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荒れる公立中の地域の特徴とは?

  中受をさせる理由の一つとしてあげられるのが、『地元の公立中学校が荒れているから〜』問題です。

  でも、それって本当なの?
  誰から聞いたの?

  情報弱者の特徴として、他人の伝聞を鵜呑みすること、情報の裏取りをしないことがあげられます。

   これから、記載する内容は、ヤバい地域の見分け方です。
   つまり、荒れる公立中学校の地域とは、どのようなところかについて説明していきます。
   また、逆説的に考えると荒れない公立中学校の地域もわかってくるはずです。
   住まい選びの参考となればと思います。

   ただし、いじめは、私立に行こうが、公立に行こうが、底辺地域だろうが、上流地域だろうがありますのでそこだけは、誤解なきように。


1  地域の特徴

(1)  不動産価格分水嶺by年収の法則

    単純に、確率の問題です。
    馬鹿高い年収は、必要ありませんがある年収から民度がガクッと下がります。

      年収が低い=クズの確率高い

    ただし、他人の年収や職業(会社名や業界)はなかなか知る由はありません。
    年収=職業でもありますから、それが作用するところが、融資のタイミングなのです。
    そして、融資が通る通らないが民度の低い連中が暮らす地域を見抜くポイントになります。
    住宅に関して、物件の条件が良ければ無理してでも購入、借りようとしがちです。
    そのため、住宅ローン審査や借り主審査を通して露骨にその人の与信(社会的信用力)が現れます。
    不動産に関しては、売り出し価格や家賃価格が明らかにされているため、それを参考にその地域の民度を測ることができます。
     つまり、安い地域=民度が低い=公立中学校が荒れるという公式が見いだせるわけです。
    私の肌感覚から、10年前の価格で3000万を切る価格の不動産地域の民度は低い印象でした。
    今は、消費税アップ、資材・人件費の高騰でプラス1000万の4000万という価格が基準になると思います。(ただし、労働者の賃金上昇が追いついてないので厳密には、3500万が最低限のボーダーと思われます。)
    家賃でいうと、10年前ならファミリータイプの間取りの住宅なら家賃10万以上がボーダーラインだったと思います。(今なら家賃15万くらいがボーダー。)
    くれぐれも、家賃7、8万の木造2階建て真ん中に階段のある4世帯アパートが多数ある地域なんかに住んではいけません。
    ※だいたい駐車場には似つかわしくない高級車が止まっています。

(2)  区画整理されていない道

    区画整理に応じない地権者はクズ以外の何者でもありません。
    応じないことで公益が損なわれています。
    結局、金、金、金。金を釣り上げたいのです。
    区画整理がされないことで道路の拡幅が行われない、まっすぐな道にならない。
    公共施設ができない、再開発が行われないなど。
    その地域の価値を上げることができないことになります。
    それは、ひいては土地価格に反映します。
    区画整理の跡は、その地域の道に現れます。
    城下町などは、歴史的にみて、為政者によって区画整理がなされた跡がはっきりとわかる典型です。
    城下町の地域の道は碁盤の目のようなっています。
    キレイなまっすぐな道です。
    城下町は住む人が選別され、今に至っているので、まともな子孫が暮らしている確率が高い地域です。
    そもそも県庁所在地でもあったりもします。
    そこまでの歴史的な土地柄でなくても、やはり県庁所在地や政令指定都市は都市計画に沿った街作りをしており、その一環として区画整理か行われています。
    そのため、道が整備されるので客観的に良い地域か否かの判別がしやすくなるということです。
    地価がアップすることで住める人が限られるという参入障壁となります。
     また、まともな人間の子孫が暮らす地域のため、民度が安定しています。
    このことから、区画整理が行われているか否かによ地価の高低が決まります。
    先ほど述べた公式がここでも当てはまるというわけです。

(3)  暗渠がある地域

    暗渠(あんきょ)とは、もともと川や用水路だったところを埋め(蓋をして)、道にしたところです。
    そもそも水辺というところです。
    水害が出やすい地域でもあり、地価が安いんですね。
     ということは、ここも先ほどの公式が当てはまります。

