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2025年2月8日の日記
昨日は午前6時に起床、6時半ごろから30分日記を書いて、その後約30分のランニング。久しぶりに調子が戻ってタイムが5分30秒/km切れたのが嬉しかった。
ランニングから戻ってシャワー浴びて朝ごはん食べたら石垣島出張の件をラインで調整を進めた。それにしてもサブカルおじさんたちって企業勤めの経験がないからか、とにかく事務的なこととか調整が下手ですよね。逆に今までどうやって仕事進めてきたのか不思議に思います。逆に、今の会社にはその辺りを徹底的に鍛えてもらって感謝してます。
この朝くらいから左手薬指の腹が妙に痛くて、僕の心と体の万病に丁寧に向き合ってくれている先生の診察を17時に予約していたので、細かく現況を報告。
午前中残りの時間は動画生成AIの学習&実践。なぜかOpen AIが提供しているSoraはネット接続が悪くてサインインが進まないので諦めて、中国系のKlingに登録。これが超面白い。初めてiPhone4sを使ったときのあの感動が蘇った。なんでみんなインスタで自分で作ったAI映像とかシェアしてくれなかったんだ、それならもっと早く触り始めてたのに!って感じ。
使い方は簡単。まず映像のもとになる素材の写真をKlingに1枚から4枚アップロードして、次にどんな映像が欲しいのかを英語でプロンプト入力する。約10分で5秒から10秒の動画が生成される。僕が最初に作ったのは、大学生の頃、家族旅行で行った奄美大島のビーチの写真と、母の洋服のコーディネート写真。母は顔出しNGなので首から下のみ写っている写真にした。
プロンプト入力したテキストは確かAn Asian beautiful woman slowly walking by the sea in sunset.
するとどうだろう、母のコーディネートそのままの中華系のすらっとしたAI美女が服を風になびかせながら奄美大島のビーチを優雅に散歩している動画が生成された!!
しかもそのビーチの画像をもとにカメラアングルも変わりながらその画像にはなかった画角まで映像が生成されているし、もう驚きのクオリティとしか言えない。
僕は興奮してその日の夜にはインスタのストーリーにも連投したが、あと10年で生成AI映画がパソコン1台で作られる時代が来るはず。1960年代に、手持ちカメラを持った映画好きの素人が作り出した、ゴダールらのヌーベルバーグが、既存の巨大映画産業、ハリウッドへのカウンターだったように、21世紀のゴダールになるのは、ベットルームでひたすら動画生成する一人のギークなんだろうなと夢想してます。
そんな感じで午前中を終えて、昼ごはんも家で白ごはんと簡単なおかずで済ませて休憩したら、14時に帝国ホテルへ。久々にロビーでお茶したけど、平日から商談とインバウンドで大変な混雑ですね。コーヒーやその他温かい飲み物はおかわり自由で2500円。友人への手紙を書いたり本を読んで2時間ほど過ごし、そのまま信濃町にあるクリニックへ。
前述した指の腹が痛い理由は血行が悪く指先まで血が通っていないらしい。副腎疲労も起こしているし体もガチガチで、施術も急遽30分延長してもらうほど、体はトラブルだらけだった。
心を落ち着けるにはマグネシウムがいいこと、たまには温泉でゆっくりしたほうがいいこと、日々のケアとしてはストレッチ、足裏をコロコロでほぐすことととアドバイスをいただいた。
施術が終わってから確かに体の隅までようやく血が通った感じがした。
帰宅して簡単なお惣菜で晩御飯を済ませてからは、また少しKlingを使ってみて気づいたことがある。顔写真を元ネタに選んでも、おそらく肖像権的な観点なのか、顔は程度に差はあるが生成で微妙に変わる。ただし服は元ネタ写真そのままの服で採用される。これはファッションのコーディネートを重視したい、デザイナーや販売員にとってポジティブだ。
とにかく動画生成AIは使っていてワクワクするから、これからもできるだけ触れていきたい。