人間関係はドライでいい
こんにちは、しがサラです。
昨日、投稿しました記事の中で
・優秀なビジネスマンは他人に依存しない
ということを述べました。
(昨日の記事)
この、【他人に依存しない】というのは働く中でメンタルを整える面において、良い効果があります。
本日は、ドライなコミュニケーションを推奨する記事を解説していきます。
ドライな状態とは
ドライであること=他人と接点を持たない
という訳ではありません。
ドライであることは、
・他人へ過度に期待しすぎない
・他人からの見え方を気にしない
この2点を心掛けることです。
ドライという言葉は、ややネガティブにも聞こえるかもしれませんが、そのようなことはありません。
正直に生きる、こと他なりません。
他人へ過度に期待してしまうと、思っていた結果と違った場合のダメージが大きいでしょう。
期待というのは、自分の中で勝手にボーダーラインを決めてしまいます。
よく上司が部下に「君には期待しているよ」という言葉をかけたりしますが、あれは良くありません。
正しくかけるべき言葉は「私は君を全面的に信頼しているからね」でしょう。
また、他人からの見え方を気にしないという点については、シンプルに考えることができます。
・その人に好かれてどうなりたい?
この1点の質問を自問自答してみると良いでしょう。
その人に好かれると、あなたの人生が豊かになるのでしょうか?
もし豊かになると思い込んでいたとしても、ただ1つ言えることは、「その人はあなたのことを1番に考えてはいない」ということです。
これを頭の片隅に置いておくといいと思います。
ドライは結果的に好かれる
ドライな人間関係とは、どのような状態かを解説しました。
・他人へ過度に期待しすぎない
・他人からの見え方を気にしない
これの意味するところは、
ドライを目指すとより正直者になれるという面です。
ドライな人は、自分に正直に生きています。
自分に正直だということは、付き合う相手によって態度を変えたりすることはありません。
また、相手に依存していないので、むしろ相手のことを考えてあげる時間的余裕を多く持っていると言えるでしょう。
ここは非常に重要なポイントです。
相手に依存している状態は、相手のことを考えているようで、気にしているだけの状態なんです。
自分の価値観に従い生きているので、周囲から見ると一本筋の通った自立した人、というイメージがあるでしょう。
仕事やプライベートを問わずに求心力があり、周りに人が集まります。
私は、長年人材育成の仕事をしていて1つ矛盾した答えを持っています。
それは、他人は変えられないこと。
特に30代を過ぎると9割の人は変わらないと確信しています。
キャリアや人材育成に携わる人間として、変えることに専念するのではなく、きっかけと考え方を与えられるビジネスマンになりたいと思っています。
本日の記事は、特に人間関係で悩んでいる方、嫌な上司や先輩に囲まれた環境で仕事をしている方に届いて欲しいです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。