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薬を飲む時、適した水の量&温度があります!
薬を飲むのに適した水の量は、コップ一杯分(約200mL)。
水の量が少なすぎると、①薬が食道にくっ付いたり、留まったりして、
食道で薬が溶けい潰瘍を引き起こすこともあります。
②薬が胃の中で中途半端に溶けてしまうと薬が吸収不足で、効き目が
十分でないことにもなります。
水の量が多い方が、薬の吸収は早くなりますが、水量が多すぎると
胃内の薬を小腸に送るのに時間がかかり、薬の効き目が遅くなることも
あります。
水温は、常温かぬるま湯に。薬が溶ける速度は、水温が高い程速くなり
ます。例えば夏に冷たい水で薬を飲んだりすると、薬が胃・小腸内で溶け
にくくなることもあり、充分な効果を得られないことがあります。
薬を飲む時にお茶と一緒に飲む方もいると思いますが、例えば市販の
ペットボトルのお茶ならば、まず問題はありません。
しかし、コーラなどの炭酸飲料では、その炭酸により胃のpHに影響する
ことがあり、解熱鎮痛薬アスピリンは、炭酸飲料で飲むと吸収が弱くなり、薬の効き目を弱くなると言われています。