初めまして。 私の名前はもりたくるみです。 大阪の専門学校を卒業して、 パン職人の道を進み、7年目になります。 ー ノア ー 2年ほど前に兵庫県の丹波市に移住して 今は不定期でイベントなどでパンを販売しています。 2024年11月17日 プレオープン 丹波端っこの過疎地域、”青垣町”という辺境の地 とっても素敵な場所で開業をすることを決断しました。 立地が90%とか、初期投資がびっくりするほど高いパン屋の開業に 挑戦してみようと思います! 私が丹波に来て、たくさん
今まで、パンのレシピをいくつも考えてきました。 考え方の構成としては、 主人公がまず決まります。 その主人公に寄り添うように、レシピができていきます。 主人公が、脇役に乗っ取られることもないし、 堂々と最大に生きるポジションで、 のびのびと主人公が真っ当できるように。 全てのパンに、奥行きがあって、その先に見える人の顔がある。 そしてそのパンが焼かれて、誰かの糧になり、 そこにまた、物語がある。
タイトルにあるように、 人生はお金じゃないから。とよく耳にする もちろん全てがお金なわけじゃない。 頭ではそれも理解しているけど、 やっぱりやりたいことをするためには どうしてもお金がないとできない。 という現実を突きつけられることになる。 ただ、それが挑戦を諦める理由にはならない。 パン屋の開業を決断して三ヶ月が経ちます。 2024年8月16日 今の丹波市は、お昼はグーーんとてりってリの太陽と 蝉の声がミンミン鳴いている 朝と夜は、割と涼しくなってきて、 少しコンビニ
私は小さい時から 母がパティシエの夢を追いかけていたこともあり、 お菓子作りを教えてもらっていました。 誕生日には母が作ったケーキが出てくるのは当たり前で、 今思えば自慢になる程、 ありがたいことだったなと思います。 そんな母の影響から、暇があれば お菓子を家で作って、家族に食べてもらったり、 学校に持っていって、友達にあげたりして、 喜んでもらうのが本当に嬉しかったんです。 きっと、”作ること”と”人の笑ってる姿を見ること”という2つが 大きく私に達成感を与えてくれてた
こんにちは。 自然豊かな兵庫県の丹波市で パン屋の開業に向けて 日々過ごしております。 丹波市に移住してかれこれ一年半が経ちました。 今私は、師匠のもとで働きながら、 イベントや厨房を間借りして月に2回ほど ”ノア”という屋号で活動しています。 まず丹波で驚いたのは、 イベントの多さです。 イベント活動を中心に生活している仲間たちも沢山います。 毎週末、丹波の中で必ず2、3イベントが開かれ、 個人のイベントも入れるともっと沢山あります。 私も実際にイベントに出させてい
実は、開業を予定している場所 丹波市の青垣町という場所。なのですが、 実は、過疎地域に認定されています。 ただ、そこはとても緑が美しく、 霧深い神秘的な場所なのです。 低い山々から美味しそうな、 まるで炊き立てのご飯から溢れ出る湯気♨️ のような美味しい情景が見られます。 そして、田んぼと田んぼの間の道を抜けて、 山に突き進んでいく気持ちよさをぜひ沢山の人に 味わって頂きたいなと思います。 そんな場所でやることには、 やはり立地の悪さが故に集客が問題です。 私自身、
私が普段どんなパンを焼いているかというと、 ”低温長時間発酵”という 製法でパンを焼いています。 何それ〜? パン屋さんではストレート法という製法が主流です。 朝早くから生地を粉からコネ始めて、28°くらいで発酵させて、 その日のうちに焼き上げる。といった流れです。 低温長時間発酵は、前日に生地を粉からこね上げて、 17°〜20°くらいの低い温度帯で微量のイーストでゆっくり発酵させ、 次の日に焼く。といった流れです。 専門学校卒業して4年半くらい勤めていた、 ブーラン