(4)  美観意識のない地域

    ゴミが落ちている地域は、論外。
    その他に、戸建て住宅街で雑草が伸びっぱなしという地域は、良くないです。
    雑草を放置しておける神経の持ち主が住む地域だからです。
    一事が万事。
    家の周りの美観を気にしない者は、仕事も雑、程度が知れるというものです。
    また、自宅前に
        サビた何年も乗られていない自転車が放置
        ナンバーのないバイクが止まっている
        ばらされたバイクパーツが放置
されている地域は、間違いなくろくでもない連中が住んでいる地域です。
    そういった層は、低所得、法規範・マナー意識が低いので、公立中学校は荒れがちになります。   

2  共生許容人数を超えた外国人居住地域

     まず、外国人差別をしたいのではありません。
     ガラパゴスジャパンは、言語(日本語)が難しいと言われています。
     日本語が崇高な言語だと言いたいのではなく、複雑で面倒くさい言語であるため外国人が学ぶのに難儀するということです。
    そこにきて、ワールドスタンダードとは乖離したローカルジャパンスタンダードともいうべき慣習が存在します。
    島文化、島根性ですね。
    以上から日本は、コミュニケーションツールの言語が難しく、風習のような生活文脈も複雑怪奇と言えます。
    これを、日本に居住しようとする外国人に理解してもらうためには、相当な苦労がいります。(強制ではありません。生活する上での理解であり、対話を前提としています。)
    つまり、コストがかかるということです。
   そのため、その地域で受け入れることのできる外国人は許容量があるということになります。
   具体的には、外国人の子供が最初に日本の学校で学ぶためには通訳等の補助が必要になります。
  外国人家族の生活が軌道にのるまで支援も必要です。
   しかし、一部工場地域は、期間工として雇用の調整弁としてしか位置づけていないまま外国人労働者を受け入れています。
   また、同郷の外国人を頼って集積してしまった地域などもあります。
  そのため、行政や社会の側に外国人と共生するための準備、許容量がないままに外国人が増えてしまった地域が発生しています。
   こういった地域では、教育で取りこぼされた外国人労働者の子息が不良化していきます。
   そして、当然金銭的には公立学校にしか通えません。
    不良化した外国人の子息が公立中学校へ上がるため学級崩壊が起き、まさに荒れ公立中学校を体現し始めます。

3  県営団地とURの差

    団地は、人口増社会において住宅供給の柱であった時代がありました。(日本の経済が昇り調子の頃です。)
   まだまだ貧しく、いつかは、戸建てという心持ちが発生したのもこの頃ではないでしょうか。
    その後、団地を卒業して、夢のマイホームへ移る人とそうでない人とに分かれます。
     夢のマイホームへと移った人は、豊かな人であり、勤勉性に裏打ちされています。
    しかし、団地から脱出できなかった人はどうでしょう?
    誰でも豊かになれた時代にですよ。
    そう、病気などやむを得ない理由以外は、怠惰な連中が残ることになってしまいました。
     現在の団地は、貧しい老人、三世代生活保護家系の奴、貧しい外国人の巣窟と化しています。
    そのため、巨大な古びた団地群がある地域の公立中学校は、荒れる傾向にあります。
    特にダメなのが、県営団地です。
    県営団地は、家賃が安い、場所が辺鄙、不便(エレベーターなし)の三重苦です。
    普通の人は住まないでしょう。
    では、どのような連中が住むのかを考えれば、住民の民度は自ずとわかるはずです。
     しかし、団地と表現されるも一線を画すのがURの団地です。
     URは、まず好立地に物件を持っています。
    そのため、まーまー良い値段の家賃を取ります。
    そのため、ろくでもない連中は住むことができません。
     よって、必然的に公立中学校も荒れにくくなります。


   是非、こういった地域を外して、住宅購入を検討してください。
   公立中学校が荒れているからというつまらない理由での中学受験を避けることができます。


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