ChatGPT-4oとAI激戦時代‼️
さ〜皆さん、この暑い中いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は生成A Iが今、どのようになっているのかという事についてご紹介させて頂きたいと思っております。
皆さんChatGPTは使っていますでしょうか?
知っている方も多いと思いますが有料版と無料版がありまして有料版は月々20ドル(3000円)無料版はChatGPT3,5で少し前のバージョンを数回使えるというものでした。
しかし今回ChatGPT4o(5月13日)が公開される事になりました。
こちらも有料版と無料版があるのですが、無料版でも4omniが使えるようになりました。
但し無料版は3時間おきに使えるという事です。
今回のChatGPT4omniのomniというのは全方位という意味です。
全方位というのはなんですか?っと事ですがこれはテキストベースではなく会話形式で回答を返してくれるという事です。
そして翻訳もしてくれるのです。(すげっ!)
しかし、この全方位というのは実はすでにClaude3というのがすでにやっていたのです。(げっ!)
そしてこのClaude3OpusはGPT-4より高性能と言われていたのです。
ここからがAI激戦時代に突入していくというお話です。
多くの人はこのChatGPTに注目を集めていたのですが、世界的に見れば他の企業もこの生成AIについてはやっていたのです。その一つにこのClude3が注目されていたのです。
さ〜ここからが非常に面白くなっていきますので是非読んでいただきたいと思います。
このOpenAIとClude3の覇権争いが非常に面白いのです。
OpenAIが創設されたのが2015年なんです。(ええっつい最近)
しか〜も非営利団体としてスタートされたのです。
人類に恩恵を与えるような汎用人工知能の確立を掲げて始めたのです。
この時に始めたのが、サム・アルトマンとあの有名なイーロンマスクなんです。(えっ!)
このAIに関する研究というのはOpenAIだけではなく、Google率いるGeminiもやっていたのです。
ここでイーロンマスクはGoogleに劣っているぞ!っと言って役員を辞任します。
2019年にGPT-2gが発表されました。
この時OpenAIは帰路に立たされました。
開発費と運営費が欲しかったのです。
ここで営利部門と非営利部門を併立されていくのです。
そして、ここに出てくるのがMicrosoftなんです。それも10億ドルの出資です。
49%を出資しているのです。
それは何故かというと50%を超えてしまうと独占禁止法に引っかかるからなんです。
しかし、そうなると我々OpenAIはMicrosoftの子会社になってしまう!っということで
OpenAIの開発に大きく携わっていたアモディ兄妹が退社する事になります。
このアモディ兄妹こそがClude3を開発することになります。
そして2021年アモディ兄妹はアンソロピック社を設立します。
OpenAIはChatGPTを開発。チャットボットにする事でみんなで使えるようにした。
そして2023年にGPT-4を発表します。
そしてアモディ率いるアンソロピック社にあのGoogleが出資するのです。(まじっ!)
そしてOpenAIの中でも安全性の問題でサム.アルトマンの解任騒動が起こりました。
そこに目をつけていたのがMicrosoftです。
解任されるんだったらうちに来ないか!っと言われたのです。
OpenAIの社員のほとんどがサム.アルトマンについて行く!っというわけです。
これによって逆に社外取締役の3名が解任される事になりました。
この騒動が落ち着こうとしている時になんと、あのニューヨークタイムズがOpenAIに対し提訴してきたのです。(げえー)
そう、それこそが安全性の問題なんです。
ChatGPTで検索したらうちの過去の記事が出てきたじゃないか?っという事でした。
ニューヨークタイムズの記事をディープラーニングに無断で使用した疑いがかけられたのです。
それに対しOpenAIはわざとそう出てくるようにしている。
何ならそれってハッキングしているんじゃないか?っと反論する。
しかし、それはニューヨークタイムズだけではなく、他の企業も、うちのデーターとかうちの
タレントとか勝手に使われているんじゃないか?っと訴訟しかねる可能性が出てくる。
そして、ここでまたまた出てくるのがイーロンマスクなんです。
2024年の2月にOpenAIを提訴してくるのです。
そして翌月の3月にアンソロピック社がClude3を発表するのです。
その事によりChatGPT4の機能を追い抜いて行くのです。
この事を受けOpenAIは5月ChatGPToを発表するのです。
こういう流れでいくとGPT5まで待てなかった!という見方ができます。
そして、この翌日OpenAIの開発に携わっていたサツキバー氏とライカ氏が退社します。
『 まとめ 』
ChatGPTは非常に完成度が良く今、多くの方が利用しています。
しかしながら、よくよく考えて頂きたいのが安全性の問題です。
ちょっと間違えるといろんなところから訴訟を起こされかねねい状況です。
残念ながら今OpenAIは今、いろんな社員が退社しています。
おそらく、OpenAIは生成AIの事について急ぎすぎたのかもしれない。
イーロンマスクもそもそも非営利団体として始まり、そしてそれらをオープンにして行こう!
という事で始まっていたはずが現在はAIの覇権争いになっているのはおかしい!
と言っています。
さあ〜皆さん今後この争いがどのようになって行くのか?考えて頂きたいと思います。
では、最後まで読んでいただきありがとうございます。