交流戦開幕!
交流戦!
ロッテに2勝1敗で勝越して勝率5割に戻しました!
イエーーーーーーイ!
という事でロッテ3連戦を振り返ってみたいと思います!
今回のピックアップポイントは
・ブルペンデー
・今週の戸郷投手
・投手陣の躍動
・門脇選手の2点タイムリーの立役者
・メルセデス投手は何故右打者に弱い?
『ブルペンデー』
1戦目のジャイアンツは中継ぎの平内投手が初先発。何故交流戦の開幕戦でそのような形になったのかというと赤星投手不在が大きな原因です。
ローテーションで言えば本来赤星投手が先発予定でしたが前回登板後の5月24日に登録抹消となったため1日分穴が空く形になり他の先発投手を中5日登板にスライドするのではなくリリーフ投手で試合をする日という選択をしました。
それが凄く良かった!
結果、平内投手、高橋優貴投手、鈴木康平投手、高梨投手の4投手が登板し敗れはしたもののそれぞれの投手の良さが出てた、特に高橋優貴投手に関しては久しぶりに4回を投げて試合を作ってたように見えました。ただまだ制球難があり抜ける球も多くそれで球数も増えてしまい自分で自分を苦しめる場面は見られましたがそれでも4回を1失点は良かったと思います。
そしてこのブルペンデーで最も良かった事は2戦目3戦目の先発投手が中6日で投げれて勝てた事。これが今回ブルペンデーを採用して最も良かった点だと思います!
大事な開幕を何が何でも取りに行くのではなく最低でも3試合の2つを確実に取りに行く、あわよくば3つ取るというような采配だったなと思います!
『今週の戸郷投手』
立ち上がりは制球に苦しみ球数も多く要してましたが回を追うごとに修正していきテンポよく投げてました。
フォークも中盤からはキレが戻ってきたので開幕から2ヶ月でようやく本来の姿に戻ってきた印象です。
6回の被弾された内容が少し勿体無かったけれど次戦への修正課題としてまた楽しみだなと思います!
『投手陣の躍動』
ロッテ3連戦ではトータル8失点。そのうち6点が本塁打によるもので残り2失点がエラーや四球による失点。この内容、僕はめちゃくちゃ良かったと思います!
何故ならロッテ打線に繋いで形を作って得点というケースを作らさなかったから、なので今回ロッテの打線はタイムリー安打が0。8失点してはいるけれどもロッテに自分達の攻撃をさせなかったのは投手陣がかなり良かったと思います!
『門脇選手の2点タイムリーの立役者』
2戦目の4回に二死満塁から門脇選手の2点タイムリーヒットが生まれましたがその立役者は岡本和真選手です!
その前に無死一三塁でサードランナーの岡本和真選手の動きがめちゃくちゃ良かった!
打者大城のファーストゴロでファーストの動きを見てホーム突入への牽制が良かった。岡本選手が牽制を入れる事でファーストの判断が一瞬遅れた分一塁ランナーの中田選手がセカンドセーフとなり結果二死満塁で門脇選手まで繋ぐ事が出来ました。この門脇選手の2点タイムリーは打った門脇選手はもちろんですが岡本選手も凄く良かったと思います!
『メルセデス投手は右打者に何故打たれる?』
メルセデス投手が右打者と左打者に対して被打率が1割ほど違うのは何故か?それはプレートの位置。
メルセデス投手は投球フォームや球の軌道を見るとクロスファイヤーで攻める投手なんですがプレートの踏んでる位置が三塁側なので球の軌道(角度)的にはそこまで打ちにくさはないのかもしれません。またストレートがナチュラルにスライドするので左打者からすると逃げる球も右打者からすれば入ってくるのでレフト方向への強い打球が他のクロスファイヤー投手よりも多くなります。逆にスクリューやシュート系の球が活きるのも三塁側を踏む左投手の特徴です。そしてメルセデス投手の良さはテンポの良さ。ただ昨年までのチームメイトとしてはそれも知ってるのでタイムを取りメルセデス投手ではなく打者のタイミングで勝負してたのもジャイアンツ打線に捕まった要因かと思います。
打たれたと言っても左右の被打率も低めの数字でメルセデス投手自身はかなり良い投手にも間違いないので低い数字の上での話になります。