living～ワクワクしながら生きる～132【迷ったら王道ではなくワクワクする道を選ぶ】

朝4時半
「そうだ！津山に行こう🚃」

NO PLANで岡山津山へ向かう

ご縁があれば

"会う"約束をしてなくても

ちゃんと
巡り逢えることを知っているから…

道中を楽しむことを意識する

最寄り駅は阪急だが
あえて
JR西宮駅まで40分掛けて歩く
ワクワクが止まらないので
不思議なことに
歩くことが苦痛ではない

JR姫路駅に到着した
さぁ？ここからどうやって津山に向かう？と
考えながらホームから降りてくると
「姫新線」という見馴れない改札口がある
ん？ん？ん？
その改札口の駅員さんに尋ねてみる

「津山に行きたいのですが…」

駅員さんは
「岡山経由で津山線に乗り換える方法が一番早いですよ」と答える

「わざわざ南側に周り北部を目指すより
北部から津山に行く方法はないのか？」
尋ねると

「時間は要しますが姫新線で津山を目指してみてはどうですか？
今なら９時20分に乗れますよ」と時刻表を見ながら答えてくれた

姫路駅から３時時間の岡山津山への旅

ワクワクしてきた
ホームに向かうと姫新線の車両が待ち構えていた
カメラを構えた撮り鉄がチラホラ
姫新線の車両にカメラを向けている

あれ？これは９時5分発
駅員さんは９時20分発　って言ってたなぁ？
これではないのか？
少し戸惑うが

ま、いっか
行き先は同じでしょ？
乗ってみょう！
そうしょう！

まるで5歳の子ども
目に映る車両にワクワク
待ちきれず
停車中の姫新線に乗り込む
進行方向に向かい座り込む
なんか嬉しい
ワクワクする自分を感じながら
姫新線の車窓から景色を眺める

５月の青空は青青しく清んでおり
畑はぷぅ～んと土の香りが車内まで漂って来そうなほど
果実の木に何やら袋が被せてある
30分ほど走り
乗り換えのアナウンスが入る
次の駅で降りて乗り換えなければ津山には
到着しないらしい

なるほど！
駅員さんが９時20分に乗車を薦めたのは
乗り換えしなくてもよい車両だったことに
府落ちする


神様の
時間調整もあり
老魔女と出逢う

「姫新線には素敵な月の駅名があるから
楽しんでね。」

三日月駅
上月駅

本当に素敵な名前の駅名

ふと
思い出す

女性解放運動
平塚らいてう先生の
"原始、女性は太陽であった
真正の人であった
今、女性は月である"
というフレーズを…

老魔女と
平塚らいてう先生の話もした

老魔女は下車の際、
私の目をじっと見つめ

『あなたの人生
これから面白いことが沢山起きるから
楽しむ自分を面白がって』と

なんとも不思議な出逢いだった
キツネに摘ままれた様な…
非現実的の様な出逢い
今朝も振り返る

本当に
あの駅のホームで
あの老魔女に出逢ったのか？

津山駅で
B'zのポスターに迎えられる
ちゃんと現実世界に居るようだ

そして
逢えないかも知れない…
でも
逢えたら嬉しい
初めましての
まゆみさん　
と
20年ぶりに
妹同様
いとこのかずちゃんに奇跡的に逢えた…

トントントンと…

なんて
素敵な
岡山津山への旅
涙が溢れてとまらなかった…

姫新線は
不思議な未来へと運んでくれる電車だった

ただ
そこには
「今ココに
乗ることを楽しむ♪」

子どものココロ
乗車券が必要ですけどね(’-’*)♪

2024.5.18～19
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