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living~命を見つめる~211【映画記録☆助産師たちの夜が明ける】

フランス映画
『助産師たちの夜が明ける』
観賞してきました

新人助産師が
初出勤の朝
電話での母親との喧嘩の場面から
物語は始まる

母親との血縁が薄く
週産期の場所で永らく尽力し
助産師を志した私。

この場面から
「母子の関係性が子どもに
与える影響は大きい
この出勤初日に
母娘の喧嘩とい場面から
彼女の助産師の役割を魅せていくのか?」

映画の中でも
この他の
母娘の場面が多い

生々しい臨場感の漂う
分娩室


週産期の現場で看護師人生の半分と

助産師学校を中途退学した私にとって

この映画で赤ちゃんが

胎外活動の

第一啼泣の場面は

何度観ても
安堵し

微笑ましい


母親の産もうとする力

胎児の生まれようとする力

そこに

助産師との

信頼関係が相互する

分娩は
産む母も
産まれてくるベビーも
分娩介助する助産師も
みんな
命掛けである

なかでも
助産師は
母と
ベビーの二人の命を
自分の免許を守らなければならない
お仕事であるということが解る映画。


赤ちゃんを産んだ人

これから産む人

産めなかった人にも

是非とも観て頂きたい

リアルな映画です。


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