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誰でも優秀人材に勝てる
こんにちは、しがサラです。
働く中で、手も足も出ない優秀人材は数多くいます。
営業マンであっても技術者であっても、その領域に特化したスキルを持った人は存在します。
同時にそんな彼らに憧れを抱いたことはないでしょうか?
彼らが優秀であることに変わりはありませんが、優秀だからと言ってビジネスにおいて成功(出世)するかどうかは別の話です。
本日は、精神論ではなく実践的に、優秀な彼らに勝てる簡単な方法を、解説していきます。
試作品を早めに出す
試作品と表現していますが、これは上司からの仕事の依頼に対してのリターンの話です。
どのような完璧なシステムでもリリースから100%の完成品はないように、後からバージョンアップを重ねて理想に近づいていきます。
これは業務に置き換えても同じ話です。
上司からのオーダーがあったとしても、自分で考え抜く答えが100点である保証はありません。
ましては、時間をかけて考えても100点に近づく訳でもありません。
重要なことは、自分の中で60点ぐらいかなというラインで上司に確認してみることです。
それも、かなり早い段階で。
例えば納期が10日のオーダーであれば、遅くとも2日目には確認した方が良いでしょう。
そうすることで、リスクヘッジにもなりますし、完成品へのイメージを共通で持つことができます。
この、早めに試作品を出すという行為は優秀でなくても可能です。
上司への確認、ですから誰でもできます。
これは、優秀人材に勝てる簡単な方法の1つです。
計画的にやらないこと
上司からのオーダーに対し、自分のスケジュールを組むときに気を付けたいことがあります。
それは、納期いっぱいまで計画的に考えないことです。
要するに、納期の半分ぐらいのスケジュールでその業務を終わらせるイメージです。
夏休みの宿題を早めにやって、遊びに行く小学生に似ているかもしれません。
納期よりも前倒しにして終わらせることで、後半は自由な時間となり、他の業務に当てたり小さい雑多業務をこなすことができます。
これも優秀人材でなくてもできることです。
ゆとりある時間は、次の仕事への備えにもなるので中途半端な状態で仕事に取りかかることはなくなります。
注意すべきは、納期の半分の時間で終わったからと言って上司へ提出してしまわないようにすることです。
せっかく手に入れた貴重な時間を、次のオーダーに費やしてしまうことになり、自分の業務コントロールがやりにくくなります。
自分で自分の時間をコントロールすること、これが優秀人材に勝てる2つ目の方法です。
私個人も同じプレーヤーとして、手も足も出ない優秀なビジネスマンを数多く見てきました。
しかし、彼ら全員が順風満帆なビジネス街道を歩んだかと言うと、外れていった人も多いです。
本来であれば、それぞれに最も適した環境で能力を最大限発揮することが望ましいですが、会社員の場合は難しい現実があります。
逆に言うと、そのような環境にあるからこそ優秀人材に勝てる方法が存在します。
是非、ご紹介した2点はリスクなく、誰でも、いつでもできるので心掛けてみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。