いーじま

ここでは、考えたことを忘れないように、咀嚼して言葉に直したものを記しています。

いーじま

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最近の記事

限界夏休み日記1

あつい、死ぬほど暑い。 「暑い」という文字がもうすでに暑い。 わたしは春から秋田に拠点を移したのですが、初めての一人暮らし!初めての環境!初めての人々!初めての… って、初めて尽くしでほぼ死んでました。 ほんとに、ちゃんと、死にかけて、何度かもうこんな将来の幸せも見えない世界で生かすなと神すらにもキレてました。 そんな中で、実家の方へ夏休みという口実で逃げ帰ってるのが今なんです。 そこで、まぁ、限界夏休みを過ごしてるんですが、なぜ限界なのかって気になりますよね。 気にし

    • 最近の近況。

      最近の近況。 制作も研究も何かと順調な気はしています。でも、最近、何かともどかしくなることがあるのでここに書きます。 どんなに描いても、書いても、進んでも、何にも出せないこの空虚さと伝える手段のない寂しさみたいなのを感じてます。 自分的には「こんなに進んだ!」と思っても、端から見るとそんなにで。 全然、微々たる差で… 身近な人だけでもと、わかってもらうために研究室を叩いてひたすら脳みそ中にあるものを喋って、 LINEをクリックして通話で喋り続ける。 進んでいる感覚はあ

      • 知り合いが増えた話

        秋田に来て、もう8ヶ月。 早い。年々、1年が早くなる。 秋田はいまだに慣れない。 車がないと不便だし、広島の台風の日ぐらいの風は日常茶飯事で吹いている。 8ヶ月経っても秋田は慣れない。 でも、見知った街には少しだけなってきた。 あまり出かけないから、私の中での秋田の地図はすごく小さい。 でも、その中の密度は8ヶ月分濃くなった。 歩いていたら、知り合いに会うこともたまに出てきたし、なんとなく知り合いが8ヶ月分増えた。 今読んでいる本が個人のキャラクター性について書かれている

        • 半年前には響かなかったもの。

           昔の好きだったものが今はよくわからないものになった。    たしかに、あの頃は救われていたはずなのに、その事実は揺るぎないもので。どこかで私は取り違えられたのではないか。そんな風に思うことがある。  あのときに好きだったキャラクターや食べ物も人も音楽すら、何が良かったのかわからない。自分が自分じゃなくなった気がして、揺らいだ結末が今なのではないか。そんな風におもうことがある。  でも、たまに、今でも救ってくれる昔好きだったものもある。半年前には響かなかった昔のもの。でも

        限界夏休み日記1

          あぁ、ねむてぇ。

          めんどくせぇ。 生きるってまじめんどくせぇ。 ずっと、最近思ってる。 私は人に自分を開示することが下手であり、その自覚がある。 自覚がある分、まともだろって思いながら生きている。 秋田に引っ越して、秋田の場所性について言われたり、聞かれたりが増えた。 しらねぇー。どーでもよー。 これが私の解答だ。 酷いでしょ、雑でしょ。 私も思う。 でも、土地に興味なくて、人に興味あるんだし仕方ねぇじゃんって開き直ってる。 まぁ、この答えはこの数日で気づいたことなんだが…。 この

          あぁ、ねむてぇ。

          尾道市立大学卒業制作展2023-①

          「尾道市立大学卒業制作展2023」に展示した作品のモノローグ的なものをここに記しておこうと思う。 上の画像では読みにくいが、制作に基づいたモノローグを壁面中央に配置した。 以下、全文。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー モノローグ。 お元気ですか。 わたしは、何とかではありますが、元気に生きてます。 生きるのってとっても難しいですよね。 でも、あなたのおかげで少しずつ、人間らしく生きられるようになりました。 そうそう、あなたが直接ではなか

          尾道市立大学卒業制作展2023-①

          夢の中へ、夢の外で。

          懐かしい人が出てくる夢を見ました。 どうしようもないあの頃の感情をふわりと抱えたわたしが夢の中にいました。 未だに、あの頃に対して何かを思っているから夢に出てくるのか。 そんなことを思うと、恐ろしかった。 たかが夢であり、されど夢なんです。 でも、たかが夢。 夢の中でのわたしはあの頃よりもずっと、楽しそうで、すごく綺麗なものを抱えていました。 寝起きに花粉症で擦りすぎた鼻の代償による鼻血を垂らしながら、さっきの夢を冷静に思い返してました。 多分、やっと昇華しきれたのだと思い

          夢の中へ、夢の外で。

          ログイン

          たまに、突然、OFFになる。 シャットダウンって感じで、メインの自分がログアウトする。 きっと、その時はある意味、素の自分であって、全く別の人物でもある。 裏とか表とかの概念ではなくて、 ただ、 沢山いる小さな自分のメインでいつも運転席に座ってる子が抜け出して、逃げ出して、違う子が座ってる。 たぶん、ただそれだけなんだと思う。 いつもの運転の仕方と変わってしまう。 自分の中で受け入れきれずに、いつもの表情筋の使い方や脳みその使い方が変な風になる。 そして、たまに、

