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TAMRON SP 20-40mm F/2.7-3.5 Aspherical IF

DC135mm以外では、F5が浮いて見えるほどのチープなレンズしかなかった。チープなレンズ群も望遠寄りで、広角レンズを持っていなかった。それは「写真はアップで撮るほど見栄えがする」と思っていたのと、広角レンズをどう楽しめば良いのかイメージがなく、ほしい写真を作ってくれそうもなかったのが理由。

F5 TAMRON SP 20-40mm F/2.7-3.5 Aspherical IF 川中島

それでもトライしたい気持ちと、レンズの範囲を拡げたいと言う物欲があった。
ニコンからAF-Sのニッパチズームが発売される噂が雑誌に書かれ始めていたが、待てど暮らせど・・・だった。DC135mmに満足したことで退屈していたのもあり、中継ぎとしてタムロンの20-40mm F/2.7-3.5の明るいレンズを中古で買った。タムロンは構成を変えずにマイナーチェンジが多く、例外に漏れずマイナーチェンジをしている。
166Dはフードの脱落が雑誌で批判されているほどフードが悪評になっていたが、その中古はフードがボンドで固定されていて、前オーナーのストレスが伝わってきた。そんな状態でもあり安く購入できたこともあり遠慮なく持ち歩いた。広角で何かを見出したかった。
間もなくニコンAF-S広角ズームが発売されたので、手放すまでの時間は短く一年足らずだったけど、広角に慣れることができた。
写真が「遠近感を使った配置」も楽しめることを教えてくれた。
浅間山から伸びる雲のショットはお気に入りになっている。

F5 TAMRON SP 20-40mm F/2.7-3.5 Aspherical IF 二度上峠見晴台


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