モノの定位置は吟味したい
今日、友人ととりとめもなく会話をしている中で、ふと、「部屋のどこにモノを置くかって、意外に大事やな」と感じたので、この機会に自分の考えをnoteにまとめてみる。
例えば、忙しい朝の時間。
起床してから家を出るまで、できるだけ無駄なくスピーディに支度を完了させたい。
だが、それが案外難しく、中々思うようにできない。
私の朝の支度を工程ごとに詳しくリストアップすると、以下のようになる。
①起床
iPhoneのアラームを全て解除する
②パジャマの上から羽織るものを着る
③T-falで湯を沸騰させ、急須で茶を作って飲む
④朝食の準備
⑤朝ドラを見ながら朝食
⑥朝シャン(場合による)
⑦髪乾燥、歯磨き
⑧ヒゲそり、保湿
⑨1人ファッションショー
⑩持ち物確認、鞄に詰める
施錠、出発
とまあ、たいした身分でもないのに、最低限このような工程を経ないと自分の1日は始まらない。
きわめて合理的にこれらの工程を済ませるためには、「部屋の中での人間の動線」を考慮し、「モノの置き場所」を定め、その位置を決してずらさないことが非常に重要となってくることに気がついた。
出来るだけ部屋の中でちょこまかと動くことなく、起床から出発までの動作の無駄は極力省きたい。
そこで、ベッドーキッチンー食卓ーシャワーの各所へ、それぞれ1回の訪問で済むよう、家具の配置と、その時々で使うモノの定位置はしっかりと吟味する必要がある。
モノの定位置は、決めていたとしてもすぐ不明瞭になってしまいがちである。
結局使いたい時にモノがなく、捜索に時間をかけてしまうなどはもっての外。
ただ、定位置を決めるだけではダメで、おそらくすぐ忘れてしまう。
定位置にモノが配置されている風景の写真を撮って、プリントしてその場に貼ったり、ラベルシールを活用したりして、日常的にその状態を維持するための工夫が必要だと思う!
我ながら変な解決策だけど、やっぱり視覚的に訴えることが何より重要で、終わりなき部屋の掃除や整理整頓への一助となれば嬉しい。
完璧な部屋を求めるのも良いが、ここで重要なのは、その部屋自体がいつでも再現可能であること。
常に人間の動線と、モノの場所を頭に入れておくことで、自室での自分の過ごし方もかなり改善されるのでは?と思ってる。
それでは‼︎
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