          最近のこと

          最近、とてつもなく忙しい。 忙しい自慢じゃない。 自慢できるほど、楽しいことばかりじゃないし、涙が出て、辛いことのほうが多い。 シンプル愚痴かもしれない。 なんか手違いで巻き込まれることは多いし、去年までならできたことが今年からはできなくなって、計画倒れすることもあった。自分に否がないことも、私のミスで済まされることも多い。 これが働くことか‥ いや、働いてない。 お金はもらえないことばかり。 むしろ、ほぼニートだ。 働く時間すら惜しい。 でも、、 それでも、最近、少しだ

          最近のこと

          少女

          結局今、覚えてるのはポエムぐらいで、でも、ポエムなんて私は触れてきてなくて。 私はポエムを理解できなくて、でも、好きな作者はいるけど、その人は自主出版してたのを古本屋で見つけて、そして無くしたあの本ぐらいで。 あともうひとり挙げるなら、姉が持ってた母の高校生の時の詩集の作家ぐらいで。 私には書けないし、読めないのがポエムだと思ってた。 あと、私の脳みそはとても単純で明快すぎるから、悲しいものは悲しく、楽しいものは楽しいとしか言えないの。 それでもできるのだろうか。 書けるのだ

          泣いたときの話

          私がすっごく泣いたときの話です。 きっかけは、些細なことで。 蓄積された目に見えないものに押しつぶされてて、自分が何もかもを離さずに、欲張りになってるからこそ起きてしまいました。 全ては自分が引き金を引いている。 そんな風に卑屈になって、誰のせいでもないことを自分のせいにして、生きてました。 昔の嫌な自分に戻った感覚‥ わかっていてもやめられない。 そんな感じです。 そんな私には心を委ねることができる存在は私にとってすごく限られた存在なんです。 すごく貴重な存在なん

          泣いたときの話

          世界と世界の境界線

          あなたにはわからない。 だって、あなたは元気だから。 いつだって、やる気があって 夢があって、目標があって わたしとは違う。 わたしのことなんか、わかるわけない。 きみにはわからないよ。 ほら、いつも楽しそうだから、 いろんなことがあっても、 楽しそうにして 笑ってて わたしにはできないもの。 きみにわかるわけない。 そういうあなたが1番わかっていない。 きっと、みていないんだ。 なにもなにもみていない。 みていないというのか、 見えていないのか。 わたしの中に

          世界と世界の境界線

          思い直し

          久々に言葉にしたくなりました。 なんだか、自分のことを話すよりも、 他の人のことばかりで、自分を後まわしにしていました。 でも、 友だちが言ってくれたんです。 私はあなたの言葉が好きだから、 もっと話を聴きたい。 って。 ほんとに、今一番言ってほしかった言葉な気がして。 きっと、蔑ろにしてたところを見透かしてその子は言ってくれたんだと思うんです。 わたしはわたしが思っているより、おしゃべりだし、たくさんのことを考えているんだと思います。 そう、あなたが思っているよりも

          反逆者

          人は身勝手だなと思うんです。 なんの責任も誰も取ってくれやしないのに、好きなことを好き勝手に踏み荒らす。 それが、人間みんな好きなんだと思うんです。 それは、私も例外ではなくて。 ほんとうは、やりたくないけど、 無意識のうちにやってしまう。 そんな自分が醜くなる。 でも、そう思うときは 私自身が誰かに踏み荒らされたときで 身勝手で、土足で入ってきたのはそちらさんなのに、 私の部屋に文句を言って、 家具を舐め回すように、 本とかを手にとって、 つまんないね。 変な趣味。 気

          諸行無常

          やさしくありたいという日記を出しておきながら、 わたしは今までも沢山の人を傷つけてきた。 この人もあの人も、そんな風にたくさん頭によぎったり、 今は片付けをしていて、たくさんの手紙が出てきて、まだ癒えぬ心の傷がえぐられている。 でも、わたしは今思い出しているのは傷つけた側なのだから傷をつけてしまったあの子たちのほうが傷ついているんだろうなと思うとさらに、過去の自分に説教したくなる。 そんなふうに思うけど、意外と相手の子たちはケロッと忘れて生きてるのかもしれない。 いや、

          やさしさと優しさ

          最近、というか、今までもたまに、 優しさの中に底しれない怖さがある。 と、言われることがある。 彼女ら曰く、突然、何かの拍子で嫌われたり、いなくなったりするのではないかと、不安になるそう。 そんなこと、私に言われても。 ただ、人にみんなにやさしくしてるだけなのに。 みたいな、謎の虚無感というか、 ホットコーヒーがいいと言われたから ホットコーヒー買ってきたけど、 このホットコーヒー熱すぎじゃん。 って、文句言われたときの ひょっ。 とした感じに似てる。 やさしくしな

          やさしさと優しさ