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株式会社Lightblueは、AIの民主化を目指すスタートアップ企業です。生成AI・L…

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株式会社Lightblueは、AIの民主化を目指すスタートアップ企業です。生成AI・LLMの研究開発に特化したチーム「LLab」を設立し、安全性と透明性を重視したAIモデルの開発に取り組んでいます。AI技術の活用範囲を広げ、社会にポジティブな変革をもたらすことを目指しています。

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    Lightblueに関する記事をまとめています。

最近の記事

「Google Colab」でローカルLLMを用いたWeb検索RAGデモ

株式会社Lightblueインターンの堀川です。  HuggingFaceで公開している「lightblue/suzume-llama-3-8B-multilingual」という弊社のモデルをファインチューニングすることによってWebで検索した情報をもとにRAGを行うことができるようにしたモデル「lightblue/duck_search_calling_multilingual_AWQ」のデモを作成いたしましたのでデモ環境のGoogle Colabのノートブックを公開いた

    • 【セミナーレポート】2024年度に取り組むべき生成AI活用〜生成AI時代のナレッジマネジメント〜

      こんにちは!Lightblueのマーケティング担当です。 2024年4月18日に、「2024年度に取り組むべき生成AI活用〜生成AI時代のナレッジマネジメント〜」と題したオンラインセミナーを開催いたしました。   生成AIの登場により、ナレッジマネジメントの領域に新たな可能性が開けつつあります。従来の検索やチャットボットとは一線を画す生成AIの特性を理解し、その強みを活かすことで、組織の生産性の向上が期待されます。  本ウェビナーは、生成AIの概要から、ナレッジマネジメン

      • 第1回 エグゼクティブ向け Generative AI 朝食会を開催しました【セミナーレポート】

        これまで、AI分野で多数の開発実績を持ち、独自の大規模言語モデル(LLM)を有するLightblueは、各企業との対話を通じた生成AIの現場への実装を加速させるべく、日本を代表する企業のエグゼクティブをお招きして、朝食会を開催しています。 Lightblueは、生成AI導入・活用を推進する企業様にワークショップの提供だけでなく課題の特定・LLMを用いた解決方法のディスカッション、生成AIの社内ツール開発など多角的に生成AI活用のファーストステップを伴走してきました。 今回

        • 【セミナーレポート】建設業におけるAI活用の必要性と取り組み事例

           2024年3月7日に開催されたウェビナー「建設業におけるAI活用の必要性と取り組み事例」は、2024年問題と建設業における作業現場のAI活用をテーマに、パネルディスカッション形式で実施されました。 清水建設とLightBlueが取り組んできたAI安全システム「カワセミ」のプロジェクトを基に、AIシステムの企画から実装、運用に至る課題や対応策を具体的に振り返ります。    企業の検討フェースによって、全社的なAI活用を検討しているケースもあれば、個別の業務部門でAIを活用した

        「Google Colab」でローカルLLMを用いたWeb検索RAGデモ

        • 【セミナーレポート】2024年度に取り組むべき生成AI活用〜生成AI時代のナレッジマネジメント〜

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          【セミナーレポート】小売現場をAIとクラウドカメラが「見える化→効率化」する〜データ化と映像解析で業務改善〜 

          こんにちは!Lightblueのマーケティング担当です。 2023年7月26日に、株式会社Lightblueとセーフィー株式会社による「小売現場をAIとクラウドカメラが『見える化→効率化』〜データ化と映像解析で業務改善〜」と題したオンラインセミナーが開催されました。 登壇者 砂川 政徳 セーフィー株式会社 営業本部マーケティング部 部長 大学卒業後、素材メーカーや外資系ITハードウェアメーカーでの法人営業を 経て、2019年8月にセーフィーへ入社。インサイドセールスやカ

          【セミナーレポート】小売現場をAIとクラウドカメラが「見える化→効率化」する〜データ化と映像解析で業務改善〜 

          ao-Karasu:最先端の72B日本語LLM開発

          はじめに私たちLightblueの自然言語処理チーム(LLab)は、新しい最先端の日本語の大規模言語モデル(LLM)を開発しました!この記事では、このモデルの開発概要、できることとできないこと、そして今後の改善のための取り組みについてお話しします。 モデルの開発ベースモデル 最高の日本語性能を持つLLMを開発する際に、ゼロから学習させるコストは現在10億ドル以上と見積もられているため、既存の公開モデルをファインチューニングする方法を選びました。今回ベースモデルとして選定

          ao-Karasu:最先端の72B日本語LLM開発

          【セミナーレポート】情報革命を終わらせるために〜独自LLMの開発とその展望〜

          こんにちは!Lightblueのマーケティング担当です。 2024年1月30日に開催されたLightblue主催のウェビナー「情報革命を終わらせるために〜独自LLMの開発とその展望〜」のセミナー内容をお伝えします。Lightblueでは、独自のLLMモデル開発を行っており、商用利用可能な日本語LLM「Karasu」「Qarasu」を公開いたしました(プレスリリースはこちら)。本セミナーでは、自社でのLLM構築やAI活用を検討している企業様に対して、汎用AI・生成AIをどのよ

          【セミナーレポート】情報革命を終わらせるために〜独自LLMの開発とその展望〜

          Llama 2 の日本語出力性能を評価してみた

          はじめにこんにちは、Lightblue の富岡です。 Meta から先月 (日本時間2023年7月19日)発表された 「Llama 2」 ですが、その日本語性能については賛否両論で、評価がまだ定まっていません。 本記事では、Llama 2 (7B ・13B) の日本語による質問応答性能についてまとめます。結論から言うと、Llama 2 の出力は公開モデルの中では優秀な方と言えそうです。 既存のモデルとの比較はもちろん、Llama 2 を日本語でファインチューニングした独自

          Llama 2 の日本語出力性能を評価してみた

          四畳半のオフィスで70億パラメータのLLMを事前学習した話

          はじめにこんにちは、Lightblueの樋口です。 大規模言語モデル(LLM)は大変注目を集めていますが、日本語で事前学習された公開モデルは限定的です。LLMの事前学習は大きなコストがかかるとされており、公開されているモデルは海外のビッグテックが中心で、国内では2件しか例がありません。 そこで、MosaicMLが開発したMPT-7B(MosaicML Pretrained Transformer 7B)を日本語で事前学習させたモデルを作成し、公開しました。具体的には、多言

          四畳半のオフィスで70億パラメータのLLMを事前学習した話

          営業担当の会社員でもワーケーション!宮崎で温泉とグルメを堪能した3日間

          Lightblue Technologyの衣川です。 2022年の8月、エンジニアと営業の2名でワーケーションに行ってきました! -50日目 きっかけは社長の一声きっかけはslackの雑談チャンネルでの社長の一言でした。 なんとなく話を聞きたい!とリアクションをした日からとんとん拍子に話が進み、4日後には打ち合わせ、10日後には日程が決まっていました…。 ワーケーションを誘致してくださったのは株式会社キャスターさん。西都市の全面的なサポートもありスムーズにワーケーションの

          営業担当の会社員でもワーケーション!宮崎で温泉とグルメを堪能した3日間