効率や技術より大切なものは
25日目
風呂上がりにスラスラっと出て来た
文字と絵。
絵の技術も求めてはいるが、
今回はあえてそれらを捨て置き、
思うがままに描いてみた。
自分は表面の技術や周りからの評価、
効率や手早さを求め過ぎて
己を見失いかけて居たかも知れない。
そう思ったのは
先週は児玉希望さん(1898~1971)
の作品の展示を見に行った時の感想を
思い出したことである。
彼の絵は
デジタル化前、
戦前~戦後の人物だからか、
大和意識が強く
忍耐、集中、自然意識が強かった。
観察眼の凄さとその情報量の多さを
挫折することなく書き上げてしまうし、
ふすま二つ分くらいのサイズの絵もあった。
・同じような花や葉を
何枚も何枚も描いているのに妥協がない
➡効率や手早さを求める現代では
得られない、醸された良い絵であった。
効率や手早さ、技術も大事。
児玉希望さんやピカソも、
基礎のデッサン力や画力が
素晴らしいのは間違いないけれど、
現代の「見た目が綺麗で繊細な絵」
とはまた異なる迫力があった。
それは孤独であり対話であり、
絵を通じて己や他者に歩み寄る態度、
自分の思考感情の冷凍保存であり、
絵を通じて訴えかけてくるものが
現代絵とはまた異なり興味深かった。
現代の絵も好きなのだが、
一昔前の絵は日常を描く絵すら、
今の私達にとって非日常なのがまた面白い。
しかしそれが
ひどく懐かしく感じられたりもするのだ。
・忍耐力と集中力
・絵のジャンルに囚われず、
描きたいものを描く
(大和絵、浮世絵、油絵、水墨画、
ボールペン画、西洋画など)
・心の囚われのなさ、水面のような気
・抽象と具体、質感、遠近、
画風のかき分けがすごい
・戦時中には絵に明らかな不安が立ちこめる
・戦後には生きる意味を求めたり、
日本敗戦により
日本文化に自信を無くした者たちが
日本絵画をなくし西洋画に一新しようと
した者たちとの心の戦いや
富士などの日本の象徴を描くことによる
心の安定を図らい?を感じた
・西洋画も取り入れてみて、
技術や流派に媚びるのでなく
完全にものにする
・死の間際の絵が悟りに近く感じた。
当時空港写真も無いだろうになぜか道や山、海を真上から見た構図の絵や宇宙の絵、
海の波の動きのみを線にした絵や
ブッダの絵など。
「死の間際にあるのは虚無か悟りか」
って感じの絵
たまには効率や技術、
“あるべき”を捨て置き、
幼子のように思うがままに描いてみるのも
楽しいものだ。
不変は存在せず、
さざれ石(意思)すら1000年の時を得て
合わさり大きな岩となり、
そして苔むし移れゆく。
変化には進化も退化もあり、
結果は区切りを後から比較して
みた時にしか分からない。
たとえ惑い、荒び溺れたとしても、
その経験は身魂に刻まれ学びを得て、
輪廻の、宇宙の中で巡り浄化されゆく。
闇もまた黒い光なのだ。
闇夜あってこそ生命は
茎を、葉を、根を伸ばし、
眠り、生きることができる。
闇夜あってこそ、朝日に喜びを感じ、
「白い光」を感じることができる。
意味の無いものは生まれない。
必ずしも生まれた意味はある。
この地球は宇宙の雛形としての
ユートピア、火と水、精神と物質、
オリオンとシリウスの和合する
理想郷を作るために創造された。
貴方の生まれた意味は何であろうか?
目覚めの時を、この地球は、守護霊は、
見守りと愛の中で静かに待っている。
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浄化の(火)🔥☀ 清めの(水)💧🌕
和合の🌀十
ありがとう
エミタメエミタメ
笑う門には福来たる
ここまで読んで下さり誠に
ありがとうございます<(_ _)>
貴方に幸あれ!
弥栄ましませ
人生で大切な日は2日ある。
生まれた日と、
生まれた意味を知った日だ。
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