![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163443425/rectangle_large_type_2_653da8bbfe5a2cbf8ced835e1b307b05.jpeg?width=1200)
living~命を見つめる~211【映画記録☆助産師たちの夜が明ける】
フランス映画
『助産師たちの夜が明ける』
観賞してきました
新人助産師が
初出勤の朝
電話での母親との喧嘩の場面から
物語は始まる
母親との血縁が薄く
週産期の場所で永らく尽力し
助産師を志した私。
この場面から
「母子の関係性が子どもに
与える影響は大きい
この出勤初日に
母娘の喧嘩とい場面から
彼女の助産師の役割を魅せていくのか?」
映画の中でも
この他の
母娘の場面が多い
生々しい臨場感の漂う
分娩室
週産期の現場で看護師人生の半分と
助産師学校を中途退学した私にとって
この映画で赤ちゃんが
胎外活動の
第一啼泣の場面は
何度観ても
安堵し
微笑ましい
母親の産もうとする力
と
胎児の生まれようとする力
そこに
助産師との
信頼関係が相互する
分娩は
産む母も
産まれてくるベビーも
分娩介助する助産師も
みんな
命掛けである
なかでも
助産師は
母と
ベビーの二人の命を
自分の免許を守らなければならない
お仕事であるということが解る映画。
赤ちゃんを産んだ人
これから産む人
産めなかった人にも
是非とも観て頂きたい
リアルな映画です。