寝て忘れる
睡眠中に行われる心身のメンテナンス
脳内のごみを取り除き、メンテナンスする。この記事をよんでふと、子どもの頃のことを思い出した。
ある日、母から褒められた。
「どんなに嫌なことがあっても次の日にはすっきり起きてこれるね。」
今思うと、あまり褒められた記憶が無い中で、自分を肯定してくれた言葉のひとつだと思う。
もちろん、大人になれば一筋縄ではいかないことも多いけれど、この言葉があったからこそ、私は比較的、リセット上手な人間でいれるのだと思う。
寝たら忘れる、というのは、脳内で記憶が整理されているということ。
モヤモヤイライラのリセットには睡眠が大事だということ。
この話を深堀するのはまたにして、今日も早く寝よう。
早寝早起きというけれど、「早く寝なさい」よりも「早く起きる」ことの方が大事。
私たちの身体は25時間周期なので、普通に生活していると、1時間ずつ遅くなるので、寝る時間も遅くなってしまう。
朝の太陽のひかりを浴びることで、体内時計のずれはリセットできる。
朝のひかりを浴びると、セロトニンという日中活動するためのホルモンが分泌される。そしてその14~16時間後にメラトニンというホルモンが分泌されると「眠くなる」
メラトニンの分泌量は、セロトニンによってコントロールされているので、セロトニンが朝にきちんと分泌されていることが重要。
つまり、朝おきて朝陽を浴びることが、夜眠くなるためにとても重要!