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コンフォートゾーンを制しなければいかんの巻

私は弱い。
弱いのは色々あるが、私の場合は「根性が足りない」。
過去には、根性はあるけど単にわがままなだけじゃない?と言われて、そうか、根性はあるのかなと思っていた。
しかし、先日彼女がバンジージャンプを挑戦して私はビビって諦めてしまったことを日切りに根性がないことを実感した。また、職場でもとなりの同僚が勇気を出して先輩の先生に聞きづらいことを一生懸命尋ねていて感心するとともに、ああ、自分だったら不快な気持ちになるから絶対やらないなと感じてしまった。
そう、これが私の弱いところで、昔から人にお願いしたり巻き込ませることが苦手なのだ。
自分1人で多少の負荷をかけるのは少々我慢できるが、つらいが勝ってしまうとやめたくなる。このつらいの基準が人より低い気がする。だから根性がないのだ。

この根性を鍛えるには、成長するにはどうしたらいいか自分なりに考えてみたが、結論のアイディアの1つとしては
「コンフォートゾーン(ぬるま湯)から抜ける訓練をする」
ということを発見した。

確実に正解かは分からない。
私の勤務する学校は中高一貫で中学入学組は6年間中学の時のメンツでクラスが固定される。高入組とは完全に別になるのだが、中学入学組はなんとも形容しがたい幼さが残っている印象がある。
その要因の一つに「コンフォートゾーンから脱却してない」ことが挙げられると私は考える。
仲の良いクラスメイトだけでつるんでいると、外界の者とコミュニケーションとるのが億劫になり、クラスの人間の方が快適なのでその人間としか喋らないというのをずっとやっていると、コミュニケーション能力も上がらずなんも成長がない。

少し不愉快になるくらいの挑戦をしなければいけない時が必ずくるのだが、それをやってのけなければ絶対に強くはならない。え?強くなくていいって?
世の中は本質的には弱肉強食的な要素が強いので、メンタルが弱い状態でいては小さなことから大きなことで苦しい思いをするだろう。日本は弱者に優しい国であるが、間違いなく心身ともにたくましいやつの方が生きやすい社会ではある。

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