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Tokina AT-X120を同伴した北海道
出張が続いていた頃、仕事で北海道に行く用事ができた。週末の日程だった事もあり足をのばすことにした。
「足をのばす」先は道央の富良野を経由して、道東の釧路から中標津へ向かった。
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道東は、釧路から中標津に向かう途中阿寒湖・摩周湖にも立ちよった
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酪農で埋め尽くされた中標津には私のイメージする北海道がある。
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GRとminiluxのコンパクトコンビは、いつものように同伴したが、単独ということもあり、長いレンズも・・・とは言え大きなレンズは荷物になるし、F5も含めると手荷物が一つ追加に・・・で、ネットでTokina AT-X 120を見つけた。このレンズはマニュアルフォーカスだがf2.8固定だし、焦点距離は60~120㎜とちょっと変わったレンジだったがF70Dの露出計は機能するし、コンパクトの28㎜、40㎜とセットにするならこのレンジはちょうど良い。さらにニッパチズームとしては小さく軽く、隠し持つにはF70Dと合わせてはちょうど良い。
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上がったポジを見るとちょっと変わった描写になっているショットに目がとまった。後で知ることになるが、このレンズは望遠端で解放で撮るとソフトフィルタを入れたような(ハロでは?との声もあるようですが。。。)の描写になるとのこと。個性的な描写になることではGRやminiluxと描写面でも良いトリオになる。
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F70Dの頃のカメラは、まだ不十分なオートフォーカスのラインナップと、不変のFマウントの財産を活かすため、MFでもAiレンズは露出計が中央重点測光だけ作動するし、絞り優先AEもつかえる。この次の世代は高級機のみしか対応してくれなくなった。
AT-X 120はカニ爪がついているが、干渉することもなく、小さく軽いこの組み合わせに大満足だった。
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