コンタクト歴30年、アラフィフ、視力矯正手術に踏み切る決心しました!
こんにちは、カフェゆるりのゆるりです。
以前の記事で、アラフィフの私が視力矯正手術に悩んでいる話をしました。今日はその続編です。お読みいただいてない方、ぜひ読んでみてくださいね。
視力矯正手術の基本オプション
アラフィフ、強度近視、角膜薄め、の私に勧められた視力矯正手術には、主に次の2つの方法があります。ここで簡単におさらいします。
1. ICL(Implantable Collamer Lens)
「眼内コンタクトレンズ」と呼ばれる方法で、目の中に柔らかいレンズを挿入します。このレンズは半永久的に装着可能で、約20分程度の手術で済みます。
2. RLE(Refractive Lens Exchange)
白内障手術を応用した方法で、まだ白内障が発症していない水晶体を人工のレンズに置き換えます。白内障は老化に伴ってほとんどの人が経験するので、この手術は「白内障の早期対応版」とも言えます。
メリットやデメリットについては以前の記事で詳しくお話ししましたが、最終的に私はRLEを選択することに決めました!
RLEを選んだ理由
一番心配だったリスクは、網膜剥離(Retinal Detachment)です。これは、眼球が長いと網膜がすでにストレッチしているため若干リスクが高いそうです。そして、私の眼球が長め。。それでも医師によるとリスクは非常に低く、さらに、このリスクは同様にICLにも存在するとのこと。さらに、手術をする医師は、これまでのかなりの数のRLEを行っているが、重大な合併症は起きていないとのこと。
このリスクを考慮した上で、以下の理由が後押しとなりました。
1. 白内障やフローターの進行
白内障とは、水晶体が濁ってくること。フローターというのは、糸くずや何か小さな点が動いて見える状態のことで、 眼の中の硝子体という部分に少し濁りが出てきて、その濁りが網膜に影を落とすことで何かが浮いて見えるということ。
白内障やフローターは、老化現象で、加齢とともに誰にでも起こりうることです。ただ、白髪と同じような感じで、いつ始まるかはかなり個人差があります。
アラフィフの私は、自覚症状は全くありませんでしたが、どちらも兆しが少し始まっており、今後確実に進行します。ICLを選んでもいずれ白内障手術が必要になります。医師によると、保険適用で手術ができるのはかなり進行してから(一般的に70代)ですが、55歳くらいから自覚症状で見えにくくなる人が多いと言っていました。さらに、数年待ったとしても、リスクは変わらないとのこと。リスクが変わらないなら、今のうちに手術を受ける方が良いと判断しました。
2. 視力の問題が深刻
30年以上視力が悪く、現在ではメガネが厚すぎて外出にはコンタクトが必須です。若い時はコンタクトレンズ装用に問題を感じていませんでしたが、最近はドライになったり、疲れやすくなったりします。また、乱視もあるため、ソフトコンタクトでは視界がシャープになりにくく、近く(特に携帯電話)が見にくく感じます。
3. 災害や緊急時への備え
最近の災害ニュースや年齢を重ねる中で、「裸眼では生活できないこと」への不安が強まりました。病気で入院になったり、また災害時などで衛生の問題があるときに、コンタクトを装用できない、かといって、メガネでは生活しにくい、という問題があります。
こうした理由から、思い切ってRLEを受ける決断をしました。日本で母が白内障の手術を受けた時は、入院した、と聞きましたが、こちらでは20分ほどでできるそうです。
これで決断が終わりではありません。次はレンズを選択する必要があります。レンズのオプションについては次回をお楽しみに。
次回予告
視力矯正の悩みは人それぞれです。RLEは日本ではあまり一般的ではありませんが、白内障の初期段階で保険適用外の手術を受けることは可能だそうです。今後、手術の体験についてもレポートしたいと思います。
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