必要があります。
これまで、鹿児島・沖縄の離島を巡った中で興味深かったのは、西表島と屋久島。
西表島でみた日本最大の生物多様性
西表島の西部には船でクルーズできる規模感の浦内川という川があります。
この浦内川には「日本の川魚の半分の種類」が存在し、さらにその半分の種類が「絶滅危惧種」に指定されているのです。
浦内川は日本で最も多様性な生き物たちがいる一方、生態系が少しでも崩れるとあっという間にほとんどの川魚が絶滅してしまう川なのです。
だからこそ、西表島を離れた後も生き物のざわめきが残響のように残る不思議な島でした。
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日本のレムリア大陸・屋久島
屋久島は「水の楽園」「虹の楽園」とも呼ばれる島で、非常に移住者が多い島です。
その呼び名の通り、まさに楽園で島に住む人々は自然と調和するように、モノも想いも全てが循環していました。
屋久島は日本のレムリアと言われ、レムリア時代に生きた人々の記憶を持っている人も少なくありません。
海に囲まれ、湧き水と温泉が湧き出る水の島。
日本の気候区分がほぼ全て小さな島に存在する日本が凝縮された不思議な島でした。
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40種類以上の塩を使い分ける
島めぐりで一番惹かれたのが、塩。
塩は海の結晶であり、その浜、大地、海の特性が塩として形になります。
塩を通じて、その島のこと、その海のことを知ることができ、コンパクトながらも話のネタにできる。そうして、僕は島をめぐっては塩を集めるようになりました。
塩によって、様々な特性があるため、塩の特性によって使い分けるようになりました。
集めた塩の種類は40種類以上?!この中に海外の塩や岩塩も含まれますが、たくさんの塩を活用し、料理で状況に合わせて塩を選ぶ楽しみを覚えました。
でも海外渡航前に、ほとんどの塩を手放してしまいました。。
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コーヒーギークを通り越して普通のオセアニアコーヒーファンに
学生時代から集中力を上げるために、とコーヒーを飲み始め、それから様々なコーヒーを飲んできました。
オーガニックコーヒーやカビなしコーヒー、エチオピアの森に自生しているワイルドコーヒーなどマニアックなコーヒーに探求してきました。
さらには世界一になったバリスタのコーヒーの抽出法を研究して試してみたり、フィルター式はもちろん、フレンチプレス・エアロプレスなど様々な抽出器具を使用しました。
しかし、今はそのこだわりはあまりなくなりました笑
ニュージーランド産のコーヒー豆か、オセアニアで主流なフラットホワイト(ラテのようなドリンク)をライトに楽しんでいます。
都内では代々木上原や清澄白河のエスプレッソ屋が好きです。
家庭で高品質なエスプレッソを楽しむために、手動のエスプレッソマシンを導入しようかなと考えています。
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湧き水めぐりを始める
日本は水の国。
世界的にも水がとてもきれい。
水をただ眺めたり、音を聞くだけでも癒されます。
旅をしながら、いつしか水をめぐるために旅をしている自分がいました。
生きていく上で、きれいな水ときれい空気が一番大切だと感じたからかもしれません。
農や食を学んだり、新しいことを身につけるために様々な場所へ行くことはもちろんだけれども、その際に必ず水源を確認します。
僕は九州の人々のエナジーがとても好きで、九州にいることが多かったです。自分の車も九州にかつてはありました。
九州の水は硬さがなく、まろやかで口当たりがよく、体にとけていくようなものが多い印象を受けました。
焼酎文化なので、これは焼酎に合うなと思う水もいくつかありました。
九州で特に感動したのは、南阿蘇。
阿蘇は世界最大級のカルデラで、活火山の阿蘇五岳が中央にそびえ立ち、その周辺に人々が暮らしています。
イメージとしてはボウルの中に山がある。そんな地形です。
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そんな阿蘇からは無数の水源があります。
今まで湧き水というと、上から流れてくるイメージだったのですが、阿蘇の水源は下から湧き出るのです。
そうした水源を初めて鹿児島で見たときは大変感銘を受けたのですが、阿蘇ではそうした水源がいくつも存在するのです。
念願のニュージーランドへ
パンデミックが落ち着いてきた頃、ニュージーランド政府が国境を開放し、自由に入国できるようになりました。失効したはずのワーホリビザも期限つきで復活して、急いで準備して、滑り込みでニュージーランドへ渡りました。
ニュージーランド滞在では半分は旅、数ヶ月はレストランや語学学校などで仕事をしました。
住んだ場所はオークランド、ネルソン、ファンガレイ。
全部仕事のための移住でした笑
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旅をした場所は主に北島が多くて、最北端のケープレインガ〜ウェリントンまで車で旅しました。南島はネルソンとクライストチャーチ。
ニュージーランドで一番行きたかったのは、水と温泉の町ロトルア。
屋久島に住んでいたこともあり、ロトルアには強い憧れがありました。
先住民族のマオリの文化が強く残る場所であり、一大観光地になっています。
ニュージーランドでピュアウォーターめぐり
そして、ニュージーランドといえば、水のピュアさが段違い。
友達に教えてもらった水源へ行ってみましたが、日本の水源と違い、水が澄んだ青色をしていました。
日本でも一部の水源ではこのような青色をしている場所がありますが、ニュージーランドでは当たり前のようにこのような水源があります。
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もう一つ大きな違いがあるとすれば、日本では水源の要に神社があり、誰でも水源にアクセスできる一方、ニュージーランドでは、部族が守っており、一般人が入れなかったり、入園料を払わないと見に行けない聖地となっている点でした。
つまり、ニュージーランドの水は人々の祈りの対象であるという点で、水の分子や結晶構造が異なる可能性があるということがわかりました。
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山よりも海派
バックパックを背負うことが多いので、山好きに思われますが、断然海派笑。
海への誘いだったら喜んで!
海も入るよりは外からのんびり潮騒を聞いたり、潮風を感じるのが好きです。
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こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします!