桃太郎で再翻訳遊び
アイスランド語→アイマラ語→アイルランド語・・・という風に
Googleの翻訳で搭載されている言語を全て渡って翻訳した。
取り敢えず
おじいさんとおばあさんの暮らすあるところ(たくさんの山や谷)と、
めでたしめでたし(「みんな幸せだ」)は万国共通だ。
10年ほど前のニコニコ動画では「再翻訳」の遊びが流行してたように思う。
(特に「北斗の拳」の再翻訳声当て動画は爆発的な再生数で、
後の「北斗の拳イチゴ味」でサウザーがネタキャラになったのは
そこから来たんじゃないの?と思ったぐらい。)
それは、(今のAIみたく)
翻訳システムが一般に開放され、本来の意図とはちょっとズレた「遊び方」が発明され、多くの人が再翻訳ネタを公開し、
当時の自分も観測したわけだ。
それより前だと、「かぐや姫」を再翻訳を駆使して再構成した
書籍「匂いをかがれる、かぐや姫」が2006年に発売してたそうで。
(当時から気になりつつも、結局読む機会がないままなのである。)
アートや、ネット上の好き者界隈では既にネタにされていたの
かもしれない。
元ネタとのずれを面白がる→翻訳精度が上がるにつれて元の文章との齟齬が少なくなっておかしさが薄まる。
という流れがあり
だから当初の可笑しさを求めて徹底的に世界の言語を巡った結果
実に意味不明な文章になった。
(後地味に手間がかかった。そういうタスクをこなしてくれるプログラムがあればと思った。)
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