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Photo by
soeji
「大人」になると、ゲームができない。
できるっちゃできるんだけど、
なんて言うのだろうか、常に
「他にやることあるよね」
「時間は限られている」
「もっと有意義に使うべし」
……的なことが頭に浮かんでしまう。
子どもの頃はRPG一本やって、
【プレイ時間:60時間】とかになっていても、
「ふ〜ん。けっこう遊んだなぁ」ってくらいだった。
でも今そのプレイ時間を見たら、
「他に、もっと、できることあったよね」
とがっくりしてしまいそうだ。
子どもの頃は時間がいっぱいあったな。
本当はいっぱいあったわけじゃなくて、
時間のことを考えなかっただけだけど。
もう昔みたいに「時間を忘れて」
遊ぶことはできないのかなぁ〜。
子どもたちにうまい時間の使い方を
教えてやりたい気もするけど、
そのまま、時間のことなんか気にせず、
めいっぱい思うままに過ごせるなら、
それはそれで貴重なことかもしれないね。