ハシゴノ

短歌をよみます。レシピを考案します。

ハシゴノ

短歌をよみます。レシピを考案します。

最近の記事

短歌 おはやうは〜

ひむがしにビルマンションが霞むほどおこです 人の暮らしの行き場 おはやうは午後に言うもの またひとり目覚めて傷のような日没

    • 短歌 現実か〜

      現実か現実的なねぬなはのワットエヴァー苦しくても後者です

      • 短歌 月に海〜

        手土産は東京ばな奈だった頃朝は朝で夜は月が出た 月に海つくれそう でもチャオズきみは今の黄色い月面が好き

        • 短歌 青空を〜

          スーパーにヒットソングを流すための諦めじゃないこときっとある 青空を見たくて夜間モード切る しばらく外に出かけてないな

        短歌 おはやうは〜

          短歌 ジンに少し〜

          Maybe I を訳すさみしさ たぶん僕社会でうまくいかなくて泣く ジンに少し引き戻された気分 蕎麦茹でむ豆挽かむティムタムもある

          短歌 ジンに少し〜

          短歌 内省に〜

          梅ジュース炭酸割りは濃いめがいい一息に飲み干して秋めく 内省にこころはぐれてきんぴらはみりん酒砂糖醤油の調和

          短歌 内省に〜

          短歌 チョコポテチの〜

          あと4日なんなら3日耐えれたら耐えれたら全世界ななちゃん化 コーヒーにレシピひとつなくグーグルの地図はある 旅に出たいです僕 チョコポテチの調和を語り始めたり 甘じょっぱさを知ってるでびる

          短歌 チョコポテチの〜

          短歌 想いは〜

          大袈裟な未来なんかじゃなくただのさよならから2日後の小雨だ 明日もあさっても今日おとといも在ることひとり在るだろうこと 缶ビールからマグカップその泡に例えることは不可 さみしくて 想いは褪せますか 書き損じたるはがきより早く色褪せますか

          短歌 想いは〜

          短歌 星を見て〜

          おぼろ月いやクレープを巻く前のまあるいこころやさしいでびる 朝夜の錠剤の減りはやくなる鼓動はやまる夏が移ろう 星を見て名前出てこず たくさんの楽器を、見ても名前出てこず

          短歌 星を見て〜

          短歌 売店の〜

          無気力なときこそカレー ココイチしか知らない我は北口を出る ポケットに詰め込みがちな人もちらほらとすれ違う夏南口 売店のアイスボックスその青の下南口からバスが行く

          短歌 売店の〜

          短歌 卵ひとつ〜

          モラトリアムとりからあげ弁当が熱気に傷まなかったかどうか 疲弊してなお気苦労のあるときはベーカリーのパンが食べたし 卵ひとつ、あとハムだけがあればいい 説教は絶対にいらない

          短歌 卵ひとつ〜

          短歌 自炊すれば〜

          タオルケットとともにブルーな夜を行く エナドリがベター 他者はいらない 自炊すれば夜にきれいな月見たりときにハートのピノがあったり

          短歌 自炊すれば〜

          短歌 コーヒーを〜

          ガテマラの豆はちょっとせつない系せつなさを飲みすぎて笹になる コーヒーを西日に透かしてみてほしい全てに手が届きそうになるから

          短歌 コーヒーを〜

          短歌 マクドマクド〜

          ロックって聴くというよりハシゴノはハシゴノらしくひとりカラオケ マクドマクドマクドって今日声がもう楽しいって言ってる自担

          短歌 マクドマクド〜

          短歌 駅にモス〜

          たまごっち首からさげていたという話や時が止まった経緯など 都心から少し外れた夜を行くこういう過去もよくなくはなし 駅にモス駅にゆううつみやこにて暮らした四年余り忘れる

          短歌 駅にモス〜

          短歌 ぐでたまに〜

          いつもだるいところで切れる箱ティッシュコンテナハウスに我は住みたし ぐでたまに代弁されたむらぎものこころがひとつアイスが6つ

          短歌 ぐでたまに〜