【勉強方法】～司法試験・予備試験における自主ゼミについて

　私の勉強法で、特徴的だと思うものをいくつか紹介しようと思います。

　まずはゼミについて話したいと思います。自主ゼミはいろいろなやり方があるので参考までにという程度の情報です。

　自主ゼミですが，私は多数人ゼミよりも二人で勉強する会を設けることが多かったです。それをいくつか回していました。ゼミというと３人以上でやることが多い印象だと思いますが，私はそういうゼミはやりませんでした。理由としてはまず，議論が割れた時の収集が面倒だったからです。もちろん，一定のルールを設けてやればいいのですが，まぁここは個人の趣味の問題もあると思います。

　むしろ、二人くらいでやる方が以下の点で効率がいいと思いました。

　まずは，日程調整が楽です。自習室にいるかどうかだけお互いに確認できればその日のうちに…とか決めておけばいいからです。また，答案を見合う場合も多くのものを見比べる必要がないから楽です。もちろん複数の答案を見て勉強するのも重要だと思いますが，私は再現答案集やブログなどで読んでその感想を友人と共有すれば十分だと考えたからです。

　また，ゼミを組むときは相手と得意科目が重ならないようにしていました。
　私は公法系と民法が好きだったので，民訴や刑事系が得意な友人と組んで教えもらっていました。むしろ公法系などは、私が教え、刑事系は友人に教えてもらう、という感じで相互に得意分野を伸ばしあう感じのゼミでした。特に選択科目が倒産法との友人のゼミでは民訴の理解や民法の担保物権の理解が促進されたいい思い出があります。
　逆に行政裁量についてはその友人に教えてヤマあてまでしてあげました笑。その時の経験も今の受験指導に生きています。

　二人でゼミをするからには誰と組むかは非常に重要です。特にコロナで授業ができていロースクール生，周りに受験仲間が少ない多数回受験生や社会人受験生などは相手を見つけるのに苦労するかと思います。

　Twitterなどで見つけるくらいしか私には代替案が思いつきません。もしくは手前みそになりますが，誰かに個別指導などをお願いしてもいいかもしれません。
　というわけで宣伝もかまして，今日の記事です笑

ともしび